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初冬の仙台・山形紀行 その2

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2日目は同じ会社の東北営業所に勤務しているYさんと仙台駅で待ち合わせて、電車で松島へ。目的は今が旬の松島のカキ。TVでもよく紹介されている「かき小屋」というところに行きました。予約はいっぱいだったので、早めに行って待機リストに名前を記入。11時から開店なのに9時半にはもう先客がたくさんいました。

連休で混んでいることもあり10時半に開店が早まり、私たちは11時過ぎに入店することができました。焼きがき45分食べ放題のコースと、1時間食べ放題+かき汁+かき飯のコースがあります。カキばかりどれだけ食べられるか分からなかったので、45分のコースにしました。

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全部でテーブルは14卓ぐらいあったかな。1卓につき大体6~7名ずつぐらい相席で座って、同じテーブルのメンバーは同時に食べ放題開始になるシステムみたい。私たちが席に着くとおばちゃんが鉄板の上にカキを並べてフタをして蒸し焼きにしていました。それぞれお皿とお箸、ナイフが配られ、首には焼肉屋でもらうような紙の前掛けをつけて、焼き上がりまで待機します。

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しばらくするとフタがぱかっと外され、あたりいちめん湯気とともにカキの匂いが広がります。鉄板の上には100個以上のカキが!すごい迫力です。これをおばちゃんが次々に私たちのお皿の上に置いていきます。それを渡されたナイフでこじあけてひとつずつ食べるのですが、あけるのが難しければおばちゃんが手伝ってくれます。

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あとはただひたすら食べる食べる!松島のカキは海の香りが強く、味が濃くてうまみがぎゅっと詰まっているという印象。途中数え忘れたのですが、たぶん40個以上は食べたと思います。でも、60個ぐらいは女性でも普通に食べるそう。1年分カキを食べたという感じ。すっごくすっごくおいしかったけど、当分カキはいいです(笑) でも食べたりない人は横にある直売店から格安でおいしい生牡蠣を全国発送できます。

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かき小屋の裏手には殻が山となって捨てられていました。これはあとで肥料や、鶏のえさとして再利用するそうです。

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腹ごなしを兼ねて、瑞巌寺まで散歩。松島きってのお寺です。境内入り口は背の高い木がまっすぐ伸びた参道が。なんとなく高野山の奥の院を思い出させるような雰囲気。

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瑞巌寺の近くには円通院というお寺もあります。ここはもみじがとってもキレイでした!

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夕方近くなり、寒くなってきたので仙台に戻り、ホテルでゆっくりしてから夜ごはんへ。会社の人に教えてもらった文化横丁の源氏というお店へ。看板もいいですが、店内もものすごく雰囲気のあるお店で、中にはコの字型にカウンターがあって、みんな静かに飲んでいます。ここはお酒を一杯頼むごとにおつまみが一品ずつついてくるというシステムだそう。なんだか昭和の古い映画の中で飲んでいるような感じで、一見の私は最初緊張しました。でも、そのうち隣に座ったお客さんと話が始まり、だんだんと居心地のいい空間に。結局、岩手の南部美人と秋田の新政、東北のお酒を3杯飲んでお店を後にしました。
by cita_cita | 2008-11-27 22:50 |
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