「プラネットアース・メイキング―究極の映像への挑戦」 デヴィッド・ニコルソン![]() earthを見ていて、「こんな場面どうやって撮影したんだろう」とか「スタッフはこのときどこに居るんだろう」とか不思議に思うことがたくさんあったのですが、この本を読むとスタッフがどれほど苦労してあの奇跡的な映像を撮影したのか分かります。極寒の南極で1年間もの間滞在し、コウテイペンギンの姿を撮影し続けた2人のスタッフ(気温-60℃、風速毎時100キロ以上の猛吹雪の中卵を抱くオスの姿を撮影したことも)、ヒマラヤ上空8500mで、ヘリコプターの扉を開けっ放しにして酸素マスクをしながら撮影を行ったスタッフ、ホッキョクグマの撮影の際、スノーモービルの持込が禁止されたため毎日、撮影地まで重い機材を担いで往復10キロ近くも歩かなければならなかったスタッフ。彼らの忍耐と努力の結晶が詰まった映像、本来ならこれだけの苦労をしなければ見られないはずの映像を暖房の効いた映画館でぬくぬく椅子に座りながら見ることができる、そのことを改めてありがたいと思いました。またもう一度映画見に行きたくなってしまいました。 撮影秘話と名場面集はHNKのウェブサイトでも見ることができます。見てみたい!という方はこちらをクリック。 ■
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by cita_cita
| 2008-01-28 23:26
| 読書
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