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梅の里、和歌山のみなべに行ってきました!

ちょっと前になりますが2月11日の夜から13日まで、2泊3日で和歌山に行ってきました。
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今回のメイン目的は梅の花を見ること。私の大切な友人であり憧れのお姉さんである”美人の”れいこさんの自宅がある南部(みなべ)は、高級梅の代名詞、「南高梅」の一大産地。南高梅という名前の由来も、実は「南部高校=南高」から来ているのです。当然、南部の梅林はその規模と美しさでも有名なのですが、れいこさんと知り合いになってから初めて梅の季節に彼女の家を訪れるということでとっても楽しみにしていました。

でも…でも…なんと肝心の梅が咲いていない! そうです、通常ならちょうど満開の見ごろ時期だったのですが、例年にない寒さのおかげで梅の開花が大幅に遅れてしまったのです…。私たちが梅林に行ったときは、久しぶりの暖かい日だったのですが、開花のタイミングはもう1週間ほど後だったみたい。紅梅と白梅では開花時期が異なるみたいで、赤いほうはきれいに咲いていたのですが、南部の梅林はほとんどが白梅。残念ながら梅の花を満喫することはなく、ちょうど開催されていた梅祭りで売っていた梅干を試食し、梅酒を試飲し、小粒で甘くておいしい有田みかんをどっさり買い…まさに「花よりだんご」とはこのことですね。そういえば、途中で芋餅というのを売っていて、ちぎって丸めたばかりのホカホカのお餅を食べました。できたてのお餅はやわらかくって、むちむちしてて、本当においしかったなあ…
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これは数少ない紅梅。こちらは開花時期が早いみたいですね。
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南部梅林全景。白梅が満開になると、この山全体が真っ白になるそう。見たかったなあ...
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梅祭りのマスコット登場。名前は...忘れちゃいました。梅太郎だったかな?(てきとう)
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梅祭りでは、農家手作りの梅干が格安で!これは250グラムで200円。
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こんな大きな樽でも買うことができますよー

梅は見られなかったけれど、南部を訪れる楽しみは他にもあります。それはれいこさんのお宅におじゃますること。れいこさん夫婦と過ごす時間、そして2人が住む家の素敵なこと!そこに楽しい仲間と一緒にお泊りできる時間、いつも私がとっても楽しみにしているイベントです。初めてれいこさんの家を訪れたら、みんなきっと「わあー!」と感嘆の声を上げるでしょう。写真では本当の素晴らしさの一部分しか伝わらないかもしれないけれど、れいこさんの了解を得て、少しだけ紹介させてもらいます。
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玄関を入ってすぐのコーナー。一般家庭とはおもえない洗練度にためいき...
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廊下突き当たりには海に向かってデッキが。夏はみんなでここでご飯を食べたことも。
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お風呂からも海が...。しかも温泉!あぁ、帰りたくない~
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玄関を入ると廊下の向こうに見える風景。これを最初見た人はみんな思わず歓声をあげます。

初めてれいこさんに会ったときには、なんだか高貴な雰囲気を漂わせていて私は遠巻きでぽーっと眺めていたのですが、何度か会って一緒に遊んでもらっているうちにそんな彼女が実はすごく気さくで面白い女性であることや、他にも色んな顔を持っていることが分かり、ますます大好きになってしまいました。 数年前に、地元の図書館に市民代表として委員に選ばれたそうなのですが、その理由は、一番多くの本を借りた利用者だったことが一因だそう。 本が大好きで、でも読むのがあまり早くない私にとっては、これはめっちゃ憧れです。「この町で一番本を読んでいる女性」なんて、ポイント高~い!かっこいいですよねー。
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美味しいものとお酒大好きのメンバーが集まる晩ご飯はいつも楽しみな時間。このときは、中でも一番のグルメ、くりちゃんがパリ旅行で買ってきてくれたジェジェ(鴨の砂肝)の缶詰を使ったサラダ、超絶品のフォアグラ、PAULの美味しいパン、スペインのスパークリングワイン、カヴァなどがずらり。幸せです...
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朝ごはんはこんな感じ。うっしーの盛り付けたサラダは「慎吾ちゃん風盛り付け」だそう。うーんそういわれてみれば...
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何気ない瞬間も本当に絵になるリビングです。

れいこさんはキモノの知識も深くって、京都に遊びに来るときも、持参した紬の着物をホテルでさらりと着こなしてしまいます。そしてこれがまためちゃくちゃ似合うんだなぁ…同性の私の目から見ても惚れ惚れします。そしてその特技を生かして、最近お仕事を見つけてこられました。それは「よろずや」というリサイクルショップ。私は今回初めて行ったのですが、行ってみてびっくり! なんというか、めちゃくちゃでっかいお店…というより倉庫みたいなところなんです。そこに洋服・和服を織り交ぜて大量の商品が!! そしてひっくりかえるほど安い!値札の無い商品は150円ぐらいから(!)、もちろん状態のよい着物になると1万円を越えるものもたくさんありますが、とにかく圧倒的な量なのです。私は自分で着付けもできないし、さらりと着物を日常使いで着こなすなんてことができないので残念ですが、もし普段から着物を着慣れている人たちがいれば(最近は若い女の子でも流行っていますよね)この「よろずや」はまさに宝の山だと思います。場所は、和歌山県の田辺市末広町14-16、電話は0739-26-0860、最寄の駅はJR紀伊田辺駅、扇ヶ浜ビーチの近くです。
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よろずやにはリサイクル着物のほかに、洋服もたくさーんあります。広い!探すのも一苦労!
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何なんだこれはー!? 実は整理前の大量の商品なのでした...豪快すぎます(笑)
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こんな掘り出し物も。京都にもこんな店あんまりないですよ~
by cita_cita | 2006-02-27 23:47 |
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