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Starbucksの思い出

Starbucksの思い出_e0066369_123031.jpgStarbucksの紙コップが赤くなりましたね!
これを見ると、ああ、クリスマスが近いのだなあと実感します。

実は、スタバにはとってもとっても思い入れがあるんです。
私が10年前、シアトルに語学留学していたとき、スタバのことを知りました。当時まだスタバは日本進出しておらず、カフェラテという飲み物もあまり一般的ではなかったころです。Starbucks、Seattle Best Coffee、Tully's Coffeeをはじめ、1店舗だけのこじんまりした居心地のいいカフェ、スーパーマーケットの中に併設されたカフェ、大学の構内やショッピングセンターの駐車場、繁華街の歩道にポツンと出現するコーヒースタンド、そしてエスプレッソのドライブスルーなど、まさにコーヒー天国のシアトルに私は「私は今憧れだったアメリカにいるんだ!」と夢が実現した幸せを噛み締めたものです。
シアトルっ子のコーヒー好きは半端ではなく、朝家で一杯、車に乗って家でポットに入れたコーヒーか店でテイクアウトしたコーヒーを飲みながら通勤OR通学。学校や職場のカフェテリアにももちろんエスプレッソスタンドがあり、お昼に1杯、職場の机の上でもマグを置いて飲みながら仕事…って感じです。
カフェの数もすごくて、日本でいうコンビニ並みの密度でカフェに行き当たります。私のお気に入りは自分が住んでいたBellevueという地区にあった、Barnes & Nobleという大きなチェーンの本屋さんに併設されていたスタバ。ここでは買った本をスタバで読むだけでなく、なんとラテを本屋に持ち込んで椅子に座って売り物の本を読むことも許されていました。次のお気に入りは、ダウンタウンのWestlake Center前のSeattle Best Coffe。ここは私にとって、シアトルの代名詞みたいな場所でした。この場所で撮った写真も何枚あるかわかりません。そして、最後に、Pike Place Market前のスターバックス1号店。ここはスタバの1号店としてより、マーケットそのものが大好きでした。マーケットの前に豚の像があります。この場所がシアトルで一番好きな場所で(2番目はKirklandという湖沿いの小さな町でした)ここで撮った写真も数え切れないほどあります。

そんな思い出の町、Seattleから戻ってくるとき、実は私がスーツケースにこっそり忍び込ませたものがあります。ひとつは、スタバのコーヒー豆。これは、帰国後家で私がかばんを開けたときにも香り高くコーヒーの匂いを主張してくれました。その荷物の中に、じつは、スタバの紙コップを持って帰ってきたのです。ただの、ごく普通の白地に緑のロゴマークのカップを、タオルにくるんでそれはそれは大切に。そのときは、私にとっては、大切なシアトル土産だったわけです。
それから数年の間に、ご存知のようにStarbacksは超メジャーなコーヒーショップとして日本に定着し、私の白い思い出の紙コップは珍しくも何の変哲もなくなったわけですが…

ちなみにそれから10年後の私が普段好んでオーダーするのは「ダブルショートラテ、ホットの豆乳で」というレシピです。本当はなんとなく「キャラメルマキアート」を頼んでみたいのですが…キャラメルマキアートは、私にとってなんだか「The スタバ」というようなメニューで、一度頼みたいメニューなんですよね。甘すぎるから頼んだことは無いんですけどね。でも一度「キャラメルマキアート」とオーダーするのが密かに憧れです。あとは、クリスマスシーズンの季節限定で「ジンジャーブレッドラテ」も好きです。(これこそ超甘い!でも超おいしい!デザートいらずのラテです!!)
by cita_cita | 2005-11-22 23:43 | おいしいもの
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