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保津川下り@亀岡~嵐山

紅葉には一足早いのですが、観光客で混雑する前の嵐山に行ってきました。ベタだけどやっぱりいいですね。今回は保津川下りを、なんと生まれてはじめて体験。地元に住んでいるとなかなかやる機会も少ないのです。

最近はずっと晴れが続いていたので水量は少なく、穏やかな感じの保津川。急流を下る迫力には欠けますが、その分たっぷりと時間をかけて下ることができました。(水量が多いと早く終わっちゃうらしいので)

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この景色、四万十川みたいだなーと思ったら、沈下橋のせい。水かさが増えて流れが強くなっても、橋が壊され難いようにわざと欄干をなくして水の下に橋が沈んで耐えられるように作ってあるのです。

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ちなみにこれは去年のGWに四万十川に行ったときの写真。ほら、そっくりでしょ。

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船頭さんは3人。船の前に2人と、後ろで舵取りをする担当が1人。一番前で川底をかく人が一番重労働。というわけで、途中で2回ほど交代しながら進みます。比較的余裕のある2番目と3番目の船頭さんが、それぞれ近くのお客さんにガイドとして船から見える景色や保津川下りの歴史について、冗談もまじえつつ楽しい説明を聞かせてくれます。私は川岸にいる小鳥を見るのがすごく楽しかったです。

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上のほうにトロッコ列車が通るとみんなで一斉に手を振ります。向こうからも手を振ってくれるのが見えるので、大人でも結構無邪気に盛り上がっちゃいます。

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そしてゴール地点に近づくと、飲み物や食べ物を売る船が待機していて、しばらく併走します。この間は売店船が保津川下りの船をロープでつないでモーターでひっぱってくれるので船頭さんにとっては休憩タイム。オロナミンCで元気を補給してました(笑)

今回トロッコ列車は時間がうまく合わず断念。でも、トロッコ列車の線路は、私が子供の頃(20年前まで)は通常の山陰線の線路として使われていたので、特に観光きっぷを買わなくても普通に電車に乗るとあの景色が見られたんですよー。ただしあんなにゆっくり走ってくれないから景色もじっくり見られなかったですけどね。
by cita_cita | 2009-10-22 22:02 | 京都
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