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湯布院トラベル(トラブル!?)家族旅 その1

海の日の3連休に両親と九州に行ってきました。

事前に綿密に計画をたてたはずが、最初から大トラブル発生。大分行きの朝8時の飛行機に乗るべく、余裕を持って6時前に家を出たのですが、途中、名神と中国道の分岐辺りからスローダウン。それでもまだ大丈夫だろうとたかをくくっていたら全然動かず、さすがに7時過ぎたあたりから焦り始めました。伊丹空港までまともに走ったとしても20分はかかるはずなのに、一向に動く気配はなく、ラジオからは「中国道で6台が絡む玉突き事故があり、岡山方面行き渋滞中」という情報が入り、その渋滞ってまさにこれやん!と冷や汗タラリ。車椅子の乗客は一番最初にゲートに行かなくてはいけないので、いくらなんでももう動いてくれなければ間に合いません。

とりあえずJALの予約センターに電話して状況を伝えたものの、「お時間までにカウンターに来られた場合のみの対応となります」って、そりゃ当たり前の回答しか帰ってきません。迷ってる時間もなく、とりあえずチケットがパーになるぐらいならさっさと他の方法を考えようと、予約してた便を全てキャンセルして遅い便に取り直しをしようと決めました。しかし、3連休の初日、午後の大分便は全て満席、とっさに思いついた福岡便も熊本便もキャンセル待ち状態。むむむーどこか空いてないのかと苦し紛れに確認した長崎便は12:50に空きがあるとのこと、飛びつくように予約しました。その後まもなく車は動き出し、当初予定の出発時刻とほぼ同じぐらいに伊丹空港到着。くそー、あともう少しでも早ければと思ったけど、気を取り直して3人でチェックイン。出発まで4時間以上あるし、のんびり時間つぶしでも...というつもりでした、この時点では。

しかし、まださらにどんでん返しがあったのです。大分空港で借りて返却する予定だったレンタカーを、長崎空港で借りられるよう変更しようとレンタカー会社に電話をしたら、連休で空港店だけでなく長崎県内すべて空車なしとのこと。しまった、そこまで予測できてなかった。慌ててインターネット(コイン式のやつ)の前に陣取り、調べられる限りのレンタカー会社に問い合わせたけど同じ答え。やばい、どうしよう。参考までにタクシー会社に電話したら、長崎空港から湯布院までは5万円ぐらいかかりますよとのこと。長崎空港のインフォメーションに事情を説明して他の手段を確認すると、空港近くから湯布院への高速バスがあるとのことだけど、乗り場も降り場も高速のインターチェンジにあるバス停らしく、そこまでタクシーで行かないといけない上、車椅子の父親が上手く乗車できる保証もなく断念。そうこうしているうちにもう1時間ぐらい経ってしまいました。

結局思いつく限りありとあらゆる方法を検討したあげく、2つの選択肢に絞りました。案①:今日は諦めて家に帰って明日の朝の便(JALは満席だったけどANAは空きがあった)で大分に行き、1泊2日で旅行。案②:とりあえず長崎まで行き、長崎からタクシーで諫早駅まで移動し、特急かもめに乗って博多駅へ。博多駅でレンタカーを借りて湯布院まで移動。
幸い、最初に予約してたオリックスレンタカーに状況を説明したところ、博多なら1台確保できるということだったので少し決断を待ってもらい、今日の宿に連絡して事情を説明。すると、通常ならキャンセル料をもらうが、今回は特別に1泊キャンセルしてもチャージはいただきません、また今日の到着であれば遅くなっても出来る限り食事など対応しますと仏様のようなありがたい言葉が!喫茶店で待機してくれてた両親に相談し、②の案を選択することにしました。

一旦そうと決まればあとはプランどおりに行動するだけなので、とりあえず肩の荷が下りましたが、色々調べまくってる最中は果たして自分のやろうとしていることがベストな方法なのか、他にもっといい方法があるのに見落としてるんじゃないだろうかって、気が気じゃなかったです。出発前から疲れました...。

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これは四国上空あたりかな…。

さて、14時すぎに長崎空港に着きましたが、時間に余裕がないのでタクシーに飛び乗り、諫早駅を目指します。もっと近くに大村駅というのがあるのですが、エレベーターがなく車椅子での利用ができないそう。諫早駅までは30分ぐらいでしたが、15:11のかもめに乗りたいというと運転手さんががんばってくれて、15:05頃に駅に到着。駅では、移動など大変だから30分後の電車を勧められましたが、なんとか急いで乗りたかった電車に乗ることができました。本当はスロープの準備や、運転手・車掌さんへの連絡などもあるからかなり無理をしてくださったと思います。タクシーの運転手さん、諫早駅の職員さん、どうもありがとうございました。

諫早から博多へは1時間40分の旅。車窓からは、ずーっと諫早湾を眺めることができます。両親も私も、生まれてはじめて見る諫早湾。どこまでもどこまでも干潟が続き、「ムツゴロウがいるのかなぁ」なんて、つかの間ののんびり時間を味わってるうちに博多へ到着。両親は博多駅の賑やかさに感激したようですが、ここもゆっくりはしていられないので、駅前のレンタカー事務所に行き、車を借りてさっそく出発。この時点でもう17時を回っていました。

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ちなみにレンタカーはコンパクトクラス(キューブとかデミオとか)を希望していたのですが、急だったので空車がなく、同じ料金でワンランク上のSクラスを用意してくれました。しかもプリウス!ラッキー!一度乗ってみたかったのです。

市内からまもなく都市高速に乗り、九州自動車道へ。あとはひたすら湯布院を目指します。途中佐賀県を通過。せっかくここまで来たけれど、長崎・福岡・佐賀は次回以降の旅におあずけです。そしてようやく湯布院の宿に到着したのは19:20でした。本来なら朝の9時には大分空港に到着しているはずだったので、思いがけず長い道中になりましたー(笑)

お宿は「やわらぎの郷 やどや」というところ。かなり行き届いたバリアフリーが自慢で、お部屋やトイレだけでなく、補助具の完備した家族風呂なども充実しています。晩御飯は併設のお食事処で豊後牛と地鶏の焼肉でした。牛肉以上に地鶏がおいしくて追加注文してしまいました。大分名物の麦焼酎を飲んで一服して、お風呂に入ってようやく疲れが癒えました!

で、後で写真をチェックしてびっくり。この日撮った写真、なんとここに貼り付けた2枚のみ。旅のトラブルには結構強い私もこの日はよっぽど余裕がなかったと見えますね…(苦笑)
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by cita_cita | 2011-07-25 22:36 |

レ・コルテのソロ・ブレンダー

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私はバイキングに行くとまず目が行くぐらいフルーツが好きなんですが、一人暮らしなのでなかなか一度に色々な種類をそろえることがなくて(贅沢な気がして…)、結局いつも買うのはほとんどバナナとかグレープフルーツとか、かわりばえしないラインナップ。いや、バナナもグレープフルーツも大好きなんだけど、なんかもっと色々食べる方法はないかなと考えて、ジューサーを買おうと思い立ったのが1年前。

でも、結局買わずじまいで最近まできました。その理由は、ジューサーやミキサーがやけに場所を取ること、そして手入れが面倒なことでした。実家でもミキサーがありますが、場所をとるのでいつも戸棚の奥にしまってあって、そうなるともう出さなくなっちゃうんですよね…。こういう家電って、コーヒーメーカーもそうだけど、一度片付けてしまうと、よほどのことがないと取り出して使わない。しかも朝の忙しいときに使うならなおさら…。

でも、最近、この問題をクリアするものを見つけました。ソロ・ブレンダーという小型ミキサーです。写真では大きさが分かりにくいですが、1人分のジュースをつくるための商品なので、ホントにコンパクト。上の、透明部分がスライド式のフタがついていてタンブラーにもなるので、なんと作ったジュースをグラスに移さずにそのまま飲めるのです!!で、飲み終わった後はグラスを洗う感覚でそのまま洗えばOK。

これを手に入れて最初に定番のバナナラッシーを作って以来、色々試してますが、最近のヒットはキウイとりんごと豆乳のジュース。まだやってないけど、そろそろ野菜ジュースにもチャレンジしたいなぁと思っています。

今、生ジュースが結構人気だそうで、レシピ本も色々出てるみたいなので、季節のフルーツで色々作ってみたいです。そうだ、大阪名物ミックスジュースも作らなきゃ!
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by cita_cita | 2011-07-19 20:50 | 暮らし

「笑い飯哲夫訳 般若心経」

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ちょっと前、笑い飯の哲夫が東大の学園祭で講義を行うというニュースを見て、この本のことを知る機会があって、読んでみました。本人曰く、「昨今あほほど出てる般若心経の解説本の中でもっとも幼稚くさい本」だそう。

哲夫は奈良の桜井出身です。桜井は大神神社をはじめ、神社仏閣がたくさんある古い町です。哲夫の家にも子供の頃から、先祖の命日に月一回お坊さんがお経をあげにきていて、それを見ながらずっと、「それどういうことやねん、先祖に何を言うとんねん、死んだ人らに向かってどういう意味のこと言うとんねん」と思っていたそうです。その後、テレビで「西遊記」を見て、三蔵法師が天竺(インド)に取りに行ったありがたいものというのは、実は般若心経だったのだと知って、自分で般若心経の意味を調べ始めたとのこと。そんな哲夫が、自分なりの言葉で、般若心経を解説してくれています。

哲夫はお笑いの人間なので、普通に解説するはずもなく、ぶっちゃけ、下品なたとえ(たいていう●こネタ)が多くて、嫌いな人は嫌いかもしれませんが、私にとってはかなりわかりやすかったです。少なくとも、家で仏壇の引き出しにしまってある般若心経が書いてる紙を見ても、一応意味が分かるようになりました。

簡単な表現が多いので一気に読める本ですが、その中でもとくに「ほぉー」と関心する表現がいくつかあったのでその部分をご紹介します。

なんで自分の存在にこだわるんや、自分の考えも体もひとりだけの所有物やと思わんと、自分も他人も草木もゴミも、全体が液状にドロドロしてて、ただ偶然、ドロドロしてる中のここからここまでの部分が自分となって現れてるだけやねんで、そしたら全部はつながってて、自分だけの所有物とか何もなく、すべてはみんなの所有物になる、そしたら他人に与えることも、何ら嫌なことではない、それで「慈悲」の心が生まれるんやで、という感じだと思います。

あと、いつもお経を聞いてるときに耳に残って気になってた「ぎゃーてーぎゃーてーはーらーぎゃーてー(羯諦羯諦、波羅羯諦、波羅僧羯諦)…」っていう部分の意味はこう説明されていました。

がんばって、がんばって、よくがんばって、まさによくがんばって、悟れよ、幸あれ。

なんか、そんな意味やったんかーって。全然想像できなかったですね(笑)
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by cita_cita | 2011-07-10 10:23 | 読書

分相応という考え方。

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20代の後半、新しく転職した会社で働いて3年たったとき、何か一生ものといえるものを自分で買おうと思って、検討の結果、カルティエのタンクフランセーズという腕時計を買いました。ブランド物をほとんど持っていない私にとってはものすごく大きな決断でした。候補としてバッグなども検討したのですが、ズボラな私は、きっとカバンの扱いも悪くて、どこかに不具合がでても、きっとちゃんとしたメンテナンスを怠ってしまうだろう、そうなったらせっかくのバッグがタンスの肥やしになってしまうに違いないと判断。そんなズボラの私でもさすがに時計が止まったら電池交換も、修理にも出すだろうと考えてのことでした。

タンクフランセーズは、当時の私にとって、いや、今の私にとっても清水の舞台から飛び降りるほどの大きな買い物で、分不相応だとは思ったのですが、やはり「一生大切にできるものを」と思って無理をして手に入れたのです。

それが最近、遅れが出始めたので、電池交換に行きました。ところが電池交換して、ふと見ると、また遅れてる。あ、ついにこの時期がやってきたかと落胆しつつ、覚悟を決めて、再度、カルティエサロンに時計を持ち込みました。トータルメンテナンスのタイミングがやってきたのです。だいたい5年に一回は、このような時期がきて、銀座のカルティエに時計を送って中の機械を交換してもらわなくてはいけません。カルティエでは部分修理ではなくて、機械部分を全て新品に交換する(コンプリートサービス)の方式なので、修理箇所や故障のレベルがどの程度であっても、等しくサービス料金がかかります。それが43,050円。かなりの出費です。っていうか、国産のそこそこええ時計買えるやんね(苦笑)

カルティエの店員さんによれば、別に私の使い方が悪いわけではなく、大体5年に1回ぐらいはこのようなメンテナンスが必要なのだそうです。5年前、同じ経験をしてその金額にびっくりし、「おばあちゃんになるまで、今後5年ごとにコンプリートサービスを受け続けられるだろうか…いつか時計を手放さないといけない日がくるかも。」と不安になったのを思い出しました。

「一生ものを手に入れる」というのは、買ったら一生もつ、というような単純なことではなく、「一生メンテナンスしていく」覚悟と経済力が必要なわけですね。やはりカルティエにはカルティエにふさわしい持ち主があるわけで、私のような小市民が本来手を出してはいけないジャンルなのだなぁとちょっぴり切なくなりました。

というわけで「分相応」という言葉の意味を身をもって実感した最近のできごとでした。
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by cita_cita | 2011-07-07 19:45 | その他

アルザス@一乗寺

ひさしぶりに行ってきました、アルザス。

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周りは昭和っぽいエリアやのに外から見ると、ここだけフランス。

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この日はシードルが切れていたので、アルザスワイン(ゲベルツ・トラミネール)を頼んで、まずは大好きな豚のリエットとにんじんのサラダから。リエットって何?って聞かれたとき、いつも説明に困るねんけど、お肉をハーブ・スパイスと一緒にコトコト煮込んでホロホロになったものをほぐして、背脂と混ぜてペースト状にしたもの。ってなんか不味そう?でもめっちゃおいしいんです。あったかいパンに塗りつけていただきます。

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こちらはさばの冷製。たっぷりの自家製マヨネーズと一緒に。

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ボリュームのあるものが欲しかったので、シュークルートを頼みました。シュークルートって?と聞かれるといつも「ドイツ風のポトフみたいで、ソーセージとザワークラウト(キャベツの酢漬け)がいっぱい入ってる」としか説明できない私。ホンマはどうなんやろと思って、調べてみたらなんとシュークルートはザワークラウトをフランス語にした「キャベツの酢漬け」そのものを指すことが判明。そうか、そういえば、シュークリームって皮がキャベツの形に似てるからシュー(キャベツ)クリームっていうんだって、どっかで聞いたことある。シュークルート=ザワークラウトやったのか。はぁー目からウロコ。で、そこから転じてキャベツの酢漬けをソーセージ、ベーコン、豚のすね肉など一緒に煮込んでジャガイモをつけ合わせたアルザス料理のことも指す様になったらしい。へぇぇぇぇーそうなんや、そうなんや。

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そんなことも知らずに腹いっぱいになるまで食べまくったこの夜も、やっぱりアルザスの店内は満席で、でもマスターの人柄のせいか、相変わらずのんびりしたええ雰囲気でした。
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by cita_cita | 2011-07-01 21:57 | おいしいもの