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はじめてのBIG ISALAND その3

ハワイ島2日目。リリコイインのあるホルアロアが位置するフアラライ山の中腹は一日の中での寒暖の差が大きく、午前中は強い日差しが降り注ぎ、午後はにわか雨が降って気温が下がることが多いため、コーヒー豆の栽培に適しているそうです。このあたりから南に続く道路に沿って何十軒もコーヒー農園が点在しているため、Cofee Belt(コーヒー地帯)と呼ばれています。この辺り一帯では今から1世紀以上前に日本から夢を抱いて沢山の移民がやってきて一時衰退しかけたコナコーヒー作りを支えてきました。1910年代頃までは、コナコーヒーの栽培者の8割が日系人ということもあったのだそうです。滞在中、数え切れないぐらいコナコーヒーを飲みましたが、日本で感じていた味と比べ、本物のコナコーヒーのずっとずっと澄んだ、うっとりするような香りと味に驚きました。よく、いいコーヒーをほめるときに「雑味がない」という表現を聞きますが、このことだったのかと初めて実感したほど。私たち日本人の先祖が異国でがんばってくれたおかげで、彼らの努力の結晶である、こんなにおいしいコーヒーが飲めることに本当に感謝…。


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宿から少し車を走らせると見えてくるのがドトール・マウカ・メドウズ。ドトールの所有する広大な農園です。ここは沢尻エリカが身内だけの披露宴を行ったとかで話題になった場所だそう。通常結婚式などはできないそうですが、有料で記念植樹をさせてもらえるため、ハネムーンで訪れたカップルが思い出にコーヒーの苗を植えることも多いそうです。

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もう少し走るとコナ・ブルースカイ・コーヒーに到着。ここは一番気に入って、滞在中3回も行ってしまいました(笑)。試飲を楽しんで、説明を聞きながら自分好みのグレードのコーヒー豆とロースト(浅煎・深煎)を選びます。ここでは最高ランクのエクストラ・ファンシーを使ったエステート・リザーブ(ダーク)、貴重なピーベリー(ミディアム)、それと豆のランクは中ぐらいだけど試飲で飲んで一番気に入ったオハナ(ダーク)をそれぞれ購入。オリジナルのTシャツやエコバッグなども売ってます。

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店員のサラちゃん。すごく親切な子で、「ホワイト・ハニーを買える場所知ってる?」って聞くとわざわざ生産者に電話をかけて卸し先を確認してくれた上、丁寧にそこまでの行き方を説明してくれた。また会いに行きたいな…。

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このホルアロアの一帯は、日系移民ゆかりの建物がたくさんあります。こちらのコナホテルもそのひとつで日系人が経営。1926年創業。今でも宿泊可能だそうです。

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こちらのコモストアも古くから日系のコモさん(漢字は不明)が経営しているジェネラルストア(よろずやさん)。この一家も農園を持っていておいしいコーヒーを販売しているそう。リリコイ・インのTrina(お母さん)によれば、コモファミリーのおじいさんは高齢のため、数年前からホノルルに住んでいてたまにホルアロアに来るそうで、今は親戚の方がコモストアと農園を運営されているそう。このお店の前はコナに滞在中、毎日車で通っていたのに結局コーヒーを買えなかったのがとても心残りで…。観光客向けではない、地元の人に愛されるコーヒーですごくおいしいのだそう。次回ハワイ島に行くことがあれば(行きたい!)ぜひ覗いてみたいと思います。

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昼ごはんはYokoちゃんと相談の上、タイ料理を満喫。カイルア・コナの中心部にあるKRUA THAI CUISINEというお店です。この辺りはホルアロアと比べるとたくさん店があり、車も多くてとっても都会に見えます。(あくまでもハワイ島の中では…ですが)

さくっとランチを終えて、この旅のメインイベントともいえるマウナケア山頂ツアーに合流です。マウナケア(ハワイ語で「白い山」)の山頂は4205m、ここまで車で登ってサンセットと星空を見るのです。ツアーを実施している会社はいくつかあるのですが、私たちは太公望ハワイという会社のツアーに参加しました。私たちの宿は幹線道路から離れていたので街中にあるキング・カメハメハ・ホテルの駐車場でピックアップしてもらいました。通常、日本人がよく宿泊する宿の場合は、ちゃんとホテルまで迎えに来てくれます。各ホテルで参加者をピックアップしながら、マウナケアのふもとに向かっていきます。


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最初のうちはこんな景色。これは空港周辺かな。溶岩が流れた跡の地面には乾いた短い草しか生えないみたい。それでも草がちゃんと生えてくるのを見ると自然の生きる力にびっくりしますね。下の写真は溶岩が転がった大地の上に白い石を置いて文字を書いてあるのだと思います。

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野生のヤギを発見。黒いヤギってめずらしい。他にもロバや白いフクロウが飛んでいるの(これは本当に珍しいみたい)なども見ましたよ。何か珍しいものが見えるたび、ガイドのケンさんが説明をしてくれます。このツアーでは、サンセットと星空がメインだけど長い道中、ハワイの歴史や自然について色々詳しい説明が聞けるのもすごく楽しかったです。

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途中からサドルロードという道に入ります。マウナケアと、もうひとつの山マウナ・ロアの間を縫う様に走っている道でアップダウンを繰り返しながら高度を上げていきます。ちなみにこの道は普通のレンタカーは保険が利かず、基本的には走行禁止となっています。

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サドルロードに入る前あたりから牧草地帯になっていきます。この一帯はパーカー・ランチという牧場で15万エーカー(607k㎡)あるそうです。といってもピンとこないかもしれませんが、東京23区と変わらないぐらいの大きさなのだそうです。個人所有の牧場としては、世界最大なのだとか。もちろん牧場の中に1本通った道を通過するだけなので牧場の全てを見られるわけではありませんが、それにしてもどこまでもどこまでも続くこの景色を見ているとハワイ島の大きさを実感します。この辺りは初夏の信州ぐらいの気候。さわやかな風が吹いていて半袖一枚で心地よく過ごせます。


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さらに進むと溶岩台地に景色が一変します。溶岩には大きくわけて2種類あり、パホエホエ溶岩とアー溶岩(どちらもハワイ語だけど学術的に世界で通用するそう。)というのだそうです。ここにある縄がうねったような形状はパホエホエ溶岩のほう。アー溶岩は気泡があって表面がギザギザしているんですって。中から生えているのはビロードモウズイカ。ヨーロッパ原産の植物だそうですが強い植物なので、日本も含めて世界各地に帰化していて河原や荒れ地で見 ることができるそうです。こんな溶岩の間からでも生えてくるんですね。

さらにさらに高度は上がり、2800m地点のオニヅカビジターセンターに到着。ここで食事と高山病予防を兼ねて1時間ほど休憩です。この日はかなり暖かかったそうで、Tシャツの上にパーカーとフリースだけでOKでしたが、もっと寒い日はダウンを着ないと我慢できないほどだそう。私たちは頂上での滞在時間が短いのでここで1時間休憩するだけでOKですが、天文台に長期滞在する研究者などは、この近くにある宿泊施設で1泊して体を慣らしてからでないと頂上に行くことはできないそうです。

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これがオニヅカさんの記念碑。オニヅカさんはハワイ出身の日系人で民間人として、ハワイ人として、そして日系人として初めてスペースシャトルの乗組員となった人です。1986年のチャレンジャーの悲しい事故により、宇宙を見ることなくお亡くなりになりました。ハワイの人達は彼の死を悼み、ここをオニズカビジターセンターと名づけたのだそうです。

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この辺りにわずかに自生しているギンケンソウ(銀剣草)。陽の光にあたると銀色に輝きます。ハワイの高山植物だけど、自然のものは絶滅の危機に瀕しているそう。

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約10時間にも渡り、運転手兼ガイドを務めてくれたケンさん。アメリカ生まれですが日本語でのすばらしいガイドをしてくださいました。

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また車に乗り込み、さあ、あと少しで山頂です。ここで世界各国の建てた天文台が見えてきました。11カ国、13台もの天文台があり、世界の天文台銀座と呼ばれています。その中には日本の誇る「すばる」もあります。今読んでいる池澤夏樹の著作「ハワイイ紀行」によれば、一箇所にこれだけ多くの天文台が集中しているのは南米チリのアンデス山脈と、このマウナケアだけだそうです。最新鋭の電波望遠鏡を使って天文観測するには、ただ標高が高いというだけでなく、年中を通し気候が安定しており(その意味ではモンスーンの影響をもろに受けるヒマラヤは無理)、しかもデータや統計を集計するための事務所が近くに設置できるよう、なるべく街から距離が近いということが求められるそうです。このマウナケアは国際空港であるヒロから車で3時間あまりで到着でき、しかも南半球には北半球と比べて大陸も都市も少なく空気も澄んでいるという、理想的な場所なのです。

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すばるの前で記念撮影。後ろの円筒形のがすばるです!

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見てくださいこの空の色。海抜4000mの深く、澄みきったブルーです。

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マウナケア(白い山)の名前の通り、山頂には雪が積もっています。

そしていよいよ頂上に到着。さあ、あとは刻々と変わりゆく空の色をお楽しみあれ…。

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日が沈みきった後、少し下まで降りて天体観測(一般人は日没後30分以内に頂上を立ち去らないといけない規制があります)。この日は半月になる手前ぐらいの状態でしたが、それでもものすごい数の星。ガイドさんによる星の解説を聞きながら、GPS付望遠鏡を覗かせてもらいました。これは現在の緯度・経度をセッティングし、観測したい星をインプットすると望遠鏡が勝手に動いてその天体に照準をあわせてくれるのです。すごいですね…。

この日は残業覚悟の大サービスでガイドしてもらい、宿に戻ったのは夜の12時ごろ…。太公望ハワイの皆さん、お世話になり、どうもありがとうございました!
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by cita_cita | 2009-05-26 21:50 |

Yoga Smile 2008@両足院

土曜、日曜と2日間にわたり、祇園の建仁寺境内にある両足院にて開催されたヨガのイベント「Yoga Smile2008」。日曜日、ボランティアスタッフとして運営のお手伝いしてきました!

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スタッフとインストラクター入り混じっての記念写真。クロックスが協賛で参加していたので…みんなでクロックスを履いてポーズ!さて私はどこにいるでしょうか?


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両足院のお庭はすっごくキレイに手入れされています。これぞ「THE ニッポン」って感じ。

会場は全部で3つ。本堂、書院、そして座学室。本堂と書院では多彩なカリスマインストラクターによるあらゆる種類のヨガクラス、座学室では瞑想入門や写経、アーユルヴェーダやマクロビ講座など様々なメニューがありました。私は座学室の担当だったので、じーっと外に座りつつ中から聞こえる講義の声を聞けたりしてラッキーでした。

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これはメロウボーテの柳本和也先生によるアシュタンガヨガのクラス。こちらは書院会場でした。

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全てのクラスが修了し、片付けも終わり(お寺の床を拭き掃除という一休さんのようなちょっと憧れのシチュエーション)、近くの串揚げ屋さんで打ち上げ。めっちゃいい笑顔でしょ?

いや、ヨガって本当にすばらしい。これからもまだまだずっと続けていきたいです...。そんなヨガの現代のカリスマともいうべき、パタビジョイス師(アシュタンガヨガの創始者)が本日インドで逝去されたそうです。師のご冥福をお祈りいたします。

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P.S.クワズイモのその後...なんと今日仕事から帰ったら2つの新芽はすっかり立派な葉となって開ききっておりました。どれだけ成長早いねん、ホンマ、ペットのように可愛い奴です。
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by cita_cita | 2009-05-18 23:19 | LOHAS

ハワイアン・コナ・ピーベリー

ピーベリーって聞いたことありますか。ふつうコーヒー豆はコーヒーの赤い実を割った中から2粒が一組となって出てくるのですが(ちょうど1粒のピーナツが真ん中で2つに分かれるみたいに同じ形のものが2つ、平らな面同士で合わさっているのです)たまに1つの実の中に、1粒だけしか豆が入っていないものがあります。これがピーベリーで、意図的に作ることは難しく、その年の降雨量、日照状況や実のなる位置などの条件が揃ったときに偶然できるものなので、全収穫量の3%とか5%とか言われますが、とにかくそれぐらい希少なものだそうです。

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写真の左側が普通の豆(コナのエクストラ・ファンシーというグレードで、かなり大粒のものです)、右側がピーベリー。形がコロンと丸いのがなんとなくわかるでしょうか。全体が丸いということは、普通の形(半球)に比べて均一に焙煎ができるなどの利点があるそうです。味は酸味がすくなくてやさしい感じです。でも、なんだかんだ難しいことを言うよりは、それだけ珍しいものばかりを集めて飲めるってのが単純にうれしかったりするんですけどね(笑)
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by cita_cita | 2009-05-16 06:55 | おいしいもの

ぐんぐん育っています!

私の部屋にある観葉植物の中で、一番大きくて、一番元気なクワズイモくん。私が旅行に行っている間も、しおれることなく頑張って、私の帰りを待っていてくれます。最近暖かくなってから、さらにその勢いを増して、どんどん新しい葉っぱが出てきます。

ハワイで本来あるべき南国の環境で伸び伸び自生しているクワズイモをたくさん見ましたが、うちも負けちゃいません。私がハワイから帰ってからというもの、そのハワイオーラを感じ取ったのか、ものすごいスピードで活動しています。ウソみたいな話ですが、毎日少しずつ形が変わっていくほど。驚きです。なんだか、植物というより動物と一緒に暮らしてるみたい。そろそろ鉢を大きくしてあげなくちゃね。

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これが今の状態。冬の頃と比べ、葉っぱの緑の色も濃くなっています。元気すぎて、左端にもうひとつ飛び出てる葉っぱはフレームに入りきりませんでした。

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これは今週の初めに開いたばかりの、一番新しくてやわらかい葉っぱ。まだ新緑の薄いグリーンです。ここからどんどん緑になっていきます。

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さらに今週に入って新しい葉っぱの芽が出ています。さっき、あともう1ヵ所芽が出てるのを発見。(この2つは先週には絶対になかった…)来週にはきっとこの2枚も開いてくると思います。

なんだか、私が世話をしているというより、クワズイモが勝手に活動していて私にパワーをくれている感じ。これからも私に南国の空気を与えてくれると思います。ありがとうね。
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by cita_cita | 2009-05-15 01:26 | 暮らし

小料理処・御飲み処「かわさき」

大学時代、大阪市内の南部に住んでいたので遊びに行くのはもっぱらミナミかあべのだった私。梅田にはほとんど飲みにいくことはありませんでした。そのせいか、今でも梅田界隈の店には不案内で、あのあたりでお店を探すのにはいつも困ってしまいます。いい歳して、今さらお初天神や東通りをフラフラ店探しするのも気がすすまないし…そんなときに良く使うのが駅前第1~4ビル。おもしろいお店が集まってるんですよね。

「かわさき」は第2ビルのB1にあります。入り口にのれんの掛かった、れっきとした純和風の居酒屋なんですが、メニューを見ると、旬の魚の造りや牛すじ大根なんかに混じって、スペインバルかと思うような料理の名前も並んでいます。これはご主人が家族でスペインに旅行された際、スペイン料理のおいしさにハマってしまい、帰ってきてからメニューに加えていったのだとか。

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タコとエリンギの炒め。うまい!これはお酒がすすみます。タコとエリンギをガーリックで香ばしく炒めた上に生パセリと卵を落とし、ぎゅーっとレモンを絞ってざっくり混ぜていただきます。ぜひ家でも作りたい一品。

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にんにくスープ鍋。いわゆる「ソパ・デ・アホ」(アホ=にんにく)ですね。スープに浮いてるのはパン。スープのうまみをたっぷり吸い込んだパンと一緒にいただきます。
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by cita_cita | 2009-05-15 00:16 | おいしいもの

はじめてのBIG ISALAND その2

今日は、コナで3泊した宿、Lilikoi Innを紹介したいと思います。

ハワイ島ではコナで2泊、車でヒロに移動して1泊、またコナに戻って1泊の予定で、旅の基点となる宿を探していたのですが、Yokoちゃんがネットで見つけてきてくれたのがここ。日本語ではほとんど紹介されていなくて、海外のホテル紹介サイトですごく評価が高かったこの宿に決めました。

ホテルがたくさん集まるカイルア・コナの街中からは離れていて、車で20分ぐらい。コナコーヒーの産地、フアラライ山の中腹にあるホルアロアという小さな町にある宿です。車の走る通りから細ーい路地をさらに奥に入ったところなのでまず偶然に見つかることはありません。

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宿は海を見下ろす高台にあるので、特に夕暮れ時の眺めは最高。このテラスでくつろいだり、朝ごはんを食べたり。

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部屋は全部で4室のみ。私達が滞在したLilikoi Roomは一番ゆったりした作り。ベッドはダブルサイズが1つ。

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部屋のインテリアもセンス抜群。壁の絵は、リリコイ(パッションフルーツ)を描いたもの。

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この花も、庭に咲いているものを、なんとご主人が私達のために活けてくれました!

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バスルームもゆったりくつろげます。

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洗面台も余裕のサイズ。

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こちらは家族のリビング。通常オープンにしてあって、奥のキッチンは自由に利用することができます。

この宿の最大の楽しみはご主人のShaiさんが作る絶品ごはん。25年間、サンフランシスコでカフェ&ケータリングのお店を経営し、シェフとして腕を振るっていた彼の作る料理は、そこらのレストランでは太刀打ちできないほどのすばらしさ。料理のも西洋風だけでなくブラジルや中東、タイなどお手の物だそうです。

庭にはコーヒーの木、アボカド、パパイヤ、マンゴーなどの木を植えてあり、つねにもぎたての旬の味が楽しめるのです。もちろん、宿の名前になっているリリコイの木もたくさんあり、リリコイの実がなる季節(秋だそうです)には、庭はリリコイが鈴なりになるのだとか。

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これは庭の一部。すごいでしょ?

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そして庭の隅の眺めのいい場所にジャグジーまで作ってあって、朝8:30~夜9:00までの間入ることができます。

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毎朝、眺めのいいこの席で朝食が用意されます。

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初日の朝食から。今が旬の完熟パパイヤとパパイヤジュース、Shaiさん特製コーヒー。栽培、収獲、焙煎まで自分の手でやってくれます!

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こちらもShaiさんが焼いた手作りパン。

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Yokoちゃんが好物だと話したら、その翌日に登場したワカモレ(アボカドのディップ)。これは本当に絶品でした…。思わずレシピを教えてもらったほど。

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そして中にバナナがぎっしりつまったパンケーキ。

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これは何かわかります?Shaiさんがスイカを彫って作った飾りなんです!!彼の手先の器用さと、もてなしの精神には滞在中何度も感激しました…。

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こちらは2日目の朝食。この日は趣向を変えてアラブ風。トマト、セロリ、ズッキーニ、ソーセージなどのラタトゥイユ風煮込みに卵を落としたもの(名前は失念)。ボリューム満点。

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最終日、3日目の朝食から。この日はほうれん草とソーセージの入ったスペイン風オムレツ。もちろん卵は生みたて新鮮そのもの。

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ペットその1。犬のTeddy。大きいけどおとなしい。

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ペットその2。猫ちゃん。名前は忘れてしまった。

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ペットその3?ニワトリ一家。毎朝おいしい卵を産んでくれます!

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こちらがオーナー夫妻Shaiと奥さんのTrina。2人とも陽気で本当に楽しい。

ここに滞在した3日間は本当にすばらしい時間で、私もYokoちゃんも「旅の神様が出たね!」って言い合ったほど…。

実は私にとって、今までの旅の中で、この宿に泊るために行きたい場所、もっと言えば、ここに泊れないぐらいなら、旅行の時期をずらしてでも泊りたいと思える宿が2つあります。ひとつは北海道の美瑛、もうひとつはバリのウブド。このLilikoi Innもそんな宿のひとつになりそうな予感。次回もきっと、ここに泊ろうと思います。
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by cita_cita | 2009-05-12 22:56 |

はじめてのBIG ISALAND その1

GWはハワイ島4泊&オアフ2泊の旅に行ってきました!ビッグアイランドことハワイ島は初めて、オアフに行くのも15年前に1度行ったきりなので、初めても同然です。オアフまではユナイテッド航空でマイレージ特典のチケットを取ってあったのですが、1週間ずっとホノルルにいるよりは、前から行ってみたかったハワイ島に行ってみようと思い、別途国内線のチケットを予約しました。

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ホノルルからハワイ島のコナまでは2006年に就航したばかりのgo!Airで40分。機内は自由席。なんと片道38ドルから取れるんですよ!日本からビッグアイランドまでセットになったツアーだと、ホノルル往復のツアーとだいぶ料金差がありますよね。ボルネオで使ったAir Asiaもそうですが、離島に行く場合は日本からメインの空港までチケットを取り、別途国内線を取るほうがリーズナブルに移動できそうです。

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機内から見たオアフ島周辺の海。やっぱりきれーい!!

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到着したコナ空港はすっごくこじんまりしてて、いきなりのんびりムード満点!先にレンタカーを借りて、少し車を試運転させてから、私より2時間遅れで旅行先のシアトルから到着したYokoちゃんをピックアップして、まずは昼ごはんへ!

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昼ごはんはガイドブックで見て気になっていたCeviche Dave's(セビーチェ・デイブス)という店へ。ここはセビーチェという、カリブ海沿岸など中南米(ペルーが発祥らしい)の魚介マリネの専門店です。サーファーであるオーナーがサーフィンに行った先で食べて感激し、気に入ってサーフィン仲間に作っているうちに、好評だったのでお店を開いてしまったとか。


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セビーチェは魚介を細かく切って、みじん切りにしたタマネギやトマトを加え、塩コショウ、好みで唐辛子やパクチーなどのハーブも混ぜ、レモンをたっぷり絞って混ぜ合わせてあります。聞いただけでおいしそうでしょ?具や味付けが違う4種類のセビーチェを試せるSamplerというセットと、また違うセビーチェのサラダを注文。どれもさっぱりしてておいしい!

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店内には今日取れた魚が表示してあります。この日はONO。ハワイ語で鰆(サワラ)だそうです。

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この後、今日からお世話になるB&B、Lilikoi Innへチェックイン。名前どおり、リリコイ(パッションフルーツ)の木が庭にいっぱいある宿です。ここについては書きたいことがいっぱいあるのでまた別の記事で紹介しますね!

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宿を出て、コーヒー農園を少しずつ回りながら180号線を南下、途中11号線に入ったあたりでカイナリウという小さな町に入り、アロハ・シアターの建物が見えました。ここは、もともとタニモト・シアターと呼ばれていてタニモトさんという日系移民の方が1932年に建てて、日本の映画(小津安次郎作品など)も上映していたそうです。第2次世界大戦が始まったので、日本映画は禁止になりました。そのタニモトさんは、「ホノカア・ボーイ」に出てくるホノカア・ピープルズ・シアターも建てた方なんだそうです。ここをはじめ、ハワイ島では日系移民の存在を感じる場面が多くあり、今から100年も前に遠い国に渡って苦労しながら異国の地に根をはって生活の場を作っていった日本の方を思うと本当に言葉では言い尽くせない尊敬を感じます。今は、アロハ・シアターは映画館ではなくコンサートホールとして使われているそうですが、併設のカフェもおいしくてすごく人気だそう。でも私達が行ったときは、お客さんが少ないので今は朝は休んでいて、夜のみ営業と張り紙がしてありました。

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11号線を南下するうち、夕暮れが近づいてきました。途中、すごくキレイに海が見える場所があったので車を停めて写真撮影。この景色を見て「ハワイにいるんだー」と改めて実感。

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晩御飯はカイナリウの近く、ホクカノにポツンと建つKeei Cafe(ケエイ・カフェ)で。夕暮れ時だったので、窓からの夕日と海の眺めも最高。店内はオレンジ色に染まっていました。いわゆるパシフィック・リム料理のレストランです。パシフィック・リムって、私は初めて知ったのですが、ヨ-ロッパ料理の技術を用いて、太平洋に面した地域(もちろん、ハワイだけじゃなくてアジアも含む)の素材や香辛料を使った料理のことだそうです。

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エビとホタテのサラダ。ソテーの味付けは洋風、ソースは少しアジア風。魚介も野菜も新鮮で感動的においしい!

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本日の魚、アク(かつお)を使ったたたき風のメイン。ソースはタイ風カレーのテイストで。

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ビールはもちろん、コナの地ビールで!(あ、帰りはYokoちゃんに運転してもらいましたよ!!汗)

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デザートはチーズケーキのチョコレートコーティング。コーヒーはコナコーヒー。ここではKona Lisa Coffeeという農園のものを使っていました。おいしかったのでお土産に豆を購入。

すっかり日も暮れて、宿に帰ってゆっくり就寝。翌日には念願のマウナ・ケア山頂でのサンセットがひかえています!
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by cita_cita | 2009-05-11 11:00 |

トースト用金網

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私の台所にはトースターがありません。あるのはオーブンレンジ。
でもトースターレンジではないので、トーストに使うには余熱が必要で朝の忙しいときにそんなことしてられない。かといって、もともとパン派ではないので、改めて専用のトースターを買うのも場所をとっちゃうし…必需品ではないからと見送ってたのでした。でも、たまにベーカリーブラウニーのおいしいベーグルを買ってきたりすると、ただレンジで暖めるだけじゃなくって、もっとカリッとさせたいよぅーって、ずっと思っていました。

で、前から気になってたこれを購入。高台寺にある「金網つじ」というお店のセラミック付き焼き網です。同じタイプのものは夷川の辻和金網さんのほうが有名なんだけど、辻和のはセラミックじゃなくてステンレスなのです。私はセラミック派(ステンレスよりやわらかく熱が回る…と思う)なので、迷わず金網つじをチョイス。金網部分のほうが高くて、セラミックのは古くなったら630円で別売りしてるのもうれしい。キッチン道具にこだわりのある、あの平松洋子さんも金網つじ派みたい。

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ガスコンロにセラミック網を置き、その上に金網を載せて両面焼くとこんな感じ。最初は火加減と時間が分からなくて、トーストの縁が焦げちゃったりしましたが、弱火で両面1分弱ぐらいでいいかんじに仕上がります。周りのカリッと具合がちょうどよく(決してガリガリではなくバサバサでもない)、中のしっとりふんわり感も最高です。

ちなみにこれでお餅や野菜も焼けます。夏になったら大好きな万願寺とうがらしを焼くんだー!(注:水気のあるものはNGです)
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by cita_cita | 2009-05-11 09:45 | 暮らし

かえりました

今日、無事にハワイから戻ってきました。

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買ったものの一部。左手前から時計回りにハワイ島ヒロのBig Island Cookiesのショートブレッド(チョコディップ)、ホノルルのEggs'n Thingsのパンケーキミックス、ヒロの北側、パパイコウという町にあるKona Sharks Coffeeのマカデミアナッツ。

そして直接コーヒー農園で買ったコナコーヒー3種(左から泊ったB&B特製、そこから南に数マイル、ホルアロアのKona Blue Sky Cofee製、さらに数マイル南下したキャプテンクックにあるKona Lisa Cofee製)。他にもコーヒー農園にはいくつか立ち寄りました。

手前は友達のお勧め、ホノカアのはちみつ農園Volcano Island Honey Companyのホワイトハニーとリリコイハニー、そしてヒロのファーマーズマーケットで買った手作りのリリコイバター。(リリコイっていうのは、ハワイ語でパッションフルーツのこと)。

この旅でリリコイが大好きになった私。その理由は今後の旅レポで…。
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by cita_cita | 2009-05-06 23:48 |