<   2007年 01月 ( 10 )   > この月の画像一覧

最近食べたおいしいものたち

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ツマガリの「紅玉パイ」
これは最近のNo.1ヒット。関西の洋菓子好きなら知らない人はモグリだといわれる甲陽園の名店、ツマガリの季節限定商品です。これは通販のみの販売だそうです。指定した日の前日に焼き上げてその日のうちに発送するだけあって、届いてすぐに食べるとサクサクのパイ生地にまず感動します。そして中にギッチリつまったリンゴのおいしいこと!大量生産のリンゴの甘煮ではぜったいにありえないシャリシャリ感と、ちょうどいい酸味と香りのよさ!このリンゴのコンポートだけでも十分おいしいデザートになると思います。届いたらまずラウンドのケーキを1つ切り分けてアルミホイルに包んで、オーブンで暖めてお茶と一緒に。もうたまらないおいしさです。3月下旬までの限定発売なので、これを逃すと次は来年の冬。それまでにもう一度頼んでしまいそうな予感…。

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ツマガリの「チーズ職人」
数多い商品ラインナップの中で、「ツマガリ唯一の甘くないお菓子です。オランダ産のエダムチーズを自家挽きして一味唐辛子と混ぜ込み、表面にもチーズをふりかけて焼き上げました。」だそうです。ビールやワインのつまみに合う辛党のクッキーを作ったら、職人気質な味に仕上がったから、というのが名前の由来だとか。クッキーとクラッカーの中間のような軽~い不思議な味わいです。うん、確かにビールやワインに合います!

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甘納豆かわむらの「季節だより」
金沢の同僚から送ってもらったこの甘納豆。これまで金沢に行く度、行きたいと思いつつ、お店の場所がにし茶屋街ということもあって結局時間がなく一度も行った事がなく、したがって食べたこともなかった憧れの甘納豆です。単品でも購入できますが、「まずはこれで色々食べてみて気に入ったのを次回単品買いしては?」という彼女の気の利いた選択でこの商品が送られてきました。まずパッケージのセンスのよさにやられました。和菓子のパッケージと思えないほどおしゃれなんですよ! ワクワクしながら箱を開けると色とりどりの中身にまたため息。「すはま其の豆」「栗蜜甘納豆」の2種類と、「ひよこ豆」「とら豆」「白花豆」「金時豆」「大豆」「えんどう豆」、「大納言」の中から4種類が入っています。4種類の組み合わせは時期によって変わります。この中で特に気に入ったのは栗蜜甘納豆とひよこ豆。とくにひよこ豆はもともと大好きな豆で、ひよこ豆のカレーなど目がないんですが、甘納豆にしてもこんなにおいしいとはびっくりです。ぽくぽくしてて、やさしい甘さで豆の味もしっかり残っていて…。次回金沢に行ったらひよこ豆、たくさん買ってきます!

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甘泉堂の「栗蒸し羊羹」
祇園のよーじやさん近くの路地を上がったところにある小さなお店です。蒸し羊羹といっても、一般的な丁稚羊羹よりぐっと肉厚で食べ応えがあります。むっちりした上品な甘さのようかんの中に、大粒の栗の実がゴロゴロ!このボリューム、栗が好きな人にはたまらないと思います。栗蒸し羊羹は秋から3月ごろまでの販売。それが終わると、水羊羹の販売が始まるそうです。

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祇園小石の「酒かすにて候(そうろう)」
祇園小石といえば、季節ごとや、月ごとに変わる飴のラインナップが楽しいお店ですが(もちろん、イートインの黒糖パフェもおいしいです)、今の時期だけの限定販売商品がこれ。なんと酒粕を使った飴なんです。それだけ聞くと、「一体どんな味?それっておいしいの?」なんて思われそうですが、かす汁や甘酒が好きな人は必ずはまると思います。酒かすの香りがそのまんま残っていて、他にはない味です。1月はこれと別に「御酒飴」というのもあって、こちらは日本酒の香りです。ちなみにお酒シリーズでは「梅酒にて候」ってのもありますよ~。

こうやってみると、なんだかんだ美味しいものたくさん食べてますねえ。どうりで運動してるのにやせないはずだ…(汗)
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by cita_cita | 2007-01-25 23:50 | おいしいもの

南インド年越し旅行 その7

2006年の幕開けは、タイの少数民族の村でカレン族のみんなと迎えるカウントダウンでしたが、2007年はインド音楽を聴き、インドのダンスを踊りながらのスタートとなりました。

正確に言うと、カウントダウンの瞬間は、宿で静かに過ごしていました。すると、12時になった瞬間、ものすごい爆竹の音が!「うわっ、インドでも爆竹を鳴らすのかぁ」と思いながら恐る恐る外に出てみると、犯人は向かいの立派な邸宅の子供たちでした。互いに目が合って、「Happy New Year!」と挨拶を交し合うと、家の中から顔を覗かせた家族たちから「おいで、おいで!」と手招きされ、誘われるままにフラフラ~と家の中へ。そういうの大好きな私としては行かないわけにはいきませんから(笑)

家に入ってびっくり。外から見ても立派な建物でしたが、中も広い!いったいいくつ部屋があるのか、ずらりと並んだドアの向こうにはそれぞれ家族の個室があり、中央には大きなソファーセットを置いたリビング、大きなテレビにステレオセット、ゆったりカーブを描いた階段。インドというよりは、まるでアメリカのドラマに出てくるお金持ちの家みたい。

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既に親戚たちが集まって、みんなお祭り騒ぎです。そこに見知らぬ日本人まで乱入したものだからもうとまらない。インド音楽を大音量で流し、「これは私達のカーストの踊りよ!」とみんな踊る踊る。「あなたたちも入りなさい!」と腕をひっぱられ、見よう見まねで踊るけど、彼らのリズム感のいいこと!「踊るマハラジャ」ほどではないけれど、踊りにキレがあるし、動きのバリエーションもすごい。キメポーズもばっちり決まってる。中でも驚いたのが、子供たち以上に踊りが大好きでしかも上手なお母さん。自分の妹までひっぱり込んで、踊る踊る。ネグリジェの上に羽織っていたガウンのボタンを外し、ちょっとセクシーな動きまで飛び出す始末…!それを見て手を叩いて喜ぶ子供たち。いいなあ、こんなお母さん(笑)

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誰もお母さんをとめられない…

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途中でキッチンからケーキまで登場し、みんなで切り分けていただきました。ちゃんとHAPPY NEW YEARの文字が!

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遊び方まで完全にアメリカナイズ!ケーキをひとしきり食べたあとはクリームを顔に塗り、塗られ、大騒ぎに。最初は子供たちだけでやっていたのですが、間の手は徐々に大人にも及ぶように…お母さんまでクリームまみれになっていたのにはびっくり。うーん、これはもはやインドじゃない!アメリカにいるみたいだ!…と思って聞いてみると、実はこの家のお父さんはアメリカにお医者さんとして単身赴任しているそう。なるほどなー。納得。

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みんなで記念撮影

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この家の一番おちびちゃん。女の子です。家族みんなからすっごく大切に愛されているのがよく分かりました。

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そして2日が立ち、帰国前日、別れの挨拶をしにいくと、お茶でも飲んでいけと誘ってもらいました。はじめてダイニングキッチンに足を踏み入れてまたびっくり。なんだこの巨大なキッチンは…ダイニングとあわせると30畳ぐらいあったでしょうか…。

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ステンレスの食器類は専用の棚にピッチリと整理整頓されています。レストランみたい!

そしてキッチンの隅に変わったドアを発見。ドアに鐘の模様がたくさん透かし彫りされています。何かと聞くと、「プージャー(お祈り)の部屋よ」とのこと。中を覗くと3畳ほどのスペースにお祈りのための道具や神様の像がところ狭しと並んでいます。こんな部屋がある家、初めてみた…。(でも良く考えれば日本も仏間ってありますよね。)

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お母さんが大工さんに特注したドアを開くと…

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神様がいーっぱい!

インドには計り知れない王様クラスのお金持ちがたくさんいるそうですが、もちろんそんな知り合いは私にはいません。だから今回、かなり恵まれたお宅を見てびっくりすることも多かったのです。(少なくとも今まで見た中では一番裕福な家だった) ところでこのお宅とは別に滞在中にあと2軒のお宅にお邪魔する機会がありました。それぞれ、カーストも、家族構成も、家のつくりも違う家庭でした。3軒の違った家庭に暮らす人達と接してみて、自分なりに色々感じることがあり、とても貴重な経験になりました。それについては、あと2軒での出会いを紹介してから書こうと思っています。
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by cita_cita | 2007-01-22 23:38 |

「アンマー」 かりゆし58

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この曲を12月26日の夜、たまたま見た「ニュース23」の中で彼らが歌っているのを聞いたとき、歌を聴いていて思わず泣いてしまいました。あまりにもストレートに心に訴えかけてくる歌詞だったので。(ちなみにその日のニュース23は「不安を生きる・子供が壊れる」というタイトルの特集をしていました。)かりゆし58はその名前からわかるように沖縄出身の3人組のバンド。かりゆしっていうのはウチナーグチで「おめでたい」「縁起がいい」って意味で、漢字で書くと”嘉例吉”となります。58は国道58号線から。歌のタイトルの「アンマー」はこれもウチナーグチでお母さんのこと。この曲は去年の夏に発売になってから、沖縄のラジオでじわじわ人気を上げてきて、年末には日本有線大賞の新人賞を取りました。TV出演したとき、ボーカルの前川さんがインタビューの中で「学校を卒業して沖縄を出て、3年間トラック運転手として一人で生活をするようになって改めて感じたことを詩に書いた」と答えていました。

曲はレゲエ調でゆったりしていて、とっても耳に残るいい歌なので、もしどこかで耳にすることがあったらじっくり聞いてみてください。


初夏の晴れた昼下がり 私は生まれたと聞きました
母親の喜び様は大変だったと聞きました
「ただ真っ直ぐ信じる道を歩んでほしい」と願いをこめて
悩み抜いたすえに この名を私に付けたと聞きました
我が家はあの頃からやはり 裕福な方ではなく
友達のオモチャや自転車を羨ましがってばかり
少し困ったような顔で 『ごめんね』と繰り返す母親のとなりで
いつまでもいつまでも泣いたのを覚えてます

アンマーよ アナタは私の全てを許し全てを信じ全てを包み込んで
惜しみもせずに 何もかもを私の上に注ぎ続けてきたのに
アンマーよ 私はそれでも気付かずに思いのままに過ごしてきたのでした

「強さ」の意味をはき違えて ケンカや悪さばかりをくり返し
勝手気ままに遊びまわる 本当にロクでもない私が
真夜中の静けさの中 忍び足で家に帰ったときも
狭い食卓の上には 茶碗が並べられていました
自分の弱さに目を背け 言い訳やゴタクを並べ
何もせずにただ毎日をだらだらと過ごし続け
浴びる程に飲んだ私が 明け方眠りに落ちる頃
まだ薄暗い朝の街へ 母は出ていくのでした

アンマーよ 私はアナタに言ってはいけない 決して口にしてはいけない言葉を
加減もせずに投げつけてはアナタの心を踏みにじったのに
アンマーよ アナタはそれでも変わることなく 私を愛してくれました

木漏れ日のようなぬくもりで 深い海の様な優しさで
全部 私の全てを包み込んだ
アナタの背中に負われながら 眺めた八重瀬岳の夕陽は
今日も 変わらず 茜色に街を染める

度が過ぎるほどの 頑固さも わがままも卑怯な嘘もすべて
すべて包み込むような愛がそこにはありました
アナタのもとに生まれ落ちたことは こんなにも幸せだった
今頃ようやく気付きました こんな馬鹿な私だから

春先の穏やかな朝に新しい命が生まれました
アナタの様に良く笑う宝石みたいな女の子
「優しさの中に凛々しさを秘めた人」になるようにと願い
アナタの一番好きな あの花の名前を付けました

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by cita_cita | 2007-01-19 00:02 | 音楽

高山製菓の「蓬莱」

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このおかき、すっごくおいしくて、かなりハマってるんです。実はあるフリーペーパーの懸賞で当選して送られてきたのですが、25センチ各ぐらいのでっかい缶におかきがギッシリ!。ぷっくり厚みがあって、結構しっかりめの塩味で後をひくおいしさ。この塩加減が絶妙で、しかもおいしい粗塩を使っているものだから指についた塩までぺろり…(笑) 1度食べだすとやめるのが大変です。缶をあけたときに中からぶぅーんと焼いたお米のようなにおいが広がるんですがこれがまた、たまらなくいい匂い!

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一口タイプの「ころもち」っていうのもあって、これも味は同じだそうです。こんどはこっちを買ってみようかなあ。ちなみに高山といっても岐阜の飛騨高山ではなく、奈良県生駒に高山という場所があるそうなのです。お店で製造直販しているのみで、スーパーや百貨店には出店されていないため、直接来店するかこちらのサイトからおとりよせになります。
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by cita_cita | 2007-01-18 23:07 | おいしいもの

南インド年越し旅行 その6

インドといえばアーユルヴェーダ。というわけで、滞在中に私もアーユルヴェーダ体験してきました。本来なら、1週間~2週間以上施設に滞在して、健康チェックから、食事やさまざまなトリートメントを組み合わせて時間をかけて徐々に体質改善していくというのがベストなのですが、時間の関係でそういうわけにもいかず、とりあえずアーユルヴェーダのお医者様の診察を受け、そのアドバイスにあった施術をしてもらうことになりました。

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これがクヌールのお医者さんの入り口。こんな建物、教えてもらわなかったら普通は入らないと思う…(汗)でも腕は確からしいので意を決して入ります。

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お医者さんの待合室。なんというか、とってもシンプルです。一応新聞とかも置いてるけどヒンディーかタミル語なので写真を眺めるのみ。

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待合いの番号札。手書きの札を取って自分の順番を待ちます。

待合室で待っているとお医者様に呼ばれました。お医者さんは英語を話すので一応なんとか意思の疎通はできます。ほっ…。まず、自分の健康状態や気になる症状など(あれば)を伝えます。私は過去の病歴や、今痛みがある箇所などを話しました。お医者さんは私の血圧を測ってから(もちろん手動のシュコシュコやるやつ)、今度は手を取って脈診しました。その結果、私は「ヴァータ・ピッタ」という体質(ドーシャ)に分類されると診断されました。アーユルヴェーダでは、ヴァータとピッタとカパという3種類のドーシャがあってそのドーシャの割合がそれぞれの人の体質や性格に影響するという考え方なのだそうです。ひとりひとり3つのドーシャの中で優勢なドーシャがあり、私の場合、カパの影響よりもヴァータとピッタの割合が高い体質なのだそうです。またドーシャの割合は常に一定なわけではなく、季節やその時の環境、一日の中の時間帯によっても変化するそうです。アーユルヴェーダはこのバランスの乱れを整えて、体調や精神状態を改善することが目的のひとつなのです。

ちなみに簡単に紹介すると・・・
<ヴァータ体質>
バランスのいいとき:創造性豊か、情熱的、直感的、楽観的、頭脳明晰、寛大、繊細
バランスの乱れたとき: 不眠、不安、緊張、過敏、情緒不安定、過労、体力喪失、話しすぎる、便秘、疼痛
かかりやすい病気:坐骨神経痛、冷え性、頭痛、腰痛症、不眠症、肩こり、パーキンソン氏病、心疾患、痛風、顔面麻痺、便秘症、骨性疾患、大腸性疾患、精神病
<ピッタ体質>
バランスのいいとき:勇気がある、集中力、誠実、知性的、知識欲旺盛、信仰心厚い、リーダーシップ、食欲旺盛、快便
バランスの乱れたとき:批判的、イライラする、怒りっぽくなる、口渇、多汗、口臭腋臭、下痢、ホクロ、湿疹、発熱
かかりやすい病気:胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎、胃ガン、肝臓、膵臓疾患、胆石症、胆嚢疾患、眼疾患、血液疾患、アトピー性皮膚炎、心臓病、精神病、アルコール中毒
<カパ体質>
バランスのいいとき:思いやりがある。集中力、愛情豊か、母性的、忍耐力あり、安定性、記憶力大、体力大
バランスの乱れたとき:怠惰、執着、頑固、恐怖心、けち、過眠傾向、憂鬱、肥満
かかりやすい病気:気管支炎、喘息、糖尿病、アレルギー性鼻炎、花粉症、関節炎、腫瘍、肥満症、風邪、浮腫、腹部疾患、泌尿器疾患、粘液性疾患、抑鬱病
〔稲村晃江著“寿命の科学 アーユルヴェーダ”(主婦と生活社)より抜粋〕

私はよく肩や膝などの関節を痛めやすいのですが、それはヴァータ体質のせいだといわれました。ヴァータの人は、体の中に水をためておくのが苦手で皮膚も乾燥がち、そして関節部分も水分が少ないため傷めやすいとのことでした。また、腰痛や胃痛、口内炎ができやすいのはピッタ体質が影響しているそうです。ピッタが強いと、体の中心部分に不要な熱をため込みやすいそうで、そのせいで胃腸の疾患が起こったり、腰痛もそこから来ていることが多いそうです。

その後、診察台に上っておなかを触診と聴診器で診たあと、処方箋を書いてもらいました。薬は液体が一般的(漢方と一緒ですね)なのだそうですが、私は飛行機に乗るので税関で引っかかる恐れを考え、錠剤のものを1ヶ月分出してもらいました。ヴァータとピッタをいい状態にコントロールするための薬、それぞれ1種類ずつです。

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これがお医者様の机の上です。お願いして撮影させてもらいました。

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これが処方箋です。さて、その日から毎日朝晩飲んでいるのですが、今のところまだ効果は分かりません(笑) 日頃の生活習慣なども影響すると思うので、即改善は難しいかもわかりませんが、自分の体質がどこに分類されるのか分かっただけでも貴重な体験でした。

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こちらは診察室の向かいにあるトリートメントの施術室。体質にあったマッサージやシロダーラ(額にオイルをたらすケア)など様々なトリートメントが受けられるそうです。ちなみに私はここではなく、別のホテルにあるサロンで処方箋を渡してマッサージを受けました。(ここは暖房がなくてマッサージ受けるにはちょっと寒そうだったので)
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by cita_cita | 2007-01-16 23:57 |

南インド年越し旅行 その5

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ニルギリには世界遺産があります。ニルギリ鉄道という登山列車です。現在世界遺産に認定されている登山列車は3つあり、そのうちダージリン・ヒマラヤ鉄道とこのニルギリ山岳鉄道の2つがインドにあります。

ニルギリ鉄道はメットパラヤムからウーティに向けて1800メートル以上の標高差を登る鉄道で、1908年に完成したそうです。トイトレインいう愛称と呼ばれる、かわいいサイズの列車で、私達が良く知っている一般の列車と違い、中央の通路がありません。そのため、乗客はそれぞれの座席の端に設けられたドアからそれぞれ順番に乗り込みます。ちょうど遊園地の機関車のような感じですね。私達はメットパラヤムとウーティの間にあるクヌール駅から乗り込みました。1日数本しか便がないため、昼間の時間にはこの列車目当ての観光客でいっぱいになるそうです。私達は朝一番の便に乗りました。

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チケット売り場に並ぶ人たち。朝のクヌールは気温が低く、皆、暑いインドのイメージとは対照的な服装をしています。

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チケット売り場に掲示された時刻表。料金は一等車両(といってもそんなに豪華ではない)で25ルピー。(60円ちょっと)

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今回、宿から駅まで利用したタクシーのオーナーのお嬢さんが一緒に案内してくれました。彼女の名前はサンディア、19歳で現在はコインバトールの大学でエンジニアの勉強をしているそうで、とてもきれいな英語を話します。

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駅のホームの売店。フルーツやパン、飲み物のほかに簡単な定食などもあります。列車の窓からチャイを注文すると窓のところで手渡ししてくれます。1杯4ルピー(10円)でした。

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列車が停車している間に駅弁ならぬパコラ(インド版天ぷら)売りが揚げたてのパコラを売って歩きます。

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車窓からの風景。こうやってみると山岳鉄道というのがよくわかりますよね。窓の外には美しい山の景色が続きます。

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私達の隣の列には賑やかな家族連れが。途中寒さと退屈を紛らわすため、大きな声で合唱を始めて、ますます賑やかに。

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終点のウーティで下車すると大勢の人が待っていてびっくり!この日は大晦日でしかも日曜日だったので、そろそろ観光客で混み合う時間だったのですね。
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by cita_cita | 2007-01-15 23:15 |

南インド年越し旅行 その4

クヌールの最寄りであるコインバトール空港にはチェンナイ(マドラス)経由で入りました。チェンナイでは乗り換えのため行きに6時間、帰りに10時間の待ち時間があったため、空港で待たずに少しだけ街に出てみました。今日はチェンナイの様子を紹介します。

チェンナイといえばマサラ・ムービー(インド映画)のメッカのひとつ。あの「ムトゥ 踊るマハラジャ」もここで撮影され、主人公のラジニカーントもチェンナイ在住。(出身はバンガロールらしい)というわけで、南インドには熱烈なラジニカーントファンが大勢いて、町のあちこちにポスターが貼られています。

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ちなみに彼が主演する全ての映画はオープニングに「SUPER STAR」の文字が華々しく映し出されます。このノリ、インド気分満点。

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タクシーをチャーターして、ヒンドゥー教寺院に向かいました。チェンナイにはいくつか有名な寺院があります。南インドにあるドラヴィダ系のヒンドゥー教寺院の特色として、巨大なゴープラム(門塔)があります。北部にはこういう装飾をほどこした門は見られそうです。寺院の入り口にあるこの門には、ヒンドゥー教のあらゆる神様が掘り込まれていて、すごい迫力に圧倒されます。

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アップでみるとこんな感じ。

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この日は2つのお寺に行ったのですが、名前を確認するのを忘れました。たぶんどちらかがカパレーシュワラ寺院というお寺だと思うのですが…

寺院の内部。昼休みがあり、その間は本殿内部は閉まっています。夕方は16:00からまた開くそうです。私が行ったときは残念ながら閉まっていましたが、境内には入ることができました。境内に入るときは日本の寺院と一緒で靴を脱いで入ります。ただし日本のように磨き上げられていないので足は汚れるかもしれません。(どこでもそうなのかは分かりません)というか、はっきりいって汚れます。なぜか床にハエがいっぱいいるので(暑さのせいもあるかも)私が一歩歩くとハエがプワーンと飛ぶといった具合でした。アジア慣れしてない人にはちょっとショックかも。でも地元の人にとっては大切な祈りの場所なんですよね。異教徒で外国人の私がそこに入れてもらうことに感謝しなくては…。

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境内内部で思い思いに休憩やおしゃべりに興じる人々。チェンナイはクヌールと違い冬でも暑いので日陰が多く涼しいこの場所に人が集まってくるのかもしれません。そういえば、飛行機で会ったインド人は「チェンナイには3つ季節がある。Hot、Hotter、Hottestだよ!」と言ってました。ちなみにこの時期はHotの時期だそうです。

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寺院の前には沐浴をするための場所があります。ガンガー(ガンジス川)の近くの町だと、川が沐浴場になるのですが、近くに川がない場合このような人口の沐浴場が作ってあるのです。水は…ごらんの通りあまりキレイとはいえませんね。

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でもカメラを向けるとわざわざ服脱いで飛び込んだりキメポーズとってくれる子供がいたりして…(笑)

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ここはマリナビーチ。名前を聞いてピンと来る人もいるでしょうか。約2年前、2004年の12月26日に起こったスマトラ沖地震のため、ここも津波の被害に遭いました。外国人観光客の多かったプーケットと対照的に、ここは主に地元のインド人のための憩いの場。私が訪れた12月29日の午後も散歩を楽しむ親子連れやカップルでとてもにぎわっていました。津波があった日も年末の日曜日だったため、多くの人が浜で散歩していたそうです。ほぼ2年前にこの場所で数百人の人が一斉に亡くなる大惨事があったなんてうそのような穏やかな光景を前に、犠牲者の冥福をお祈りしました。

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海岸線も長いのですが、とにかく砂浜の幅が広いのです。これ、海岸線に沿ってではなく道路側から海に向かって撮影したもの。ゆうに数百mはあるでしょうか。ドライバーによれば「この後ろの道路まで津波が来て何もかも流された」とのこと。津波の恐ろしさを想像してぞっとしました。

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ビーチには様々な屋台が出ています。全て数分で準備できそうな非常に簡単なつくりのものばかり。津波の後には跡形もなく流されてしまったというのが納得できます。多くみられるのはアイスクリーム屋、射的ゲーム屋(風船を的にして当たれば商品がもらえる)、クレープのようなおかしを売る店、ジュース屋、それから子供の遊ぶ乗り物屋など。

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これがその乗り物屋さん。日本だと100円を入れたら音楽がなって電動で動くというのが常識ですがインドは違う!ごらんの通り、個々の乗り物(動力はなし)を板に貼り付けてメリーゴーランドのように並べたものなのです。もちろん手動。子供を乗せて、親が手で回します。ほほえましい。

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私がカメラを向けると親が俄然はりきって一生懸命回してくれたのですが、そんなことしたらピントが合わないって!(笑)

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泳いでいるのは基本的に子供たち。親はサリーや洋服のままで子供を見守っています。でも、お父さん、お母さんがニコニコと子供が遊ぶ姿を見つめる表情は日本とまったく同じ。世界共通の家族の姿です。

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この日も結構波が強くて見ていてちょっとドキドキしてしまいました。男の子たちはスッポンポンのようですが、実はちゃんとふんどしのような下着をつけてるんですよ。
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私がカメラを持っているのを見て、親に「ほら、撮ってもらいなさい!」と背中を押されてやってきた姉妹。写した写真を見てキャーキャー喜んでいました。

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これはチェンナイの郊外で見つけたドライクリーニング屋。乗り物か何かの廃材をリサイクルして作った幅1.5m、奥行き60㎝ほどのお店です。

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作業を見せてもらうと狭い場所で器用にアイロンがけをしていました。アイロンは電気でなく、火の入った炭を入れて使うクラシックなものです。おお、年季が入ってるなーと思いましたがこれと全く同じものが新品で金物屋に並んでいるのを見ました。このタイプ、インドでは現役バリバリなんですね。「洗濯はどこでするの?」と尋ねると「洗濯はなし。アイロンだけだよ!」との答え。じゃあ、ドライクリーニングじゃないやん(笑)

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牛はチェンナイに限らず、クヌールでもどこにでも普通にいます。最初はびっくりするけどすぐ慣れます。犬や猫と同じ感覚で考えましょう。
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by cita_cita | 2007-01-10 23:03 |

南インド年越し旅行 その3

今日はインドで体験したヨガについて主に書こうと思います。
その1でも触れたとおり、私が今回習ったのはシバナンダヨガという種類のインドの伝統的なスタイルのヨガでした。今、日本でメジャーなのはアメリカを経由して入ってきたスタイルのヨガが多くて、同じインドでも運動量の多いアシュタンガヨガやハタヨガがベースになってアメリカ流にアレンジされたものが多いような感じですが、シバナンダの方はアーサナ(ポーズ)だけに注目するのではなくて、ヨガ哲学、瞑想、考え方の勉強、呼吸法や集中力のトレーニングなどを行います。

瞑想は朝5時半からで、まだ暗い時間にロウソクの灯りの中で行いました。と書くとなんだか怪しげですが、基本的には、必ずしも大勢でやる必要はなく個人個人が自分のペースで行うものだそうです。ロウソクを見つめ、目にその光を焼き付けたら目を閉じて、残像として浮かぶ心の中のロウソクの光を見つめ続けながら瞑想します。この瞑想が30分~1時間、その後軽く朝ごはんを食べて講義または呼吸法やアーサナの練習、昼ごはんの後に講義、そして4時ごろからふたたび呼吸法とアーサナの練習、夕食の後さらに講義という感じで1日が終わります。もちろんこれは200時間養成コースの方がフルに参加した場合のスケジュールなので、私はこの中の瞑想と呼吸法、アーサナを中心に出席し、それにプラスして興味のある講義に参加させてもらうという形でした。レッスンの初めにはチャンティング(マントラを唱える)があったりするところも「あー私は今インドにいるのだー!」気分が満点でした(笑)

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これはある日の午前のクラス。近くのコミュニティクラブの体育館のような場所で行います。一般にもレッスンは開放されているので(授業料は必要)地元の方も参加されていました。日本はゴム製のヨガマットが主流ですが、インドではラグやゴザのようなものを使うことも多いようです。

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宿泊は先生の自宅近くのゲストハウスでしたが、食事と講義は主に先生の家で。ごはんはお手伝いの方が作ってくれることもありますし、先生の手料理のときも。こちらはこのお宅で働いているお手伝いさん。

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食事はベジタリアンフード。ベジタリアンといっても明確にルールが決まっているわけではなく、その人によって程度が違うようです。先生の家では肉、魚、卵は食べません。でも牛乳や乳製品はOK。ちなみにお皿の左の赤いきれいなツブツブはざくろの実でした。

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主に食べるのはごはん、チャパティを主食として、豆のスープ(ダル)や野菜の炒め物・煮物(サブジ)、野菜や豆のカレーなど、そしてヨーグルトや果物。飲みものはチャイか、お湯(水より体にいいとか…)を飲みます。さとうは体を冷しやすいのであまり多くとりません。


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こちらがヨガの先生です。ヒマラヤ地方で生まれたそうですが、今はニルギリに居を構えてヨガを教えておられます。今年の春に来日して講義をする予定もあるそうです。

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元日の朝のレッスンの後、ある集会に連れて行ってもらいました。南インドには信者の多いサイババを信じる人たちの礼拝でした。男女が左右に分かれて祭壇に向かって座り、バジャンと呼ばれる賛美歌のようなものを手拍子しながら歌い上げます。1曲1曲は短く、同じ節を数分間リピートしていく間にだんだん盛り上がっていき、最後にリーダーが1節だけ高らかに独唱して終わります。すると別のリーダーがおもむろに次の曲を歌い始めて、これが繰り返されます。リーダーや歌う順番は多分決まっているのだと思いますが、私が見た限り男女交代で唄うようです。リーダーが1人で歌い、全員で同じ節を合唱するというのを繰り返します。そのときに鐘や鈴や太鼓なども演奏されるのですが、全員リズム感がいいことと、リーダーの歌が上手いことに驚きました。

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余談ですが日本でポピュラーなこのサイババはサティヤ・サイババで、彼は既に他界した聖者シルディ・サイババの生まれ変わりだと信じられているのです。ちなみにインドでは断然シルディ・サイババのほうがメジャーで、滞在中に私が訪れたほとんどの家庭にシルディ・サイババの小さな人形が飾ってありました。

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礼拝の最後にみんなに白い粉が配られ、各自それを少し口に含んだり額につけたりしました。キリスト教でいうとパンとワインが配られますが、そんな感じで回ってきました。白い粉は多分ビブーティー(聖なる灰)というものだと思いますが、ほんのりジャスミンのようなよい香りがしました。実はこの後、お寺にもお参りしたのですが、その時私が遅れてしまってビブーティーを額につけてもらえなかったのを見ていた信者の方が、お坊さんにお願いして小さな包みに包んだものを渡してくれました。まだ開けていないのですが、こんな大それたものをもらってしまってどこに飾ろうか悩んでいる小心者の私です…

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礼拝後、外に出ると全員に食事が配られました。内容は家で食べるものと似たような感じで、チャパティ、ダル、野菜、チャッツネ(つけもの)、ヨーグルト、バナナなどです。それと温かいチャイもサービスされ、みんな思い思いの場所で食べました。温かくておいしかったです。
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by cita_cita | 2007-01-09 23:58 |

南インド年越し旅行 その2

今日は私がインド旅行中に滞在したクヌールを紹介します。

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これがクヌールの中心部のバス乗り場。バスターミナルと登山列車の駅があります。周辺には市場や商店が集まっていて、朝早くから大勢の人でにぎわっています。とはいえ、デリーやチェンナイなどの大都市と比べればのどかな感じです。私が泊まったゲストハウスはここからさらに車で15分ほど山を上ったところにあります。

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同じく中心部にて。うしろのトラックの荷台に乗ってる緑の山はすべてバナナなんですよ。南インドのバナナはとってもおいしいんです。

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マーケットの中。他のアジアの市場と同じく、一歩中にはいるとまるで迷路のように細い通路が伸びています。一番多いのは八百屋ですが、肉屋、雑貨屋、スパイス屋、布地屋、お供え物屋(神様に供える花やお香、ヒンドゥー経の神様のポスターなどを売っている)などが密集しています。

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なんでも屋さん。手前にはお米の袋、上からは歯磨き粉や買い物袋がぶら下がり、奥の棚にはシャンプ、洗剤もきれいに並んでいます。南インドは北と比べてお米をたくさん食べるのでお米の種類も豊富です。

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一人で店番をしていた男の子。大人相手に立派に客あしらいをしていました。

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八百屋の前で、たまねぎの下処理をするおじさん。

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その向かいではおじさんの奥さんがお店をきりもりしています。

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鶏屋さんというか、肉屋さん…。鶏のほかに七面鳥などもいました。

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布地屋さんを覗いていると、中から入っていけと声がかかり、チャイまで出てきて結局20分ほど話し込んでしまいました。右側が声をかけてくれたNadiaさん、左は彼女の姉。

細い通路を歩いていると、あちこちの店から「ハロー、マダム?」とか「イエス、マダム?」とか次々に声がかかります。別に私が宝石をいっぱい身につけたお金持ちでなくても、インドではこれが普通。男の人には「マダム」が「サー」に変ります。もともとイギリスが統治していた影響と、カースト制度によるものでしょう。使用人がボスに対して、あるいは外国人に対して呼びかけるときは必ず語尾に「マダム」「サー」をつけるのです。もう習慣的にやってるもので、あんまり大きな意味はないと思ったほうがいいでしょう。というのは、「通路側の席をお願い」と頼んで「OK、マダム!」と言ったのにしっかり窓際の席が用意されていたり、「お水のおかわりをください」と言われて「イエス、マダム!」と元気よく答えたわりにいつまでも来なかったりしますから(笑)

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宿の近くの高台からの景色。下に見えるのがクヌールの中心部。この中に市場もあります。

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いつもヨガの先生が立ち寄る果物屋さん。市場の中ではなく、もうすこし宿に近い位置に屋台を出しています。先生は車で通りがかりにいつも店の前に横付けして窓から注文をして欲しいものを購入してました。時には店の前にいるお客さんが品物とお金を仲介してくれることもあり、ほほえましかったです。インド版ドライブスルー?

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移動は主に徒歩かオートリキシャで。このドライバーとは乗ってる間に話が合い、宿の前から市場まで40ルピーと交渉したのに、降りたときに50ルピー札を渡すとお釣りを20ルピーくれてニカッと笑ってくれた。こういうの、うれしいなあ。
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by cita_cita | 2007-01-08 23:30 |

南インド年越し旅行 その1

年末年始のインド旅行から帰ってきました。夜に戻ってきて、さっそく翌日から仕事だったのでいきなり現実に引き戻されてますが…(泣)

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さて、今回旅したのは南インド、ニルギリ地方のクヌール(Coonoor)という場所でした。ここに住んでいるヨガの先生(奥様は日本人)の近所のゲストハウスに滞在し、ヨガや瞑想や呼吸法のレッスンを体験したり、近くの観光地ウーティ(Ooty)を訪れたりして過ごしました。先生の家では、ヨガ講師の養成講座(200時間コース)が開講されていて、他の生徒さんは200時間習得のために朝から晩までフルでヨガの勉強をされていました。私はそこまで日程がとれないので授業の一部に参加させてもらうことにして、他の時間は好きなことをしていました。ここではシバナンダヨガというスタイルのヨガを教えておられます。シバナンダヨガは今日本で主流のパワーヨガとは違うインドの伝統的なヨガで、アーサナ(ポーズ)を完成させることよりもむしろ哲学や瞑想、呼吸法に重きを置いて心身の調和を促すヨガです。とはいえ、もちろんアーサナもやりますよ。

クヌールはインド南部のタミル・ナドゥ州にあるコインバトールという町(ここには空港があります)から車で2時間半ほど北上したところにある標高1800mの山合いの村で、ニルギリ鉄道という登山列車(世界遺産)が走っています。ニルギリといえばダージリン、アッサムと並ぶインド3大紅茶の産地。ちなみにニルギリとは「青い山脈」という意味だそうで、霧の出たひんやりした朝などは実際に山がブルーに浮き上がったように見えて非常にきれいでした。タミル・ナドゥ州とお隣のケララ州の間に位置する山脈です。

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これが飛行機から見たニルギリの山々。本当に青く見えますよね?

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これがクヌールの茶園。この地方のお茶の収穫のベストシーズンは12月から2月だそうです。チャイに使うのはCTCといわれる形状で、コロコロと丸く細かい形に加工されています。CTCはCrush(つぶす)、Tear(裂く)、Curl(丸める)の略だそう。茶葉が大きいままのオレンジペコーなどでは抽出するのにポットに入れて数分間待つ必要がありますが、CTCはすごく短時間で抽出できるので、沸いたお湯にそのまま放りこんでスパイスと一緒に煮出す(ミルクは最後に投入)チャイには短時間で濃く出るこちらのほうが向いているのだそうです。

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お茶工場の中で。丸められたCTCが機械から次々にこぼれ出てきます。この時点ではまだしっとりと柔らかい感じです。

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ヨガの先生がチャイを作ってくれています。

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これはまた別のお家でチャイをふるまってもらったときの写真。熱々で私が飲めなかったのを見て、2つの器に交互に移し替えて冷ましてくれました。こうやって高いところから注ぐことでお茶が泡だって、とっても柔らかい感じになり、おいしかったです。

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これはゲストハウス周辺とその後ろの景色。後ろの山が近いですよね。(ここも既に山の中なのですが)

現地5泊の短い旅でしたが、写真も色々撮ってきましたので今日から少しずつ紹介していきたいと思います!お楽しみに!
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by cita_cita | 2007-01-06 23:58 |