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金沢うまいもん「中田屋のきんつば」

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中田屋のきんつば(うぐいす)と毬栗(いがぐり)。
以前金沢の同僚から定番のきんつばを送ってもらって初めて食べたとき、上品な味と豆の美味しさにびっくりしました。今回は青えんどう豆を使った「うぐいす」と、12月末まで期間限定発売の毬栗(いがぐり)を買ってきました。

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うぐいすの豆は大粒で、でも皮まですごく柔らかい。中田屋のきんつばの特徴は、うすーく柔らかい衣と、中のあんのひかえめで上品な甘さ。うっすらと塩もきかせてあって、ほんとうにおいしいのです。正直、私は中田屋のきんつばを食べるまで、あまりきんつばが好きではありませんでした。ちょっと甘さがしつこすぎるし、軽くお茶するにしてはお腹にもたれるし。でも中田屋のは全然違うんです!食べたらだれもが「あれっ?」と思うほどあっさりしていて豆の味がしっかり感じられるはず。

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そしてこちらが期間限定の毬栗。ご覧の通り、大粒の能登栗がたーっぷりはいってます!栗を使ったお菓子は洋菓子・和菓子ともに山ほどありますが、この栗はほんとうに素朴な本物の栗の味。「自分で拾って、ゆがいて、剥いた栗」の味がします。これが食べられるのがあと1ヶ月だけなんて…とりあえずまた同僚に頼んで追加で送ってもらおうかなあ…笑
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by cita_cita | 2006-11-30 00:25 | おいしいもの

金沢「海の幸で食いだおれ」旅行 その2

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金沢2日目。あいにく天気はぐずついていますが、午前中はひがし茶屋街へ向かいました。ここは藩政時代に栄えたお茶屋の建物が石畳の道の両側に並ぶ情緒ある町並みで、観光客にも人気の場所です。ちょうど京都の祇園や宮川町のような雰囲気。三味線を体験できるお店や、金箔貼りを体験できる場所もあります。

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金箔工芸のお店にて。金の蔵。24金の金箔が惜しげもなく使われています。外壁も金だったのですが、太陽が反射してまぶしすぎて写真に写りませんでした。

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近くにあるお気に入りのブックカフェ「あうん堂」へ。ここは小さいけれど、すごく居心地のいいお店。本や雑貨選びのセンスが抜群の、北欧好きなご夫婦が営まれています。ここの本棚は私の理想の本棚。サイズといい、本のセレクトといい、並べ方といい大好きなのです。

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カフェではあの中川ワニコーヒーや二三味珈琲、チャペックのコーヒーが飲めます。この日はワニコーヒーは品切れ。チャペックのコーヒーをいただきました。このスプーンはあうん堂オリジナル。古本を探しつつ、たまに席に戻ってコーヒーを飲む、なんてこともここではできちゃうのです。それぐらい居心地がいい。友達の家に来たみたい。

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昼ごはんは同僚のおすすめのお寿司屋さんへ。金沢市内ではなく、かほく市の宇ノ気(うのけ)という場所にある「松の」というお店です。電車は1時間に1本だけなので遅れると大変…金沢駅から七尾線に乗って30分で宇ノ気の駅へ、そこからは徒歩3分ほどで無事到着できました。

ここではおすすめを頼もうか迷ったのですが、とにかくネタが大きいと聞いていたので食べたいものを厳選して注文することにしました。でかネタのお店は関西にもありますが、ここは大きいだけでなくものすごく新鮮で美味しい(しかもリーズナブル)らしいので期待度大です。まずはうに、中トロ、かに、玉子を注文。いきなり飛ばし気味ですね…でもネタの大きさを聞いてたので、食べたいものを後に回して食べられなくなったら心配で…(笑)

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うにです。軍艦に巻いたシャリの上にめいっぱい載っています。シャリとほぼ同量かと思うほどのウニ…

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そして中トロ。一体なんなんでしょう、この脂の乗り具合は…おはしでつかむには大きすぎるので、手でつかむと脂で滑ってうまくつかめないんです、大げさでなくホントに。食べたら口の中で勝手に小さくなっていく…そして食べ終わったらまるでグロスを塗ったように唇がツヤツヤに…っつーかテカテカに(汗)

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カニもほら、この通り。こんなゲームありましたよね。上に棒を積んでいって倒れたら負けってやつ。と思ってたらホンマにカニの重みで倒れました。笑うしかないなこりゃ。一緒にカニを頼んだ友達はまず何本かつまんで食べてかにの量を減らしてました。

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玉子は絶対に頼んでおけ!と同僚からも強く勧められていたのですが、食べて納得。焼きたてで湯気が上がってる状態で来るのです。結構甘めの味付けなのですが、こんなに分厚くてふわふわの玉子焼きの間にご飯がサンドイッチ!これはもう本当においしかった。目からウロコのおいしさでした。

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ここからまた少しずつ追加しました。これは梅貝。3枚に開いてご飯の上に載っています。具が大きすぎて相変わらずご飯が見えません。こんなに甘みがあって新鮮な活梅貝は関西では見たことがないです。

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もちろんぶりも注文。この時期の北陸のぶりはうまさのピークです。ぶりといえば水揚げ日本一は富山の氷見漁港ですが、ここかほく市はそこから目と鼻の先。そりゃ美味しくないはずありません。

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ぶりをちょっと横によけてみました。こんなサイズだからあんまり長く放っておくとネタの重みでシャリがつぶれます。ご用心。

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見てください、この輝かんばかりの白えび。富山湾の宝石と呼ばれるそうで、澄んだ海だけでしか獲れないのです。それほどまとまった漁獲高が上がらないため、世界でも白エビの漁が行われているのは富山湾だけだそうです。11月で漁は終了するため、まさにギリギリ。本当にラッキーでした。皮が堅くて生でむけないので一度冷凍してひとつずつ人の手でむくのだそうです。そんな貴重なエビをてんこ盛りで、それも一口で!味は甘エビを何倍も甘くしたような味でとろけるようでした。至福とはこのこと。

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かわはぎです。かわはぎのお寿司自体、珍しいですが、上にのっているのは何かわかりますか?かわはぎの肝なんです。かわはぎの肝といえばあんきもにも負けないほどの珍味。もちろんかわはぎの身と一緒に食べるのが一番おいしいのです。

ここで私は貝の味噌汁を頼んで終了。しめて2700円なり。(驚愕!)でも、他のメニューも気になりますよね。では、友達が頼んだものの中から気になったものをご紹介。

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数の子です。黄色いのを想像してたら茶色かった。これは何か塩以外の味が付いてたのかな?それにしてもシャリに対して長すぎるんですけど。

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あなご。実は私もギリギリまで頼むかどうか迷ってたのですが、このサイズを見て泣く泣くあきらめました。盛り合わせを乗せる木の台に載っているのですが、場所とりすぎ(笑)

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イクラですね。イクラ。いっぱいこぼれてますね。こぼれた分を拾って食べましたがそれだけでも十分おいしかったです(笑)

お酒も飲んでいないのに、あまりの満腹感に帰りの列車で爆睡してしまいました…恐るべし「松の」。恐るべし金沢&宇ノ気。1泊2日じゃ絶対食べきれない。次に行く計画立てなくちゃ…
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by cita_cita | 2006-11-29 00:32 |

金沢「海の幸で食いだおれ」旅行 その1

土日を利用してお寿司を食べに金沢に行ってきました
この時期の金沢はおいしいものがいっぱいでもう最高。なんてったって、あの北大路魯山人がほれ込んだというほどの美食の街ですもんね。

今回は大阪の友達2人と一緒なので、それぞれ高速バスに乗って、現地集合。朝1便に乗ると、ちょうどお昼ご飯を金沢で食べられるのです。夜ご飯は海鮮居酒屋、翌日もお寿司を食べに行くつもりだったので昼ごはんはパスタにしようと欧風料理「タブリエ」へ…。

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この店の名物、ワタリガニのパスタ。濃厚な蟹の香りがたまりませんー。

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金沢の台所、近江町市場をひやかしに行きます。この時期はやっぱりどのお店も蟹やブリがいっぱい。値段もサイズもピンキリですが、金沢の人は香箱ガニ(ずわいのメス)を好む人も多いみたい。小さくて身は少ないのですが、甘みが強くておいしいのだそうです。蟹面といって、香箱ガニの甲羅に外子、内子、蟹身、かに味噌をぎっちり詰め込んだものがおでんの具にもなってるんですよ!なんと贅沢な!私はここで迷いに迷ったあげく、のどぐろの一夜干しといくらのしょうゆ漬けを購入。その他のお魚は金沢でしっかり食べて帰らなくては!(笑)

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そして21世紀美術館へ。ここにくるのはこれで3度目かな。今回は奈良美智さんの展示を見に来ました。この美術館は無料ゾーンと有料ゾーンに分かれていますが、無料ゾーンだけでもかなり楽しめます。近所に住んでいる親子連れが散歩がてら遊びに来ているのを見るとうらやましい限り。

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レアンドロのプール。上からのぞきこむとこんな感じ。ここは無料で入れます。

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下から見ると…。晴れた昼間だと水面を透かして届く太陽の光がゆらゆらしてとってもキレイです。

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奈良さん関連の展示のうち、外に建っているカフェ兼作業場。この作業場では、奈良さんが実際に作業をするそう。(昼間はギャラリーが多いので、作業は夜にするみたいだけど。)カフェからは作業場を見ながらお茶を飲むことができます。何回か通うと、少しずつ作品ができていったり、作業場の様子が変わっていくのが観察できて面白いみたいです。

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でもこの日は奈良さんはお休みで、こんな張り紙が。なんかかわいい。(笑)

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美術館を出て、近くにある喫茶店「つぼみ」へ。ここの名物、本わらび餅と加賀棒茶のセットをいただきました。わらび餅にきなこと黒みつを絡めて食べると…おいし~い!香ばしい加賀棒茶と好相性です。

そして、いよいよ本日のメインイベント、魚介たっぷりの晩御飯です!今回行ったのはお昼の海鮮丼で有名な近江町市場の井ノ弥です。私は今まで晩御飯しか行ったことがないのですが、この日の昼も2時過ぎでもまだまだ行列ができていました。今回はおまかせ3000円コースをお願いしました。一緒に飲んだお酒は地酒の黒帯と福正宗の生しぼりです。

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まず出てきたのが白えびの唐揚げ、白子ポン酢、かぶら寿司。白エビは富山湾の特産ですが小さいのに味が濃くて揚げてもぷくぷく柔らかくてとってもおいしい!白子のおいしさは言うまでもありませんが、この時期の金沢の名物で忘れてはいけないのがかぶら寿司。旬のかぶらを塩漬けしたものに塩漬けのブリの薄切りを挟み込み、細く切った人参や昆布などと一緒に、米麹で漬け込んで醗酵させたものです。お寿司といってもご飯は入っておらず、お漬物という感じ。ちょうど京都の千枚漬が米麹のおかげでもっと深みとコクが出たような味で、まさに日本酒にぴったり!

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そしていきなり序盤からずわい蟹登場!新鮮だから足をポキンと折ってひっぱるだけで身がつるんと抜けるのに感激!身を食べてまた感激!みそを食べてさらに感激!

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この盛りだくさんの刺身!うに、ぶりとろ、まぐろ、とろ、ひらめ、がすえび、甘えび、やりいか、さより、子持ちたら、そしてひらめのえんがわ。これだけ揃うと圧巻です。そう、金沢のお造り盛り合わせは、量が多いのではなく種類が多いのです。だから食べ飽きることなく目一杯海の幸を楽しめるのです。どれも最高においしかったのですが、その中でも特にすばらしかったのが、ぶりとろ、とろ、そしてひらめ。前者2つは口の中でどんどんとろけていくほど脂が乗っていて、ひらめは関西ではまず見たことがないほど分厚くてすごい歯ごたえ。そういえば、以前もひらめをこのお店で食べたときあまりにもおいしくて感激して「この白い魚はなんですか?」と聞いてしまい「それはひらめです」と言われて恥をかいた私。いい歳してひらめも知らない女だと思われてしまった…だって、いつも食べるひらめはもっと薄っぺらいんだもん…(涙)

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天ぷらは白子とまいたけとかぼちゃ。かぼちゃは赤皮甘栗かぼちゃという加賀野菜で、写真で見ても皮が赤いのが分かりますよね?この白子、まるでアツアツのクリームソースのような食感と濃厚な味。思わず無言になりました。

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そして冬の定番ぶり大根。関西のものよりずいぶん濃い色をしていますね。でも醤油辛くはなく、ほんのり甘みがあってブリもまるで豚の角煮のように感じられるほど。

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太巻き寿司の具も普通の卵やかんぴょうではありません。いか、いくら、鮭、まぐろ、ひらめがぎっちり巻き込んであります。

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そして最後はやはり旬のブリを使ったお味噌汁でした。汁物が出てきて思ったことは、「ああ、よかった…」これ以上出てきても、もう食べられません。

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おなかパンパンになって井ノ弥を後にした私達。武蔵が辻から片町までの散歩道、前田利家とまつ夫妻を奉る尾山神社のステンドグラスを眺めながら腹ごなしをし、香林坊についたころには旅行気分も手伝って、結局柿木畠のバー・カプリスでおいしいカクテルをもう一杯。金沢の夜はまだまだ終わらないのでした…。
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by cita_cita | 2006-11-27 23:52 |

「プラダを着た悪魔」

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はい、前からチェックしてたこれ、さっそく見てきました。
監督があのSATC(Sex And The City)のシーズン6を担当したデイビッド・フランクル、スタイリストもSATCのスタッフということでSATCファンの私としては見逃せない!と思っていたのでした。映画が始まって最初の数分で、あの絶妙なBGMと華やかな映像にワクワクさせられます。

大学卒業後、ジャーナリストを目指したアンディ(アン・ハサウェイ)は世界のファッション界をリードする雑誌「ランウェイ」社のスゴ腕編集長ミランダ(メリル・ストリープ)の第2アシスタントの面接を受けます。それは何百万人もの女の子の憧れの座なのだけれど、ファッションに興味がないアンディはここで頑張って箔をつけ、本命のジャーナリズムへのステップにするための腰掛け程度にしか考えていません。

ところがアンディが会社で見たものは「ヒールをはかない女は女ではない」と豪語し、シャネルやゴルチェのスーツに身を包みマノロ・ブラニクの靴で大理石のフロアをカツカツ闊歩するスタッフたち。最初、アンディには自分に次々と投げられるミランダの指示に出てくる固有名詞(ブランドであったりデザイナーの名前であったり)が全く理解できず、困惑するばかり…。

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そしてミランダの無理難題な要求の数々…「嵐の夜にフロリダからNYへの飛行機を飛ばせ」だの「ハリー・ポッターの(発売前の)最新作の原稿をもってこい」だのアンディの携帯電話は昼夜問わず鳴りっぱなしの状態。友人たちとの食事の場でも恋人と迎える休日の朝でもおかまいなし。もともと優秀なアンディは様々な知恵とコネを駆使してこの難問に応えようとしますが、そのせいでだんだん恋人や長年の友人とも疎遠になってしまいます。それなのに自分を全く認めてくれないミランダにアンディは不満いっぱいで先輩の敏腕ファッション・ディレクター、ナイジェルに話を聞いてもらおうとします。でも、彼から返ってきたのは「君は努力せず愚痴を言っているだけ。認めてもらいたければそれだけの仕事をしなさい。」という厳しい一言。これでヤル気に火がついたアンディはナイジェルのアドバイスを受け、ファッションセンスを磨き、見る見る洗練されていきます。

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ここでの見どころはアンディの華麗な変身ぶり。軽快なBGMに乗せてどんどん美しくなっていく彼女が描かれる部分は、ちょうどあの「プリティーウーマン」をほうふつとさせます。あの中のジュリア・ロバーツを見て心はずませた思い出のある女性なら、きっとこの映画も同じように楽しめるはず。そして、圧巻はメリルのゴージャスな衣装の数々。メリル演じるミランダが出勤時、実につけていたコートとバッグを秘書の机にドサッ、バサッと放り投げるシーンが、延々続くのですがここがまたすごい。すっごく豪華な衣装を着ているはずなのですが、コートもバッグも、そして中に着ている衣装も一瞬だけしか映らないのです。ここはDVDが発売されたらぜひチェックしたいところですね。

すっかりファッション業界のセンスを身につけ、アシスタントとしてもミランダに認められ、パリのファッションショーに同行するほどの実力をつけたアンディですが、「自分が本当にやりたかったこと」はここにあるのかと、ふと考えるときが訪れます。そしてアンディが選んだ道は…。再び「自然体の自分」に戻ったアンディ。でもその姿は、ランウェイ社に面接を受けに来た時のアンディとも違います。あの時は「自然体」というより「何もしていない」状態だったけれど、今は「超一流のセンス」も「超一流のスキル」も身につけた、その上での「あえての自然体」(笑)(byニキータ)

この映画見ると、「自分が一番やりたい仕事って?」「仕事を通して自分はどんな人間になりたいの?」ということについて考えちゃいます。それと、「ああ、オシャレは女の特権だよな。せっかくの特権ムダにしちゃだめだよなm(u_u)m←反省」ってことも。

それにしてもメリル・ストリープ、歳とっちゃいましたねー。でも相変わらず名演技は健在。彼女は絶対こういうちょっと(今回のはちょっとどころではないが)キツイ女の役が似合いますよね。「マディソン郡」はミスキャストだったと今でも思っている私…他に、メリルの役どころで結構すきなのが「シー・デビル」の女流恋愛作家なんだけど、これって結構マニアック?
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by cita_cita | 2006-11-25 00:14 | 映画

ルナソル@パーティコフレ2006GETしたどぉーv(≧▽≦)v

11月~12月のコスメ売り場は、限定コフレの季節ですよね。
この時期は毎年何にするか悩みに悩んだ挙句、予算の関係で1つに絞るんですが、今年は悩むことなく…
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これ!ルナソルのパーティーコフレ2006でした。

実は、10月初めに店頭で見かけたとき、「おっ、今年はこれにするかな」って思っていたのですが、それからしばらくしてまたデパートに行ったら『パーティーコフレ2006は予約完売いたしました。』のお知らせがあるではないですか。「やばい!」と焦って他のデパートも回ったものの、時すでに遅し。どこも全て予約完売で受付終了になっていたのです。今度は電話で問い合わせしようと、関西一円のデパート(大津西武や山科大丸はもとより橿原近鉄とか上本町近鉄にまで…)に確認しまくったのですが、返ってくる答えはすべて同じ。「申し訳ございません。予約完売いたしました。今からですと、当日販売分のみとなります。」とのこと。当日販売といっても、大きな店舗でさえ20個~40個程度しか入荷しないとのこと。発売日は17日の金曜日。予約完売のこの商品が、会社終わってから残っているはずもなく、後悔してもしきれません…まさかこのために会社休むわけにもいかないし。(でもアットコスメのクチコミとか見てたら会社休んで開店2時間前から並んだ人もいたらしい。開店5分で売り切れと、お正月の福袋状態。まさにお祭り騒ぎだったわけです。)

でも、そこに救いの手が!友達にお願いして、なんと、当日入手してもらうことに成功しました。そこまでして手に入れたコフレが可愛くないはずありません。いやぁ、これまで色んなコフレを手にしてきましたが、過去最高かも。捨てアイテムがひとつもないなんて!大体こういうクリスマス系のコフレって、シャドーもパープル系とか、口紅もレッド系、ローズ系が多いし、バッグもスパンコールが目一杯ついたパーティー仕様だったりで、なかなか普段使いできないものが多いんですよね。その中でルナソルの落ち着いたブラウン&ゴールド系はピカイチでした。私の肌はカラー診断によるとオークル系のオータムカラーグループなので、ゴールド系・ブラウン系・オレンジ系が一番しっくりくるらしいのです。一方コフレに多いモーブ系、パープル系、ローズ系はNGらしく…。

ちなみに内容はこんな感じです。
1.ライティングフォーアイズ(限定色)ブラウンとピンクベージュ系ベース。ゴールドのラメ入り。純金配合だそうです。
2.シャニニングパウダーN(限定色)
お粉ではなく「キラキラ」パウダー。全顔に使うタイプではなくポイント使いで。
3.スライドフェースブラシ
天然毛100%の携帯用ブラシ。でもかなりしっかりした造りで、ブラシ部分も普通のものと変わりありません。大きめのチークブラシかパウダー用として使えそう。
4.フルグラマーグロス(限定色)
これも純金入りですが、色はほとんどつきません。他の口紅に重ねて使うとまた印象が変わって新鮮な感じ。今、グロスはRMKのシルバーのを愛用していますが、こちらのゴールドもかなり使えそう。
5.オリジナルバッグ
がま口型のパーティーポーチ。深いこげ茶のベロア生地です。チェーンはゴールド。個人的に黒よりブラウンが好きなのでこれはうれしい。

他のメーカーのコフレもちょっと気になるけれど、今年はこれが手に入っただけで充分。ちなみに毎年気になるエスティの超特大ボリュームセット、まだ一度も買ったことないけれど、あんなに色々使いきれるのかなあ(笑)
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by cita_cita | 2006-11-24 22:55 | その他

鳩サブレーと鳩三郎

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鎌倉で、一番最後に立ち寄ったのが豊島屋。そう、あの鳩サブレーで有名なお店です。私は鳩サブレーが大好きで、見かけるとつい買ってしまうのですが(ばら売りもあります)この日は今まで知らなかった発見がありました。

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まずこれ、「小鳩豆楽」。空豆の粉と和三盆からつくったお菓子です。らくがんのようですが、ほのかにお豆の味がしてすごーく優しい甘さ。そしてなによりこの形!お店のウィンドウの中で、黒い塗りのお盆にちょこちょこと並べられてるのを見た時は、思わず歓声をあげてしまいました。サイズはちょうど親指の第1関節までぐらいのプチ鳩です。多分この写真で実物大より若干小さいぐらいだと思います。缶の中に和紙で折り紙のように作られた小袋に6羽ずつ、それが7袋入っています。シンプルなデザインがかわいい缶は、白缶と赤缶の2つから選べます。(中身は同じ)会社の人達に配るとき、席を外している人の机に、座布団に見立てて四角く切ったメモの上にこっそり置いておいたらみんなびっくりしてました♪

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そして!今回の一番のヒットがこれ。その名も「鳩三郎」。鳩サブレーそっくりのキーホルダーなんです!これがまあ、色といい、質感といい、めちゃめちゃリアル。サイズは横3.5xたて2.5㎝と、握ったこぶしに隠れるぐらいのミニサイズなのですが、本当にかわいい。鳩サブレーを知っている人なら誰もが思わず笑ってしまうと思います。実際、人に見せた反応は、鳩サブレーを知ってる人ならみんな食いつきがいいです。知らない人は「へぇー、そんなクッキーがあるの?」って感じだけど。これは本店にしか売っていない限定グッズなのだそうです。私は会社で使うPCメモリースティックにつけましたが、もうひとつぐらい買ってくればよかったなーって思ってます。

鳩サブレーの由来については豊島屋のウェブサイトに載っています。結構興味深い話で、私も読みふけってしまいました。ちょっとホロリとさせられたりして…(笑)
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by cita_cita | 2006-11-22 22:46 |

雨の日の鎌倉の楽しみ方

東京2日目は親友naoっちとお出かけ。もともとプランA「鎌倉散策とカフェめぐりコース」とプランB「両国で江戸東京博物館とちゃんこコース」の2つのプランを立てていて、晴れたらプランA、雨ならプランBと思っていたのです。結局、ちょっと雨模様だったものの、せっかくの機会だからと傘を片手に鎌倉散策することにしました。

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鎌倉駅に到着してまず行ったのが鎌倉中央食品市場。一見、地元のおばあちゃんが野菜を買いに行く昔ながらの市場なのですが、ここが最近活気づいてるらしいということで中に入ります。手前では店頭で食べられる焼き鳥屋さんや食料雑貨店なんかもあり、奥に進むと半オープンになった倉庫のようなスペースで地元の方が持ち寄ったおいしそうな野菜が販売されています。どれも安くておいしそう!だけどさすがに持ち帰るわけにいかないのでここはぐっとガマン。ここまではごく普通の市場の風景なのだけど、他の市場と違うのは、この建物の中に若い人達が営む、ちょっといい感じのお店が混在しているということ。

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まず目に付いたのがPARADISE ALLEYというお店。ここは市場の野菜を使ったお料理と天然酵母パンが食べられるカフェなんです。お店の中は、なんとなく(これは私個人のイメージなんですが)シアトルの学生街にポツンとあるカフェを思わせるような内装&匂いが漂っていて、いきなりタイムスリップしてしまった私。かなりの人気店で、最初見た時はお客さんでいっぱいで満席になっていましたので、散歩してから入りました。座っていてもひっきりなしに持ち帰り用のパンを買うお客さんがやってきます。お客さんは、観光客と地元のお客がほどよくミックスされていて、「常連さんにとっても観光客にとっても居心地がいいなんて、いいお店だなぁ」と思いました。パンはたった1つのオーブンで順番に焼き上げていくため、時間帯によって食べられるパンが違うのですが、これもまた楽しみのひとつかも。確かに、パンの種類が豊富なお店もありがたいけれど「今日は何のパンがあるかなー」なんて思いながらお店を覗きにいくのも楽しいじゃないですか?私たちが座ったときには焼きたてのあんぱんが並んでいて、厨房ではフォカッチャを作っている最中でした。あんぱんはあまり食べない私ですが、この焼きたてあんぱんはとってもおいしかったです。普通あんぱんの周りって、柔らかい白パンじゃないですか?でも、ここのはしっかりした歯ごたえのある天然酵母パンで、噛むほどに味が出るというか…。一緒に頂いたカフェラテもまさにシアトルの(チェーンではない)街角のカフェの味!おいしかったです…。

他にも市場内には「鎌倉しふぉん」という無添加シフォンケーキのお店や、手作りアロマの専門店(ここで買ったラベンダーの練り香水が最高にいい香りでした)、手づくり布モノ(Tシャツやカバンなど)のお店もありましたよ。この市場はJR鎌倉駅から徒歩3分ほどの場所にあります。

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次に江ノ電に乗って、江ノ島へ。目的はただひとつ。名物「生しらす丼」を食べること。鎌倉も含め、この近辺にはしらす丼を食べさせるお店がたくさんありますが、江ノ島にあるお店が元祖なのだそうです。そのお店は「とびっちょ」という名前。江ノ島に渡って1分ほどあるいたところにあります。さすが元祖だけあって行列ができていて、結局20分ほど待ってやっと入ることができました。(この日、外は雨風が強くて寒かったのでかなり辛かった~)近所に2号店「たこ島」ができていて、そちらの方が若干待ち時間が少ないそうです。

私は生しらす&釜揚げしらす丼を注文。そして2人で生しらすと芝エビのかきあげをシェア…と思ったらものすごい大きさのかきあげが来てしまいびっくり。顔の大きさよりでっかいのです。丼もかなりボリュームがあったのでさすがに食べきれず、申し訳ないことに残してしまいました…。反省…。

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これが生しらす&釜揚げしらす丼。真ん中に卵がのっていて、これをポン酢かしょうゆで溶いて釜揚げしらすのほうにかけます。生しらすは直接ポン酢かしょうゆをかけて。他にはレタスやわかめ、しょうがなどが乗っていて混ぜながらいただきます。見た瞬間の「おいしそうな」インパクトでは生しらすの方が上なんですが、全部生しらすだとさすがに飽きてしまいますので、半分が釜揚げしらすというのが正解かも。それに釜揚げのほうがごはんとも良く合うというか(食べなれてるせい?)しっかり混ぜ込んで食べるとホントにおいしい!でも、しらすを生で食べられるなんて、ここならでは。釜揚げにしないとすぐに鮮度が落ちる魚だから、持って帰って食べるってわけにはいかないですもんね。というわけで、ここに来たからには生しらすはやはり食べておくべきですね。

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こっちがびっくりサイズのかき揚げ。湯のみとの比較で大きさが分かるでしょうか?持ち帰って家でうどんに乗せて食べたかったなあ。

何度も言いますが、この日の江ノ島はとっても寒く、しらす丼を食べ終えて満腹になった私達は海産物を売る土産物屋には見向きもせず(この時はもう魚はいいやって感じだったから…)雨に濡れながらまた長い橋を渡って駅に戻りました。前方から吹き付ける雨に傘を向けながら下を向いてひたすら歩き続ける私の脳裏に浮かんだのは「広重の浮世絵」でした。

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                       ↑これです。

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雨で濡れた駅の柵(手すり)の上に妙なものを発見。何だろうと近づいてみて大ウケ。上についているスズメのモチーフに手作りの毛糸の服が着せてあるのですが、服が雨に濡れないようにビニールをレインコート風に巻きつけてあるのです。

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後ろからみるとこんな感じ。可愛すぎます。

さて、無事鎌倉に戻り、もう一軒、行きたかったカフェで冷えた体をあたためようと、鶴岡八幡宮近くの「大佛茶廊(おさらぎさろう)」というところへ。ここは「赤穂浪士」や「鞍馬天狗」などで知られる作家の大佛次郎氏がお客様のもてなしの場として使用していた建物をIDEEがプロデュースして土日限定のカフェに生まれ変わったという場所。立派なお庭があったり、廊下の隅に飾られた花や玄関のしつらえなど、「日本の美」という感じで、その中におかれたIDEEの椅子とテーブルのセットが妙にしっくりなじんでるのが面白い。温かな和室の中でお庭を見ながら飲むカフェオレの味は格別でした。

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このインテリアだけでも一見の価値ありです。

最後に立ち寄ったのがあの鳩サブレーの「豊島屋」。ここではひとつぜひ、紹介したいあるモノがあるのですが、それについては別の記事でお知らせすることにします!
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by cita_cita | 2006-11-21 23:41 |

「茶香房 長竹」の"極上"抹茶パフェ

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友達と3人でお茶をすることになり、先斗町の「長竹」へ。
ここは何度か来たことがありますが、いつも中国茶を飲むばかりだったのです。
今回は「甘いものが食べたいねー」というわけで3人ともパフェを注文。

いやあ、おいしかった!大げさではなく「京都に住んでて良かった!」と思ったほど。
抹茶アイスや抹茶寒天のおいしさは言うまでもないですが、特に!小豆アイスのおいしかったこと!ねっとりした控えめな甘さのアイスに柔らかい小豆がたっぷり入っていて、小豆の色がほんのりアイスをピンクに染めて見た目も美しい!そしてふんだんに使われているフルーツ(この時期は柿やラズベリー、りんごなど)はどれもまさに「旬の味」。おいしさのピークの状態に達した絶妙な熟し加減のものが選ばれていました。アイスとフルーツとチョコたっぷりのパフェもおいしいけれど、このパフェはまさに「大人が楽しめるパフェ」。子供に食べさせるのはもったいない(笑)
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by cita_cita | 2006-11-21 01:29 | おいしいもの

東京、ふたたび。

2週間ぶりに東京に行ってきました。今度はANAの超割を利用してプライベートで、飛行機での旅です。超割は便利だし、フライト時間が短いのはいいのだけど、京都から伊丹や、羽田から都内への移動時間を考えると、京都在住の私にとっては新幹線でも所要時間は大して変わらないなというのが結論。でも羽田空港の第2ターミナルはきれいで色んなお店も入ってるので(ソニプラとかKIHACHIとかTHE GINZAとかが入ってる)それなりに楽しんだんですけどね。

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到着してまず向かったのが品川にある原美術館。色んな人から「あそこはいいよー」って聞いてたので。品川から徒歩15分ほど、ミャンマー大使館のすぐ近くにあります。小さな美術館ですが、建物や周りの雰囲気、そしてカフェがいい!すっごく落ち着きます。

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2Fのテラス部分から見下ろしたカフェ。庭に面していて明るく、食事メニューも充実。

昼からは馬喰町に移動してStudio+Lotus8にてダンカン・ウォンさんによるヨギックアーツのワークショップへ。ダンカンのWSは9月に京都で開催されたもの以来、2回目の参加になります。このLotus8は雑誌Yoginiを編集している会社で、ダンカンのほかにもユーコ・スミダ・ジャクソンさんによるアウェイクニングのクラスなど、週末のワークショップが充実していて、一度行ってみたかったスタジオです。古い会社のビルを利用して、あのIDEEが都市再生プロジェクト「IDEE-R project」のひとつとしてLotus8と共同プロデュースしただけあって、インテリアも、まるでカフェか雑貨ショップのようにおしゃれです。

今回のWSは、ビギナー向けということもあり、前回のオープンレベルのクラスとはまた内容が全く違いました。前回は、色々説明するよりも、まず動いてみましょう!そして楽しみましょう!という感じで、動きながらのレクチャーが多かったのですが、今回は1つ1つのポーズにおける足のポジショニングや呼吸との合わせ方などを基本的な部分を重点的にじっくりレクチャーしてもらえました。それと、ダンカンが繰り返し強調していたのは「自分にとって一番ベストな姿勢は自分が知っている」ということ。自分の体を一番分かっているのは、インストラクターではなく自分自身であるということ。だからそのときの自分にとって無理な姿勢を必死でやる必要はどこにもない。呼吸をするのもやっとの状態で難しいポーズを保つよりも、自分がここちよく呼吸できるところでゆったりと体がどう感じているかを観察し、味わうほうがよほど大切だということです。それがその人にとっての完成形というわけです。こういう話をして、受講生をリラックスさせてからWSが始まったので、全員、それぞれが自分に合ったレベルで楽しみながらレッスンを受けることができました。

2時間のWSでしたが、途中まではレクチャーも交えながらかなりゆっくりとした進行。でも最後の40分間はほとんどノンストップで基本のサンサルテーションをひたすら繰り返し。(ヨギックアーツでは、普通の太陽礼拝のシリーズに加えて少し独自のスタンスも入ります)みるみるうちに表に面したガラスが参加者の熱気で結露していき、シャバアーサナが終わってからふと窓を見るとすごい状態に!

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これがレッスン後。本当は透明のガラス窓なのに…。

私達は結構ヘロヘロ状態でしたが、最初から最後まで誰よりも動いていたダンカンは平気な顔をしてこの後もう1レッスン。しかもレッスンの合間にもLotus8のヨギックアーツティーチャー陣を呼んで個別指導。すごすぎます。

この夜は、東京在住の友達エリーさん&ヒデさん達と五反田の韓国料理店「王豚足家」にてどっぷり韓国料理を楽しみました。五反田はエスニックや韓国料理店が多いみたい。その中でも人気のお店というだけあって、どれもすごくおいしかったです!
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by cita_cita | 2006-11-21 00:53 |

アヌサラヨガWS by ジョン・フレンド

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アヌサラヨガの創始者であるジョン・フレンド氏が初来日し、京都でもワークショップが開催されました!今回WSの開催は全国で東京と京都だけ。8月に心斎橋ヨギーでアヌサラの集中トレーニングコースを受けてから、この機会をずっと楽しみに待っていました。

会場はスタジオ・ヨギー京都。それほど大きくないスタジオなので、参加者全員がそろうと熱気ムンムンです。でも会場が小さくてむしろラッキー!こんなに素晴らしい先生のレッスンを、こんなに近くで受けられるなんて!私がアヌサラのコース(AIC)を習ったYasushiさんの師匠にあたる方で、多分ニューヨークに行ってもなかなか直接習う機会はないほどのカリスマです。だけど、今回実際に本人を目の前にして感じたのはびっくりするほど気さくで温かい方であるということ。それについてはYasushiさんからも聞いていましたが自分で想像していた以上にオープンで温かく、そしてハートの大きな人でした。

ワークショップのはじめに、全員を自分の周りに集めて、アヌサラヨガに対する自分の思いや、禅・仏教との共通点、そして長年の夢であった日本に、そして京都に来ることができたことの喜びについて語ってくださいました。ヨガを通じて「No Mind(無心)」になることの大切さ、その無心は決して空っぽという意味ではなく、無限の広がりを持つものであることなどの説明を聞いているうちにジョン先生の話にどんどん引き込まれていきました。禅を例にとって、「禅の師匠が弟子に対して問いを投げかけると、弟子はその問いそのものの意味について考え続ける。そして、弟子がその答えにたどり着いたとき、師匠は弟子の目の中の光を見るだけで、自分の投げかけた問いの意味を弟子が理解したことを瞬時に悟ることができる。また、弟子も師匠の目を見れば言葉を交わさずとも自分の意思が通じたことを知る」というような話をされました。(記憶に頼ってるので少し間違いがあるかもしれません…)それと同じように、スタジオの空間の中でレッスンを行っているとき、自分の思いが私達に伝わっているかどうか、私達がヨガを通じてそれを理解しているかどうかをジョン先生はちゃんと感じ取ることができるという話がありました。なんだか、こうやって文章で書くと怪しげな風に解釈されてしまいそうですが、そのときは本当に素直にこの話を聞くことができ、アヌサラヨガを知り、この場にいられて良かったと心から思いました。

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開始前にウォーミングアップする受講生たちも。受講生といっても、既にインストラクターとして活躍している人が多く、またジョン先生のアシスタントとしてアメリカから一緒に来日した人達や、遠くベトナムや台湾から参加した人もいました!

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ハンドスタンドのデモンストレーション。私もやってみたけれど腹筋を使って体をまっすぐに立てるのが本当に難しい。かっこ悪いけど、どうしてもえび反りになってしまいます。最初は足首を持って支えてもらいますが、安定したらふくらはぎの間にこぶしを入れてもらい、そのこぶしをふくらはぎで挟み込んで腹筋と下半身の力だけで姿勢を保ちます。この後、ヨガブロックを使ったピンチャ・マユーラ・アーサナ(肘を曲げて床につき、上腕部で支える逆立ちのポーズ)の3バリエーションなども挑戦しました。3パターンは、それぞれ手のポジションが違うだけなのですが、難易度が全く違う!一番難しいパターンは手のひらを上に向けて(手の甲を床にぴたりとつける)支えるのですが、四つんばいになった時点で「これはまだ私には無理」と判断してやめました。

ワークショップの最中、何度も繰り返し強調されていたのは、「一度決めた手のポジションを動かさないこと」でした。例えば、コブラのポーズからダウンドッグに移るときなど一瞬手のひらがマットから浮いてしまう人があります。これに関しては非常に厳しく、直すようにと指導されていました。人差し指、中指、薬指の付け根の3点は絶対にしっかりと固定されていないといけないそうです。そうして呼吸と気持ちを整えたのに、そこからまた手を動かしたりずらしたりすることは、穏やかに安定した湖の水面に向かって石を投げ込むのと同じことだと言われていました。

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午後、場所を変えて東山の泉涌寺(せんにゅうじ)に移動し、瞑想を行いました。泉涌寺は歴代の天皇家にゆかりの深い臨済宗のお寺です。瞑想の前に、この地には1000年以上前からの歴史が脈々と流れ続けていること、日本の首都は100年以上前に京都から東京に移ったけれど、ここで過ごした人々の意思や記憶は決して消えることがなくいつまでもここでその存在を感じることができるという話がありました。それを聞いていて、京都でヨガをすることについて考えました。今まで、ニューヨークや東京でヨガをできる人に対して、うらやましいと思っていました。ヨガの教室も京都とは比べ物にならないほどたくさんあるし、すばらしい先生のレッスンを受けるチャンスも多いし…。でも、今回、先生の話を聞いて、その考えを改めました。彼の言う通り、京都のような、禅や瞑想とこんなに深く結びついた場所は他にないのです。たとえ、ニューヨークや東京でもZENがメジャーになり、多くの人が禅を学んだとしても、今からすぐに京都と同じだけの歴史を積み重ねることは不可能なのです。自分がたまたま京都に生まれ育ったこと、そしてこの地で、この空気の中でヨガを学べる幸運に感謝し、いつも「禅」を感じながらヨガに取り組んで行こうと思いました。

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ヨギー京都のインテリアは禅と和のテイストを取り入れたしつらえ。スタジオ奥壁面の障子には前から気づいていたけれど、背面の模様が「枯山水」をモチーフにしたものだとは、この日の先生の説明を聞いて初めて気がついた…何たることか(汗)

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今回、もうひとつうれしいことが。それは、先生と一緒に来日していたジャッキー・プリティさん。彼女もニューヨークで活躍するアヌサラのシニアインストラクターなんです。私がアヌサラに興味を持った最初のきっかけは、雑誌に乗っていた彼女のインタビュー記事を見たことでした。その彼女が目の前に!彼女も驚くほどオープンマインドな人で、私が話しかけると色んな質問に気さくに答えてくれました。それにしても年齢に関係なく、こんなにかわいらしく魅力的な女性がいるんですね!彼女の明るさと暖かさは、一緒にいるだけで周りの人を幸せにしてくれます。私もこんな存在になりたいと本当に思います。会う前から憧れの人でしたが、実際に会って話してみて、大好きになってしまいました…。いつかNYに彼女のレッスンを受けに行ってみたいです。
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by cita_cita | 2006-11-17 23:34 | LOHAS