<   2006年 05月 ( 25 )   > この月の画像一覧

「嫌われ松子の一生」

e0066369_2310333.jpgもぅー中島カントク最高!私の中では、あの名作「下妻物語」を超えました!
公開前からひたすら楽しみに待っていたこの作品、一足早く試写会に行ったミニョン堂通信のアヤさんも絶賛していて、本当に待ち遠しかったんですが…先週末に公開されたのでさっそく見に行ってきました!

この映画、色がすごいです。色の洪水。絵の具をぶちまけたみたいにビビッドでポップでキラキラです。音楽のプロモーションビデオなんかで、こういう色彩のはあったけれど、それが2時間以上続くってのはすごいもんです。これは中島カントクにしかできないですね。下妻もビビッドでしたが、さらにパワーアップしてます。

e0066369_23182668.jpg
そして中谷美紀がめっちゃ美しい。美しいんだけどダメ過ぎる…。いや、ダメなのは中谷美紀じゃなくって、松子なんですけど…。松子、あんたホンマええ加減にしときや。親を喜ばせようと勉強も頑張って、教師になるんだけど、ひょんなことから墓穴を掘って学校をクビになり、家出して冴えない作家と同棲し、目の前で自殺されたあげく立ち直って不倫に走り、さらには捨てられてソープ嬢に転落。さらにさらに痴情のもつれで人まで殺してしまい、刑務所で囚人生活。出所してもやくざの情婦になって麻薬取引の手伝いしたり…そして常に恋人には殴られ蹴られ…とまあ、どうしようもないダメ人間っぷり。常に「なんで?なんで?」という選択を続け、最後に53歳で殺されるまでの壮絶な人生です。原作はかなり暗く救いようのない終わり方みたいなんですが、そこを中島カントクが絶妙のアレンジで「笑える」場面の多い映画にしています。

e0066369_2317253.jpg
中谷美紀の歌も秀逸です。本当に歌がうまい。声もいい。彼女以外にボニー・ピンクやAIの歌もあるのですが、ミュージカル調になってて、バックにお花とか鳥とかもいっぱい飛んじゃって、それで松子の不幸な境遇がかなりカバーされています。個人的には新しい恋人ができたとき(不倫だけど)の歌のシーンと、松子がソープ嬢になって店の売上No.1として稼ぎまくるときのシーン(どっちもミュージカル調)が歌も映像も楽しかったな。それにしても中谷美紀はどんな格好も似合う。女教師のスーツ姿&ジャージ姿、若奥様風、ソープ嬢、囚人服、美容師、やくざの女…ホンマにすごいです。そしていつも殴られまくりの鼻血出まくり。でも殴られて青くなった目の周りを押さえながら松子はこういうのです。「でも、一人になるよりはマシ…」と。全体的にはものすごいハイテンション映画なんですが、ちょっとホロリとさせられるところもありましたよ。一人で誕生日ケーキ食べるところとか、お父さんの日記読むところとか、キラキラ光る荒川を故郷の筑後川と重ね合わせて泣くところとか…。

e0066369_2320112.jpg
ほかに私にとってツボだった部分は、最初にスカウトされる女の子(蒼井そら)があとでAV女優になってたところとか、松子の実家のふすまの柄とか、教師時代の初恋の相手(体育教師?)のファッションとか、刑務所に土屋アンナがいたところとか、ゴリ(ガレッジセール)のなんちゃってパンクロッカーキャラとか、黒谷あすかのエロかっこいい着物姿とか…。あと、ボニー・ピンクがソープの場面で歌ってるLove is Bubbleっていうカッコイイ曲は彼女がこの作品のために作曲したものなんですねー。素晴らしい!それと、なぜかいつも大事な局面でテレビを見ると「サスペンス劇場」のクライマックスで片平なぎさが出てるのもツボにはまった。

e0066369_23253861.jpge0066369_23255477.jpge0066369_2334173.jpg
見るところが満載のこの映画、小ネタがいっぱいで、「下妻物語」みたいに何度見ても楽しめそうです。もう一回映画館に行ってしまいそうな予感…。
[PR]
by cita_cita | 2006-05-31 00:01 | 映画

有酸素運動か無酸素運動か…それが問題だ。

e0066369_1543239.jpgジムに通い出して2ヶ月経過したので、トレーナーの方にプログラムの見直しをしてもらいました。現在の運動の頻度と内容、負荷、時間などをチェックして、私の目標と照らし合わせてアドバイスをしてくれます。

チェックしてもらった結果、私は無酸素運動に比べて有酸素運動が足りていないので、これからは有酸素運動の割合を増やすことになりました。分かりやすく言うと、筋トレを週2回ほどに減らして、エアロバイク(自転車のやつ)やトレッドミル(走ったり歩いたりするやつ)を重点的に活用するのだそうです。有酸素運動も高負荷と低負荷のものを組み合わせながらやったほうが効果的みたいで、筋トレの日は高負荷の有酸素運動を短時間集中で、筋トレをしない日は低負荷のを長めに頑張ることになりました。もちろんヨガも有酸素運動と考えてよいのでこれも組み合わせます。あと、通勤時になるべく歩くとか。

ついでに無酸素運動と有酸素運動について、いまいち知らないことが多かったので、詳しく説明してもらいました。無酸素運動で消費されるのは体の中のグリコーゲン(摂取した炭水化物がブドウ糖に変わって蓄えられたもの)、一方有酸素運動では体内の脂肪がエネルギーとして使われます。無酸素運動をしても脂肪は燃焼しないのだけど、筋肉がついて基礎代謝が上がります。基礎代謝は、何も運動していなくても生きているだけで消費されるエネルギーの量で、同じ量のごはんを食べても基礎代謝が高ければ高いほど使われるエネルギーが高くなります。車で言うと燃費が悪くなる、つまりガソリンを食う体になるわけです。ちなみに今の私の基礎代謝は1250kcalなので、一日中ゴロゴロしていても1250kcal分は使われます。かなり運動しても100kcal分動くのは大変なことを考えれば、基礎代謝をアップさせるのはダイエットにも効果的なわけです。しかも小さい筋肉(腕の力こぶとかふくらはぎとか)より大きい筋肉(腹筋、背筋、ももなど)を鍛えたほうがエネルギーを食う量が大きいので基礎代謝が上がりやすいとのことでした。ただし、気をつけないと筋肉がつきすぎてムキムキになったり、体重が増えたりします。(体脂肪率は下がるのですが、それは脂肪が減らず筋肉がついただけの場合もあり。)

簡単に言うと、「無酸素運動=太りにくい体をつくる」「有酸素運動=今ついている脂肪を落とす」という効果があるんですね。ってことは、両方を組み合わせるのが一番健康的に引き締まった体を作る方法としてベストなわけで、特に私みたいに「食べるの大好き!お酒も大好き!分かっちゃいるけどやめられない!」な人間には最適な方法なわけで…。とりあえず、組み直したメニューに従って地道にやってみることにします…。そういえば今、うちのジムで「体脂肪キャンペーン」ってのをやってて、5月→6月→7月と体脂肪率を登録して一番ダウンした人が賞品もらえるんですよ。賞品って何か分からないんですけど、とりあえずの目標ってことにしておきます。
[PR]
by cita_cita | 2006-05-30 22:43 | LOHAS

「みんぱく」でバーチャル世界一周

e0066369_0134462.jpg
みんぱくって?実は国立民族学博物館の愛称なんです。場所は大阪の万博公園内にあります。私の大好きな博物館です。多分日本中の博物館の中で一番好きかも…「国立民俗学博物館」なんて聞くと、ずいぶんお堅いイメージですが、それが全然!こんな面白い博物館は見たことありません。国立の民俗学研究所が併設されているので、研究レベルや収蔵品のレベルも高くって、単体の大学研究所では難しいような調査や企画もいっぱい。…なんて言葉で説明するよりも、とりあえずは展示品を見せたほうが話が早い!というわけで展示の一部をご紹介。そう、館内ではフラッシュを使った撮影もOK(三脚だけはNG)、世界の楽器など実際に触って遊べる展示もたくさんある、太っ腹な博物館なんです。

e0066369_11491224.jpg
まずはオセアニアコーナーより。この船はチェチェメニ号。このカヌー(シングル・アウトリガー式カヌーというそう)には一本も金属の部品は使われていません。(マストの高さが天井に届いてしまうので、斜めに展示してあります。)1975年の沖縄海洋博会場に向けて、ミクロネシアに浮かぶ周囲6キロの小さな島サタワル島から6名の乗組員たちが昼夜を通して操縦し、47日間かかって3000kmの航海を達成したという脅威の船なんです!実際に少し触ってみましたが、幅も狭くて、特に端の方に腰掛けていたら揺れた弾みでいつ海に放り出されてもおかしくないほど小さい。帆は、専用の帆布ではなく、木か何かの繊維をカゴのように編んだだけのもの。サタワル島の住人は昔から航海術に長けていたことで有名だったそうなのですが、それにしても驚きです。つい先週白浜でヨットに載せてもらったので、ますます興味を持って見られました。この航海の様子や、航海中の調理や食事など、生活の様子を記録した映像がみんぱくの視聴覚コーナーにあるらしいのですが、昨日は気付かず見逃してしまいました。次回は絶対チェックしようと思います…。

e0066369_11492610.jpg
これが実際の航海時の様子だそうです。この船で3000kmってどれぐらいすごいことか分かりますよね?

e0066369_0152483.jpg
これは南アジアコーナーより。インドでヒンズー教のお祭りに使われる山車(だし)です。こんなものがそのままババーンと展示されています。高さは5メートル以上あると思います。しかも周りの装飾もすごい!山車の胴体部分の周囲にぐるりと彫りこまれたガネーシャなど、神様の彫刻がびっしりと。これひとつだけでも見に行く価値ありです。

e0066369_0165951.jpge0066369_0171029.jpg
インドの屋台。左は駅の構内にあるチャイの屋台、右はキンマ(噛みタバコのようなもの)の売店。

e0066369_019486.jpge0066369_0202049.jpg
これはインドのオートリキシャー。バイクタクシーです。内部にはヒンドゥーの神様のブロマイドが。上の方には映画スターらしき写真。私がデリーでこれに乗ったときも、運転手はハヌマン(ヒンズー教の猿の神様)のブロマイドを飾ってたなあ。ヒンズー教は神様がたくさんいるので(神様が色々姿形を変えたりもする)、それぞれ個人的に好きな神様が選べるみたいです。 ちなみに私の場合はサラスワティ(仏教だと弁天様)とスーリヤ(太陽の神様)が守護神らしい。ヒンズー教の多いバリでバリアン(祈祷師であり占い師であり呪術師みたいな人)にみてもらったときにそう言われました。

e0066369_0204318.jpg
これは多分中央アジアコーナーだったと思う…。遊牧民族が牛2頭にこの車をつなぎ、そこに家財道具の一切合財を乗せて移動するそうです。それらを全て並べるとこのような感じに…。

e0066369_0205592.jpg
モンゴル相撲の衣装。派手ですねー。旭鷲山もこんなの着ていたのかな。

e0066369_021821.jpg
東南アジアコーナーより。マレーシアの「船の家」で生活する人達の船と家財道具。ゆりかごや、おしろいをつぶす道具なども乗っています。生まれてから、死んで地上に埋葬されるまでの一間、この船の上で生活するそうです。

e0066369_0211827.jpg
バリの人形劇に使われるあやつり人形。それぞれ道化役、お姫様、悪者など役割によって顔と衣装が決まっています。

e0066369_0212827.jpg
ベトナムの水上人形劇で使われるあやつり人形。去年のGWにハノイで見ましたが、こんなに近くで見たのは初めて!

e0066369_0213985.jpg
こちらはアイヌコーナー。アイヌの民家の内部。これは実物大のもの。東の窓(向かって右)はカムイ(神)が出入りする窓と言われていて、この外から人間が家の中を覗くことは絶対に許されないそうです。

e0066369_0215012.jpg
日本コーナー。青森のねぶたです。ただし、これは弘前市のもので扇形になっているのが特徴。(青森市のものは人形の形になってます)弘前市のは、「ねぶた」ではなく、「ねぷた」というのが正しいそうです。

e0066369_022473.jpge0066369_0221812.jpg
五箇庄の合掌造りと竹富島の民家の模型。これは縮小模型ですが内部まで実によく出来ています…。

e0066369_0224545.jpg
楽器コーナーより。雅楽に使われる楽器がずらり勢揃い。

e0066369_0225551.jpg
これも楽器コーナー。バリのガムランのフルセット。

これらは山ほどある展示品のほんの一部なんです。この他にビデオテーク(視聴覚コーナー)も必見です。世界中の地域に関する何百種類もの番組(大体10~20分程度)があるのですが、プログラムが超マニアック。「ラクダ肉のおいしい食べ方」、「あるベリーダンサーの生涯」、「東北○○村のお正月料理」、「中国○○族の結婚の儀式」とか…。私がこの日観たのは「マヌーシュ(フランスのジプシー)の生活」、「ベリーダンスの歴史」、「アメリカ村(和歌山県日高郡)」、「オランダチーズの作り方」、そして「芭蕉布(沖縄の伝統織物)」、「恐山のイタコ」、それから「2002年ソウルスタイル~李さん一家の場合」です。

マヌーシュの話は、彼らがどんな部屋に住んでいるのか、仕事やごはんはどうしてるのか、学校には行っているのか、そしてなぜ移動するのかなどがテーマになっていました。ベリーダンスの番組は、その発祥とグローバル化について紹介されてました。余談ですがベリーダンスもフラメンコもジプシーの文化で、ジプシーと言われる人達はインド発祥でエジプト周辺に移動し、そこからヨーロッパ中に散らばったらしく、なんとジプシーという呼び名は「エジプシャン(エジプト人)」から派生したそうです。アメリカ村は大阪のミナミではなく、和歌山県の日高郡美浜町(有田の南、御坊の近く)というところにあります。ここは19世紀の末から3000人もの人がカナダに移民した小さな村で、歳をとってカナダから引き上げてきた人たちが多く住んでいるそうです。記録映画は少し古いものでしたが、どうみても日本人のおじいちゃんおばあちゃんが、買い物に行って「すみませーん、グッドモーニング。今日はねえ、カフェーをツー(2)、それからブレッドもください」とか言ってるんですよ。雑貨屋の売上上位はコーヒーとパン、それからピーナッツバターとか…。カナダから一時里帰りしている旧友に会ったおじいちゃんも「あんたもそろそろカナダに戻って息子一家と暮らしたら?」と言われて「うーん、そうだなあ。でもIt's not the time(まだそういう時期じゃない)。」とか突然英語で…。こんなところがあるなんて知らなかったからびっくりでした。

e0066369_0235265.jpg
どうですか、みんぱく、行ってみたくなりませんか? 入館料は420円で、この切符を買うと万博公園内の自然文化園も入場できます。広いしピクニックもできるし、最高ですよ。ちなみに6月18日は入場料無料デーだそうで、世界の音楽を聴けるイベントがあるそうです。
[PR]
by cita_cita | 2006-05-29 23:58 | その他

ちぢみの王様@京都駅南

e0066369_0402911.jpg
下で書いた通り、ちょっと前から気になっていた「ちぢみの王様」に行ってきました。ここを教えてくれたのは、ソウル出身で今は京都に住んでいる私の友達なんです。この店で待ってるから!と誘ってもらった時は仕事で行けなかったんですが、彼らが行く店なら間違いないだろうってことで場所を聞いて行ってみました。

お店の雰囲気は、ソウルだとどこにでもあるような、関西だと鶴橋や桃谷あたりにあるような、気軽な食堂っぽい気軽な雰囲気。入り口横に大きくガラスに書かれた文字が韓国らしさ抜群です。そしてこのお店の最大のポイントはオモニとアボジ(お母さんとお父さん)でしょう。 めちゃくちゃいい人です。韓国の人のご他聞に漏れずとっても世話好き。京都に居ながらにして、韓国気分に浸れます。そして値段が安い!京都で韓国料理だと安いところ探すのが結構難しいのですが、ここはチヂミ300円!しかもおいしい。私、チヂミにはかなりうるさいんですよ。(チヂミだけでなく粉モノ全般にうるさいかも…お好み焼きとかうどんとか…)でもここはバッチリ合格点です。お店の名物は店名にもなってる「ちぢみの王様」っていうメニューがお勧めらしいのですが、この日は混んでいて残念ながら「ちぢみの王様」はありませんでした。下ごしらえが必要らしい。

e0066369_115258.jpg
これは普通のニラチヂミ。ニラと海鮮とキムチがあります。おいしいですよ!

e0066369_12370.jpg
私の大好物、サムギョプサル。豚の三枚肉の焼肉です。たれには漬け込んでいなくて、塩だけで焼いて油を落とし、カリカリになるまでしっかり焼いたものをサンチュやごまの葉にのせ、サムジャン(辛くない合わせ味噌)とかネギの甘酢和えみたいなもの(名前忘れた)、キムチなどをのっけてくるっと包んで一口で食べます。一口って言うのがポイントです!日本人はお上品にかじって食べる人が多いらしいですが、思い切って一口のほうが絶対おいしく食べられます。

e0066369_121842.jpg
サムギョプサルの鉄板。このスタイルは初めて見ました。鉄板がわざと斜めになるようにセッティングされていて、落ちた油は左端の油受けにたまるようになっています。
[PR]
by cita_cita | 2006-05-29 01:03 | おいしいもの

夜の本屋クルージング

金曜の夜は会社の先輩とご飯に行こうかーなんて、数日前から言ってたのだけど、ジムに行きたい気持ちもあってどっちつかずでとりあえずウェア持って会社に行きました。「今日どうする?」といわれて「うーん、どうしようかなあ」なんて言ったものの、行きたかったお店もあったので結局ジムはやめてご飯を食べに行くことに。

お目当てのお店、京都駅近くの韓国料理屋さん「ちぢみの王様」に着いて、ビールを頼み、おいしいチヂミやキムチをつまみながら「おいしいねー」なんて盛り上がったころ向かいの席の先輩が一言「今日、ご飯いらないって家に言って来たから、こんなおいしいもの食べられてよかったー」とポツリ。それを聞いて、その先輩の奥ゆかしさと自分の気遣いの無さにハッとしました。晩御飯やめておこうかという雰囲気になったときも、先輩は決して「でも今日家のご飯無いねん」って言わなかったなぁ、それに比べて私は相手の都合も考えずに自分の都合だけで話をしていたなぁと気づき、反省…。先輩ごめんなさい。それを聞いて謝る私を責めるでもなく「でもこのお店が美味しくてよかった!いい店教えてもらった!」と言ってくれる先輩の大きさに改めて感謝です…。

いい気分で帰途につき、帰り道の本屋にふらりと寄り道。こういう気分で本屋に行くと必ず本を衝動買いしてしまう私…。そして買ったのはこの3冊。
e0066369_0103455.jpge0066369_010492.gife0066369_011261.jpg

左から、
「1歳から100歳の夢」(日本ドリームプロジェクト)
「TARZAN~誰でも腹が凹む、これだけの方法」(マガジンハウス)
「MORE7月号~モデルヒット服&かくれヒット服」(集英社)

我ながら、なんじゃこりゃ。これ食べ物だったら、「うなぎと梅干」とか「スイカと天ぷら」以上のものすごい食い合わせですよね…。

もともとはTARZANを立ち読みしに本屋に寄ったんですよ。MIXI仲間のSuastikaさんが紹介されてたので気になってて。でも内容が濃かったのと、ぼんやり頭では理解しにくい専門的な話が多かったので途中で立ち読みをあきらめてむんずと摑んでレジへ…。その途中、平積みにしてある「MORE」に私の大好きなPaul & Joeデザインのミニバッグが付録で付いているのを発見、さらに追加。(どーでもいいですが、最近女性誌のおまけ合戦、すごいですね。こないだはたち吉の小皿とか、折り畳み傘まで付いてましたよ…)そしてレジの前に並び、そこにあった「1歳から100歳の夢」が目に付き、パラパラと読んで大感動。この本はすばらしい、ここではとても読み尽くせない…と感動しつつまた1冊。 アハハ、完全に酔っぱらいですね…。でも、この「1歳から~」めちゃめちゃいい本ですよ!またブログでも紹介すると思うので詳しくは書かないですが、もし本屋で見かけたらぜひぜひ読んでみてください!

考えてみれば本屋さんって、鋭い人間観察眼を養うにはある意味最適な職業かも。 よく、「本棚の中身は、その人の頭の中身と同じ」なんて言うじゃないですか。ということは、本屋さんはその縮図を数え切れないぐらい見ているわけで…だから私みたいな組み合わせで本を買う客が来ると、きっと『大丈夫か、この人?』なんて心配されているかも。 私の頭の中って、「人生について」と「腹筋を鍛えておなか引っ込める」と「でもちょっと人並みのおしゃれもしてみようかな」っていうバラバラな思考が混在してるわけですね…ホントに節操がないったら(笑)

というわけで今から私は読書タイム&睡眠タイムです。おやすみなさーい!
[PR]
by cita_cita | 2006-05-27 00:22 | 読書

ヨガと腰痛と腹筋と…

e0066369_23124948.jpg私がお気に入りに登録しているブログの一つに、ACOYOGAというのがあります。これは東京で活躍されているヨガインストラクターのACOさんのブログ。最近腰痛について、すっごく参考になることを書いていらしたのでちょっとご紹介。

“腰への不安を頭から拭い去って、立ち上がってください。家事をするのも良いでしょう。散歩をしてみるなんて最高です。立って歩いた方がはるかに効果があります。
自分の足で自分の体重を受けて歩きましょう。腰で上半身を支えようなんて思わないでください。ピンピンに背筋を伸ばすのが正しい姿勢だなんて思い込み過ぎないでください。下から上を支えるのではなく、「上から下へ」自然におさめるのです。下へ、下へ、大地に、地球に自分の身体をしっかり突き刺すのです。
そうやって大地に立つと、無駄な力が抜けます。余計な力が抜けると胸が開きます。呼吸が深くなります。腕の自重で肩が自然と下がります。首筋が伸びます。笑顔になります。目はしっかりと正面を見据えています。ふと気がつくと頭頂は天を指し、自分の身体は上へ上へと伸びています。
より具体的に、私が個人的に気をつけているのは以下の3つです。
(1)ことあるごとく、左右の体重バランスが均等か確かめています。今こうして座ってパソコンに向かっている瞬間も、左右の座骨・左右の臀部に体重が均等にかかっているか。立って歯を磨いている時、電車に乗っている時、信号待ちをしている時、左右の足に体重が均等にのっているか、といった具合です。
(2)年がら年中、背筋全体をビシっと伸ばす必要はありません。しかし少なくとも、腰の付け根だけはクイッと伸ばすように心掛けています。ソファでクタ〜としていている時、背中全体は丸くなっていても、腰椎の5番と4番だけは(あくまでイメージです)ツッと引き伸ばされている感じを保つようにしています。
(3)「後ろから見られている」「後ろに目がついている」イメージングもしょっちゅう行います。目は多くの情報を取り込みすぎているので、正面を気にするあまりどうしても反り腰になったり、背部にストレスをかけてしまいます。歩いている時も、後ろから見られている意識をもった方が、力が抜けて案外キレイな姿になっているような気がします。安全な場所で「後ろ向き歩き」をするのも良い方法だと思います。”


「上から吊り下げられているように」と考えた事はありましたが、「カラダを地面に突き刺すように」なんてイメージしたことがありませんでした。
また、「腰椎の4番と5番を意識する」という表現もすごく参考になりました。
「背筋をしゃきっと伸ばして」と言われたって、そう簡単にイメージできないですよね。できないから猫背&腰痛になっているわけで…でもこれからは意識してみます。

私は背筋を伸ばそうと自己流で頑張った結果、その腰椎の4番5番が必要以上に反ってしまっていて、例えばシャバアーサナで力を抜いて楽に横になっている時や夜ふとんに入ったときも、腰と床の間にかなり大きなすき間が出来てしまっています。
私は最近までこれが普通だと思っていたのですが、ピラティスのレッスンを受けたときに本当はすき間無くぴったりと床に沿うのが正しいのだと分かりました。
ピラティスでは腰の真下に紙テープを敷き、横からテープをピッピッと引っ張ってもテープが動かないぐらい腰が床に密着している状態を目指します。
いつも腰が痛くて、それも一日の終わりではなく朝起きたときが一番痛いっていうのは、結局眠っているときにも腰に負担が掛かっている(腰が休まっていない)ということなんでしょうね。
また、私は腹筋より背筋の方がかなり強いらしく、腹筋と背筋のバランスが取れていないことも原因みたいです。なので、ジムではなるべく腹筋に重点を置きながらトレーニングしてます。
あとはヨガのひねりの入ったポーズも効果的だと思うので念入りにやってます。腹筋って、今まで自分が思っていた以上に大切なものなんですね。

女性が腹筋を鍛えるというと、とかく「ぽっこりおなかを解消したい」とか見た目だけを気にしてやる場合が多いのですが、腹筋(と背筋)こそが全てにおいて人間のカラダの根幹・体幹(コア)となっていて、ヨガでも本当にたくさんのポーズがある中で、腹筋を意識しないポーズなんてひとつも無いといっていいぐらい。
もちろんぽっこりおなか解消も、食事制限をしたり有酸素運動で脂肪を減らすだけではどうにもならなくて、体の中身(内臓)を押さえてくれる天然のボディースーツのような役割をしてくれるのが腹筋なんですよね。
しかもジムなんかに行かなくても、道具もなくても鍛えられる部分ですからこれからは特に意識的に気をかけていきたいなと思っています。
[PR]
by cita_cita | 2006-05-26 23:00 | LOHAS

「FRaU」 ヨガ特集

e0066369_11343155.jpgFRaUの最新号は大々的にヨガ特集。こういうのにつられて買ったらまさに講談社の思うツボだなーって思いつつもやっぱり買ってしまいました。だってヨガ関連のページが多くて立ち読みするのしんどかったんだもん…
今回の特集はヨガそのものではなく、「ヨガのある生活」みたいなのがテーマになってました。LOHASブーム相変わらずですね。まあ何にせよ不健康なものや環境に悪いものが流行るよりはいいことです。で、「ヨガのある旅」っていうのも特集されていて、その一番最初に載っていたのが私がGWに行きそびれたバリ。しかもヨガクラスの問い合わせまでして、泊まるつもりで予約してヤル気満々だったウブドのバグース・ジャティのヨガクラスがトップに紹介されている…。ああ、やっぱりよさそうだなあ。次回のバリでは絶対ヨガ三昧の毎日を過ごすぞーと心に誓いました。

もともとの計画では、ウブドに6泊して、そのうち5泊はいつも泊まっているSUNARTAっていうロスメン(民宿)でまったり。ちょうどGWはガルンガン(バリのお盆みたいなお祭り)の真っ最中だったので、朝はウブドのBali Spiritっていうヨガスタジオのクラスにドロップイン、昼間はお祭りの準備を手伝ったり楽器やらバリ舞踊習ったり(宿の前の家で教えてくれる)のんびり本読んだり昼寝したりして過ごそうと思ってました。で、1泊だけゴージャスにバグース・ジャティのデラックス・スパ・ヴィラ(なんと部屋に専用スパベッドとジャグジーが!)に泊まって、夕方は瞑想クラス、朝はヨガクラスとかいう創造を膨らませて、仕事のストレスから逃避してたんですが…ああ、書いてたらなんか空しくなってきた。まあ、バリには今年中に絶対行きます。行ってやる~。あ、そういえば来年のGWのバリのチケットもう取っちゃいました。マイルで。まだ行きしか取れてないので帰りも頑張って取ります…。

しかし、この特集読んでるとヨガブームってどこまで行くのかしらーと思いますが、もしもブームが下火になっても、ヨガは消えて無くなるわけじゃないし(だって3000年続いてるんだから!)今ヨガ人口は増えてるから、ヨガが流行りじゃなくなって離れていく人が居ても何割かの人は確実に残るはず…。でも、ブームもいいものですね。だって私が最初にラージャ・ヨガを知ったとき、教室不足で困ったけれど今は京都でもよりどりみどり。実際、ブームになるまでは、私もそんなに熱心にスタジオに通ったりしてなかったです。ちょっと続けて行ったり、またパタリと休んでしまったり…。でも今は選択肢が一杯。私みたいに気楽に自分のペースでやる人にとってもどういうスタイルでヨガを生活に取り入れるか、自分で選ぶことができます。なんにせよ情報が多いっていうのはありがたいことです。

ちなみに昨日TAMISAの夜のベーシッククラスに参加しましたが、今日はかなり筋肉痛。とくに肩の周りが…。ひねりのポーズも多かったのでわき腹も辛い…。今月になって、ビギナークラスができたこともあって、私の参加しているベーシッククラスは少しレベルアップした感じがします。以前から参加している人が多いので、先生も意識的にビギナークラスと差をつけているのでしょう。ポーズの難易度が少し上がった(バリエーションが増えた?)のと保持の時間が長くなったと思います。特に昨日は腹筋を使った動きに先生が力を入れていて、いつもなら「もうダメだ~」という当たりで終了するのですが、昨日はそこからさらに5呼吸を2セットとか…あえなくダウンしてしまいました。以前は、先生のやっているアーサナを形だけ真似することで精一杯だったので、どの筋肉が伸びているかとか、背筋の伸び具合とか視線とか呼吸とか、意識する余裕がありませんでした。その結果、結構楽なポーズになっていました。(それでもしんどかったですが)今、少し体力がついて気持ちにも余裕が出てきて改めて呼吸や細かい部分を意識し始めると、また再びしんどくなってきたのです。「このポーズ、こんなにしんどかったのか!がーん!」と思うこともしばしば。でも不思議なのは、ヨガって、「しんどい」と「気持ちいい」がセットなのですよね…「しんどい」の後には必ず「気持ちいい」がごほうびのように待っている…。だから「しんどい」と思ったことはあっても「辛い」と思ったことは一度もないし、教室に行く前にちょっと疲れたり憂鬱だったとしても、行った後は例外なく「行ってよかった!」と思うのです。子供の頃から今まで色んな習い事をやってきたけれど、こう思えたものはヨガが初めてです。(あ、でも三線もかなりいい線いってるな…)

6月に入ったら夜のパワークラス(ベーシックの上のクラス)が新設されるので、予約を入れました。ついていけるか心配ですが、それまでなるべく体を動かすようにして、当日のクラスを楽しみたいです。
[PR]
by cita_cita | 2006-05-26 00:25 | LOHAS

「がんばらんば」 さだまさし

e0066369_11295225.jpg朝の番組で紹介されていた、さだまさしの「がんばらんば」という曲がツボにはまったので、どこで聴けるかなーと思ってたら今NHKの「みんなのうた」でヘビーローテーション中でした。私が最初に見たのはさださん本人が出ているプロモーションビデオだったのですが、NHKではお地蔵さん(仏様?)がモデルのファンキーなアニメーションになっていました。

ここをみれば分かりますが、歌詞はバリバリの長崎弁。(さださんは長崎出身)長崎の人でも、ここまでの方言を操るのは年配の人に限られるみたいだけど、おもしろい。「わいなんばしょっと」とか「ちゃんぽん食うて寝ぅ(ぬぅ)」とか、私にとってみればへぇーっと思わせられる方言がいっぱい。これを見ていると、博多弁と長崎弁ってこんなに違うんだなーって驚かされます。「東京タワー」読んだときも、小倉出身の友達が「博多弁と小倉弁と筑豊弁は違う」って言ってたけど、それぞれの方言があるのですね。関西人にとって、京都弁と大阪弁と神戸弁が全て違うのと同じですね…。歌詞の意味も全部は分からないけど、読んでいると長崎弁ってすっごく暖かい言葉なんだなーと思って、こないだ長崎に行ったときに感じた長崎の人の素朴で優しい人当たりのよさを思い出しました。長崎のCDショップではオレンジレンジを抜いて売上トップだそうです。

さださんがインタビューで答えていたのですが、「方言には体温がある。地方の人が東京に行って、標準語を使っているとその体温が失われてしまう。本当に言いたいこと、心からの気持ちを伝えるためには自分のふるさとの言葉でなければだめだと思う。」って言ってました。本当にそう思います。また、「この歌のタイトルは『がんばらんば~長崎弁バージョン~』となっていますが、もっと全国の他の方言のバージョンができればいい。大阪弁とかなら鶴瓶さんとかいいんじゃない。」と言ってました。確かに鶴瓶、最近落語でも新ネタ覚えてすっごく頑張ってるしな~。でもラップは無理そう…。個人的には「鶴瓶よりウルフルズがええねん」と思いましたが、トータスは大阪じゃなくって兵庫県の西脇出身なんですよね。他の3人は大阪ですけど。(ちなみに鶴瓶は大阪の東住吉の出身らしいです)

みなさんも機会があればみんなのうたで「がんばらんば」聴いてみてください。楽しい曲ですよ。
[PR]
by cita_cita | 2006-05-25 23:52 | 音楽

プロテイン活用法

e0066369_1861763.jpg
最近プロテインを飲んでいます。
プロテインって、なんかムキムキになりたい人が飲むものだって思ってたんですが女性向けのシェイプアップ用のものもたくさん出てるんですね。私の通ってるゴールドジムにあるショップにはプロテインばかりずらりと何十種類もあって、どれを選んだらいいかわからないのでトレーナーの方に教えてもらったおススメを買いました。

私が飲んでいるのは明治製菓が出しているZAVAS(ザバス)というシリーズのソイシェイプっていうプロテインです。これは特に女性向きに作られたもので、大豆プロテイン(脂肪と闘うらしい)のほかにコラーゲン(お肌にいい)やオリゴ糖(腸の働きをよくする)も入っていて、しかも味はイチゴココア味。パッケージもピンク色。(これは男の人は恥ずかしくて買えないでしょうね…)

女性もたんぱく質は不足しがちですのでプロテインはおすすめです。たんぱく質にはアミノ酸がたくさん入っているので髪やお肌にもいいみたいです。どっちにしても、たんぱく質は生きてる限り必要な栄養素なんですが、お肉や魚から取ると脂質も一緒に取りがちなのでプロテインを上手に使えばダイエットにもいいそうです。ただし、運動を全くしない人がプロテインを必要以上に取りすぎるとやっぱり太ってしまう(栄養の取りすぎ)らしいので気をつけないといけないみたいですが。一番ベストなのは運動の直後に取ることらしいです。特に筋トレをするとカラダがたんぱく質を必要とするので、補充してあげたほうがいいみたいです。補充しないと、自分の体に蓄えているたんぱく質を削って消費しようとするのでどっと疲労してしまうこともあるらしい。

私は仕事が終わってから晩御飯を食べずに9時とか10時にジムに行って11時ごろまで運動することがあるのですが、そういう場合、以前はプロテインを飲まずにそのままジムを出ていました。で、なんとなく帰りにあるローソンにふらっと立ち寄るわけですが、それが一番危ない。カラダは疲れてるし、頭は「もう10時間もごはん食べてない!早く食べなくちゃ!」と思ってるからものすごくカロリーの高いものが欲しくなるんですよ。その時間なら実際にはフルーツ程度で充分なはずなのに、「食べなくちゃ!」という強迫観念に近い欲求のせいで、「からあげくん」とか「UFO」とか、とにかくすぐに食べられてしかも胃にガツンと来るようなものが目にとまる。で、家に帰ってビールと一緒に食べちゃったり。最悪やん、それ(笑) でも、ジムにプロテインスタンド(ジューススタンドみたいにプロテインを1杯ずつ作ってもらえるのです)があるので一度試してみたら、これが腹持ちがいい!飲む前は、もう食欲魔人と化している私が、200ccのを1杯飲むだけでなんだかおなかが落ち着いてきて、もうそれで気が済んじゃうんですよ。その状態でローソンの前も素通りして家に帰り、家ではフルーツか、せいぜいかぼちゃの煮つけとか切干大根を食べるだけで満足できるようになりました。ジムのプロテイン、日替わりで味が変わるし、日によって「今日はチョコ味」とか「今日はバナナ味」とか意外と楽しめます。

今はソイシェイプを買ったので、朝どうしても食欲の無いときや時間の無いときにもたまに活用しています。本当は朝はちゃんと炭水化物を取ったほうがいいのは分かっているのですが、時間がなくて何も食べないよりはマシかなーと。ただし、いずれにしても、サプリメントは文字通り「補助食品」なわけで、頼りすぎるのは危険ですよね。上手に使って、健康体を維持したいと思います。健康でなければ何をするのもおっくうになるし、例えば日曜の晩なんかに大好きな仲間から「飲みに行こう!」って誘われたとき、体力がなければ行く気力も出ないと思うんですよね。でも、健康で体力もあれば、そういうときも「行く行く!」って軽く答えられますしね。
[PR]
by cita_cita | 2006-05-24 23:15 | LOHAS

和歌山旅行2006春~海遊び編~

e0066369_0312331.jpg
日曜日の朝はいい天気!今日は絶好のセイリング日和。れいこさんの旦那様ダイさんが私達をヨットに乗せてくれるというので大慌てでおにぎりを作って出発です。ヨットを停泊している白浜まで移動すると、私達の到着を待ちかねたダイさんがヨットの前で手招きしています。今日は快晴で日に焼けそうなので、帽子をかぶって長袖で乗り込みました。

e0066369_031417.jpg
船はゆっくり岸壁を離れて田辺湾に出て行きます。ヨットを操っている間、ダイさんは大忙し。十種類以上もあるロープを常にほどいたり引っ張ったり、巻き取ったり結んだり…作業を見ていると、ヨットっていうのは決して優雅なセレブの乗り物というわけではなく、仕事に次ぐ仕事の連続なんだなと実感します。とはいえ、私達は何を手伝えるわけでもないので、作業の邪魔にならない位置にちょこんと座っているだけ。気楽なもんです。船が段々進むに連れて少し揺れが出てきました。なんでも、ダイさんによると田辺湾は大きな岩礁の上にあるため、波が不規則で船が揺れやすく、操縦が難しいとのこと。沖に出れば波は規則的になってもっと緩やかになるそうです。ヨットを操縦するためには、ヨットそのものの知識だけでなく、こんな風に海や地形についての知識や、天候の読み方などあらゆることに詳しくならなくてはいけないんですね。それにしてもヨットの中は工夫でいっぱい。小さな船室の中にキッチンやテーブル、ベッドやトイレが詰まっているため色んな仕掛けがいっぱい付いていたり、操縦面でもたくさんのロープや部品がそれぞれ役割を担っていて「人間はよくぞこんなものを作り出したなあ」と感心してしまいます。一緒にヨットに乗っていたエイヨウ君が「ヨットって知恵の結晶ですね!」と驚いていましたが本当にその言葉の通りだと思います。
e0066369_031585.jpg
ダイさん、ヨットに乗っている間中、動く動く。ロープとの格闘を続けながらヨットの仕組みを講義してくれます。

e0066369_0341719.jpg
ダイさんに、自分のヨットで一番遠くまで行ったのはどこか尋ねると、四国までとのこと。でもご存知の通り、ヨットでは世界一周も可能なのです。もちろん綿密な準備と技術、それに精神力も必要だと思いますが。ダイさんが「ヨットは、最少の人数、最少の燃料で世界一周できる乗り物なんや」と誇らしげに教えてくれました。確かに私が見ていても出航の時と、着岸の時以外は全然エンジンを使っていません。それでも風に乗ってかなりの早さでグングン前に進むので驚きました。あと、印象的だったのは黒潮の話。南紀の沖に出て行くと黒潮が流れているのですが、その黒潮は目で見て明らかに分かるそうです。色が黒い(濃い群青色)なのだそうです。赤潮はプランクトンのせいで赤いというのは知っていたけど、まさか黒潮が黒いなんて考えたこともありませんでした。 時速は5キロぐらいらしい大人が早足で歩くぐらい? それに乗るとどこまで行けるのか聞くと銚子沖から三陸へと太平洋岸にそってどんどん北上するのだそうです。沖縄から流れてきているのだからすごい距離ですよね。実際、昔は紀州の漁師がカツオを追いながら黒潮に乗って銚子の漁師にカツオ漁を伝えたそうです。今、その銚子沖は日本屈指の漁場になっています。そういえば、何年か前に沖縄の糸満漁師のおじさんが漁に出て消息不明になってから1ヵ月半、黒潮に乗って銚子沖で助けられたっていう嘘みたいな話があったのを思い出しました。海ってすごいですね…。
e0066369_0412342.jpg
ヨットの内部。キッチン、ダイニング、トイレにベッドまであります。ベッドに寝てるのはくりちゃん。
e0066369_042223.jpg
これはマリーナに停泊していた豪華な船。カタマランというそうです。ベッドルームもトイレも2つあって…私の家より豪華やん。
e0066369_0382310.jpg
マリーナのそばに見える超豪華ホテル「川久」。ロビーの柱が1本1億円することで有名ですが、最近はお手ごろに泊まれるプランもあるそうです。

ヨットを降りてからみなべに戻る途中、「とれとれ市場」に寄り道。地元の人はあまり行かない(スーパーでも十分安くておいしい魚が買えるので)らしいのですが、ここのソフトクリームが好きなのでみんなでひと休み。その他、みかん好きな私にはたまらない清美オレンジと、まる天の磯上げ、それから"和歌山といえば"梅干しを買いました。(結局いっぱい買ってるし…) このまる天の磯上げ、白浜在住のるみちゃんが教えてくれたのだけどめちゃくちゃ絶品!伊勢に本店があるらしく、名阪高速沿いのSAでは販売されているそうなんですが、私は初めて食べました。じゃがバター天というのがあって、じゃがいもをそのまま丸揚げしたのかと思いきや、甘めのさつま揚げの中にサイコロ状に切ったじゃがバターがゴロゴロ。これが本当においしいのです。実は以前「はなまるマーケット」のおめざのコーナーで相田翔子さんも紹介していたそうです。

e0066369_115656.jpg
夜ご飯は、ダイさんのヨット仲間も加わって7人でにぎやかに。昨日は洋食だったので今日はあっさり和食で。煮魚をしようとスーパーでブリの切り身を購入。このブリがあまりにもキレイで全然生臭くなくて、日ごろ海から遠いところで暮らしている私には衝撃的でした。海が近いとこんな魚をスーパーで買えるなんてうらやましい…。この日のメニューはブリの生姜煮、さつまいものレモン煮、なます風いろどりサラダ、生麩のフライパン焼き、さらしたまねぎの梅肉サラダ、地元の鯖寿司、大根とわかめの味噌汁、白菜の柚子漬け…あと、地元産の絶品しらすと刻み新生姜をアツアツごはんの上に乗っけて醤油をたらして食べます。これに昨日買った黒牛が合う合う…やっぱり和食は最高!日本人でよかったというメニューでした。

さて、楽しかった2日間の滞在も終わり、一路京都へ。また明日から仕事がんばってみなべに遊びに来ます! くりちゃん、長時間の運転ありがとう。途中眠ってしまってごめんね。また遊びに行きましょう。

e0066369_052596.jpg
れいこさん宅のデッキにて。念願かなって海に向かって三線を。最高!
e0066369_0542119.jpg
夕日が沈むのを見ながら…これ以上のシチュエーションはないでしょう…。
e0066369_0372351.jpg
すこし元気の無くなったカーネーションもれいこさんの機転でこんなに素敵に!このセンス、見習いたい…。
[PR]
by cita_cita | 2006-05-24 00:48 |