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タイに行ってきます

明日からタイ北部のチェンマイ、そしてミャンマーとの国境の町メーホーソンに行ってきます。トレッキングにチャレンジしてくる予定です。少数民族にも会えればいいな…
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というわけで、八重山の旅、残る西表島は年明けの更新となります。年内に間に合わなくてごめんなさい。来年も少しずつ旅情報、京都情報、その他紹介していきますので、お付き合いのほどよろしくお願いします。
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by cita_cita | 2005-12-28 01:39 |

クリスマス in 八重山 その3

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クリスマスイブの朝、今日もいい天気。今日は昼の船で西表島に移動して一泊します。
それまでの時間で最後に波照間を満喫しようと、朝ごはんを食べ、自転車で再び最南端の碑へ。今日はどうしても探したい場所があったのです。

e0066369_185328.jpg波照間島の南側、最南端の碑や星空観測タワーのある一帯を高那崎といい、険しい断崖絶壁が続いています。このどこかで撮影された写真を見て、どうしても同じ場所に行ってみたかったのです。その写真は写真家の三好和義さんの「ニライカナイ 神の住む楽園・沖縄」という写真集に載っていました。高那崎から海の向こうを撮影したもので、海の色が信じられないような深く透明な青なのです。ちょうど有名な「青の洞窟」のように。波照間にはこれまで3回行きましたが、そのたびに写真の場所を探していました。実はこの前日にも最南端の碑から空港に向かう途中、立ち寄ったのですがそこは海は青いものの波が強く、思っていた場所とは違うなという感じを受けました。そしてその後、「モンパの木」(お土産屋さん)にTシャツを買いに行ったとき、店の人に聞いてみました。「この写真の場所、私がさっき行った場所とは違うのでしょうか?」 すると、私が行った場所は同じ高那崎の中でも「アリ高那」という場所であることが分かりました。アリっていうのは何でしょう。アガリ(東)のことなのかな…。おそらく、その写真が撮影されたのは最南端の碑の前にある断崖の辺りだろうとのこと。それを聞いて、大汗かきながらまた8kmほどの道を戻って岩の端に立ちましたが、やはり違います。時間も夕方になり、岩の陰になって水も輝いては見えませんでした。

e0066369_1111263.jpgこの日、最後にもう一度あの場所を探してみようと、最南端の碑から昨日とは反対の左側の方向に歩いて行きました。足元は非常に悪い…というか、鋭く尖った珊瑚石灰岩なのです。 波照間島自体、珊瑚が隆起してできた島なので仕方ないのですが、もし、サンダルに短パンで歩いているとき足を滑らせたら、間違いなく血だらけになるでしょう。足元に注意しながら崖すれすれまで来て海を覗き込んだとき、私は思わず息を飲みました。私が見下ろす先には、あの吸い込まれそうに青く透明な海があったのです。「ここやったんや…」夢中で何度かシャッターを切り、後はしばらく海から目がそらせませんでした。40分ほどして、日帰りツアーのお客さんがぞろぞろとやってきて賑やかになるまで、私はここに座って(高所恐怖症でなくて良かった…)海を見たり本を読んだりして過ごしました。本当に貴重な時間、最高のクリスマスプレゼントでした。 あの海が目に飛び込んできたときの気持ちを、私はこれからもずっと忘れないと思います。今思えば、1回目に波照間に来たときにあっさり見つかったりしなくてホントによかった。でなければあんなにうれしい気持ちになったかどうか…

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言葉では説明できないこの色。カメラで切り取ってしまうのがもったいないような絶景でした。

e0066369_1132393.jpg一旦照島荘に戻り、荷物をまとめて預け、今度は最後にニシ浜をひと目見に行きました。今日もニシ浜は穏やかでキラキラ輝いています。出発まで時間が無かったのでゆっくりはできませんでしたが、もうこれでじゅうぶんです。クリスマスにうっすら汗をかきながらこんなに綺麗な海を見られて、それ以上望むのは贅沢でしょう。宿に戻るとヘルパーさんが布団を干していました。こんな暖かい日なら布団もふかふかになるでしょうね。今日から波照間に泊まれるお客さんをちょっとうらやましく思いながら、車で港まで送ってもらい、西表へ向かう船に乗船。 普通は一旦波照間から石垣港に戻り、そこから西表行きの船に乗り換えないといけないのですが、不定期に西表経由で石垣に行く船があるそうで、ちょうどラッキーにもその船に乗船することができました。波照間に後ろ髪引かれながら、西表島を目指します。

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私の好きなカフェ、パナヌファ。でも今回はタイミングが合わず行けませんでした。
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波照間名物「泡盛アイス」と「黒糖アイス」。泡盛アイス、意外といけます。
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by cita_cita | 2005-12-27 23:30 | 沖縄

クリスマス in 八重山 その2

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2日目の朝目覚めると、なんだかいい天気!
さすがに朝は少し冷えますが、昨日とは全然違います。新潟の停電のニュースを見ながら、こんなぐらいで寒い寒いと騒いでいた自分たちを反省する宿泊客一同。たっぷりの朝食を食べて、自転車を借りて行動開始です。同じ宿に4泊目のK君は、転職のために仕事を辞めて、ちょうど空いた時間を利用しての旅だそう。昨日までの3日間で4冊も本を読んだそうで、天気が悪かったのでまだ島内散策も十分してないとのこと。まずは一緒に自転車で「日本最南端の碑」に向かいます。天気がよく、温度も上がってきて快適なサイクリング。同じことを7月ぐらいにやると本当に頭がクラクラして日射病になりそうですが、この日はちょうどいい感じ。約20分のサイクリングで最南端の碑に到着しました。

e0066369_0394079.jpg最南端の碑。この先にはフィリピンがあります。昔、人頭税に苦しめられた波照間の人たちは、この向こうに「パイパティローマ(南波照間)」という伝説の楽園があると信じて危険を顧みず島を脱出したのだそうです。人頭税というのは悪名高い重税制度で、琉球政府が八重山と宮古地方に260年間にわたって課した制度です。収入の多少に関わらず、家族の人数に応じて掛けられる税金なのでこの制度のせいで人減らしが行われたり、辛い歴史がたくさんあるそうです。逃げ出した人たちはパイパティローマにたどり着いたのでしょうか…ちなみにパイは南、パティローマは波照間のこと。東西南北は八重山では「アガリ」「イリ」「パイ」「ニシ」といいます。波照間一番人気のニシ浜は西ではなく、北にある浜なのです。私は頭では分かっていてもややこしくて、つい方角を間違えてしまいます。

e0066369_0402618.jpgここから一気にニシ浜に向かいたいところですが、なんせ島の南の端と北の端。集落から外れた外周道路には途中に売店なんてありません。とりあえず水分補給を、ということで先に波照間空港へ向かいます。ちょうど今日の飛行機が離陸するところを見られました。波照間と石垣を結ぶ飛行機は1日1便。9人乗りのプロペラ機です。空港が開いている時間も短いのでスタッフはほとんど副業感覚。(もちろんパイロットを除く)例えば私が前回宿泊した「みのる荘」のオジイも飛行機の動く時間はここで仕事をしています。最初に見たときは衝撃的でした。だって、昨日宿で片付けしていたオジイが今日は滑走路で誘導係をしているなんて、普通はありえない…。でもそこが波照間のテーゲーさ(大体、ほどほどの意味)というかおおらかさというか。 空港の売店ではフレッシュジュースが色々揃っています。珍しい長命草やもずく、よもぎのジュースなんてのもあります。e0066369_0405686.jpg
今回はマンゴーがなかったのでパッションフルーツのジュースを注文。酸っぱさと冷たさで元気復活!売店のネエネエに波照間の話を色々聞きます。「波照間の人はあんまり海で遊ばないから昔は泳げない人が多かったよ。私もそうだよ。」と、意外なことを知りました。最近では小学校で水泳の授業があるそうです。もちろんプールなんてないのでいきなり海での実習。次にK君が「波照間に散髪屋さんってあるんですか?」と質問。「駐在所の隣がそうだよ」とのこと。看板なんて出てなかったけど、地元の人が知ってればいいから必要ないんだなと納得。どうやらK君は波照間滞在中にそこで散髪をするつもりらしい。どうなったか見てみたいなあ…。

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さあ、いよいよニシ浜へ!アップダウンのある道をひたすら北へ北へ。(外周道路は約10kmぐらい)目の前にニシ浜が見えました! いつもそうですが、この海の色にはもう言葉も出ません。初めて見たときは鳥肌が立つような感じがして、あの青さに目をやられてしまいました。ただ青いのではない、繊細なグラデーションになっていて、遠くの方は濃い群青色に、真ん中あたりはクリームソーダみたいな色、その手前は淡いミントゼリーみたいな色、波打ち際は透明で陽の光を受けて琉球ガラスみたいにキラキラ輝いているのです。波が行ったり来たりするたび、キラキラが生き物みたいに動いていつまでもいつまでも目を離せないのです。ニシ浜のそばの東屋で本を読んだり手紙を書いたり、疲れたら眠ったりしていたら何時間でも過ごせます。本から顔を上げるときや、居眠りから目を覚ますとき、またニシ浜が見えます。そのたびに「あー、また波照間に来られたんだ」と思う至福の時間です。ニシ浜があれば他には何もいりません。(と言いたいところですが、他にも色々あって全て含めて波照間が好きなんですけどね)

e0066369_0413568.jpg帰る途中で「みんぴか」に寄ってかき氷を食べます。12月の終わりに汗をふきながらかき氷を食べられるこの幸せ…。写真を撮るのを忘れてしまいましたが、ここの「黒みつスペシャル」は最高です。山盛りの氷の上にたっぷりの黒みつと練乳、そしてきなこがかかっています。本当にたっぷりなので、きなこをこぼさずに食べるのはきっと無理。そして、みんぴかからも遠くにニシ浜が見えるのです。最高…。みんぴかで一服して宿に戻る途中にお昼ごはん。食堂が少ない波照間では昼ごはんをどこで食べるかは毎日頭を悩ませるところですが、この日は「青空食堂」でタコライスを食べました。タコライス大好き!ボリュームもたっぷりで一気に眠くなってしまい、宿に戻って昼寝です。まるで子供の夏休み。でもこれが八重山の旅の醍醐味です。

5時の島内放送(音楽が鳴ります)で目を覚まし、シャワーにかかって(この日はシャワーで十分!)6時の放送(民謡が鳴って、「よい子は家に帰っておうちの手伝いをしましょう」というメッセージつき)と前後して、宿のヘルパーさんから「ごはんですよー」の声。今日のメニューはコロッケとお刺身、ゴーヤチャンプル、長命草のおひたし、呉汁(ごじる)などなど。呉汁っていうのはつぶした大豆のおつゆです。初めて飲みましたが、すごいボリューム。おつゆというより一品です。口の中が大豆でいっぱいになって噛めども噛めども逆に増えていくような気がします。豆乳汁っぽくておいしかったのだけど残しちゃいました。ごめんなさい。でも男性陣も平らげるのに苦労してましたよ。

夜は星空観測タワーに行きます。波照間は季節によっては南十字星が見えることで有名で、天文ファン垂涎の場所です。この日は雲ひとつない絶好の観測日和。照島荘には送迎サービスがないので、みのる荘に電話して送迎車に便乗させてもらうことに。この日の星空…「満天の星」という言葉がありますが、昔の人もきっとこれと同じような空を見て自然に「満天」という言葉が出てきたのだろうなと思いました。もちろん写真では残せなかったのですがしっかりと目に焼き付けてきました。係員のお兄さんによれば12月に入ってから一番の星空だったそうです。オリオン座の四角の中に、3つの星以外にもどれだけたくさんの星が見えたことか…。たまに京都でも1つ見える星があるのですが、それは一つの星ではなく「オリオン大星雲」という星の集まりであったことが分かりました。そしてびっくりしたのは金星とシリウス。なんと、星の光が海に移って光の筋が伸びているのです。まるで「月の道」のように。あんなの生まれて初めて見ました。それにしても、あれだけびっしりと星が見えていると、かえって星座を探しにくくなるものですね(笑)

この後、別の宿に泊まっていた友達との再会を祝い、幻の泡盛といわれる「泡波」で乾杯。泡波を入手するのは地元の波照間でも困難を極めるのですが、このときはちょうど運よく売店でミニボトルが入荷した時期でした。水で割るとすごく飲みやすくて大好きな泡盛です。波照間でニシ浜と星空を見て泡波…これであと三線があれば最高なのですが、お目当ての「後富底周二さん」(波照間在住の唄者)の星空ライブはこの日はお休みでした。残念。楽しみはまた次の機会に…。
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波照間にはやぎがいっぱい。この子もいつか食べられちゃう運命なのかな?
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集落中心にある波照間公民館です。いろんな催し物に使われます。
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空港のカウンター&待合ゲート。のどかです。
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波照間にはスーパーはありません。あるのは集落単位の共同売店。
これは照島荘に一番近い丸友売店。
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沖縄スタイルの赤瓦の家がたくさん残ります。確かに風通しは抜群…
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ニシ浜へ向かう道。自転車でここを通るときの満ち足りた気分といったら…
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by cita_cita | 2005-12-27 00:50 | 沖縄

クリスマス in 八重山 その1

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22日にお休みを取って、3泊4日で八重山に行ってきました。
今年はUAのマイルをほとんどANAで使ってしまった感のある私…
国際線だとタイやバリに行くのも6万マイル掛かってしまうようになっちゃったからなあ。 以前は4万マイルでよかったのだけど。 その点、国内線なら1万5000マイルだから北海道や沖縄に行くとお得感抜群。

e0066369_238357.jpgさて、出発当日の22日は全国的な大寒波のせいで関空に向かう道も強風プラス雪が降っていて、「飛行機は飛ぶのか?」以前に「果たして関空に時間通り到着できるのか?」とかなりハラハラさせられました。なんとか到着するも、ものすごい強風で離陸前の飛行機の中でもドキドキ。でもちゃんと定刻に飛びました!那覇経由で石垣に入ります。うーん、石垣に着陸するときは何度見てもこの青さに釘付けになりますね。でも、ここも寒波の影響か、今年一番の寒さ。寒さに慣れていない石垣の人たちはダウンを着込んでいます。今回パーカーとフリースしか持って来ていない私。ちょっと嫌な予感…。

e0066369_2391537.jpgとりあえず空港からタクシーで離島桟橋に直行します。波照間行きの船は1日3便。私が到着した時間には最後の便しか残っていません。しかも、しけに強いはずの安栄観光の船も本日の2便は欠航した模様。(ちなみに波照間海運のニューはてるま号は全便欠航でした) 恐る恐るカウンターで15:00発の3便のチケットを購入しようとすると、まだ未定なので14:00にもう一度来るようにとのこと。手持ち無沙汰なまま「ゆうくぬみ」で八重山そばを食べることに。店のおばさんに「寒いですねー」と言うと昨日の昼頃から急に冷え込んだそうで、「冬至ぬびいさ」だと言ってました。びいさというのは寒さのこと。そう、今日は冬至だったのですね。しかも今から波照間に行くというと、「こんな日にあの船に乗ったら揺れて揺れて大変さぁ。もし波照間に着いてもぐったりして何もできないからよ、今日は石垣に泊まるかせめて竹富ぐらいにすればいいさぁ」とびびらされてしまいました。

e0066369_23114031.jpg悶々としながらカウンターに向かい、船が出るか聞くと、出ることは出るけど着岸できなかったら引き返すという条件付だそう。げげげ、ただでも1時間かかる航路で着岸できないほどの海の状態ならきっと1時間半ぐらいかかるはず。それで引き返したら3時間…耐えられるのか、私? またまた悩んでいると、私の後からきたおっちゃんが同じやりとりをして「じゃあ1枚下さい」と、あっさりチケットを購入。それを見て私だって波照間に行きたいんだー、おっちゃんに負けてたまるかー「私も1枚!」とはずみで購入。かくして、大揺れの船は私を乗せて出航したのでした。それからは本当に想像以上の揺れっぷりで、前の座席についている手すりはこのためにあったんだなあと妙に納得。船底が波にバンバン叩きつけられて体はふわりふわり浮くし、窓の外にはじける水しぶきをぼんやり見つめながら「スプラッシュマウンテン…」と思わずつぶやいた私でした。それでもなんとか波照間に到着し、今回の宿「照島荘」からの迎えの車に乗ります。波照間も寒い寒い。船で届いた荷物を降ろす人たちも大変そう。それにこんなに荒れた波照間の海を見るのも初めてです。

e0066369_2314530.jpg宿について、ほっと一息。でもやっぱり寒い。沖縄の家って、台風や夏の暑さに耐えられるように風通しよく作られているものだから窓を閉めてもすきま風が吹き抜けます。畳の隙間からも床下の冷気がぴゅーっと上がってくるし。しかも普通はガスストーブなんてないからハロゲンヒーターのある談話室に宿泊客がかたまって暖を取っています。お風呂はシャワーだし(汗)でも、助かった。照島荘には簡易浴槽があったのです。これにお湯をためて入ったら暖かい~!極楽極楽。それにしても沖縄で湯船に浸かりたいと思ったのは初めてです。晩御飯には「今日は冬至ですからねー」と柔らかく煮いたかぼちゃが出てきました。この宿のご飯はおいしくて、量もたっぷり。毎日おなかいっぱいで幸せでした。

夜ごはんの後、同宿の男性2人と泡盛飲みながらゆんたく(おしゃべり)。やっと沖縄に来たって実感が湧いてきました!ふと思いついて外に出たものの、やっぱり今日は曇っていて星は見えませんでした。明日は晴れるといいな。そして星もいっぱい見えるといいな…。

ここで波照間の島内をちょっとご紹介。
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変な看板シリーズその1 宿から集落の中心部に行くときに目印にしていた角にある看板
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その2 これは宿からすぐそばの角にあったもの まるで外国語です…
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その3 誰に向けての何のためのメッセージなのか?? 実は、波照間-石垣の飛行機航路が廃止になると困るので、みんなに積極的に飛行機を利用してもらうためのPRらしい。じゃあもっと他に書き方があるのでは・・・と思うのは私だけ?(笑)
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by cita_cita | 2005-12-26 21:23 | 沖縄

沖縄から戻りました

22日から波照間と西表に行ってました。
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12月の八重山は初めて。
たくさん写真撮って来ましたので明日から少しずつアップしていきます。
ちなみに写真はクリスマスイブの朝の波照間、ニシ浜です。
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by cita_cita | 2005-12-25 21:58 | 沖縄

フィグ・ブランシュ

ドライフルーツ好きの私。今一番お気に入りはこれ。
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トルコ産スミルナ種干しイチジクです。近くのリカーショップで見つけました。日本に輸入されている干しイチジクはほとんどイラン産らしいのですが、イチジクはもともとトルコが原産だそうで、ものすごく質がいいのです。まず大きさが、よく売っている干しイチジクと全然違う。ふたまわりぐらい大きくてずっしりした身、しかもふわふわ柔らかい!中もびっくりするぐらいジューシーで、プチプチした種が癖になります。

e0066369_1753352.jpgそのままお茶うけとしてもおいしいですが、ワインとも抜群に合います。特に赤ワイン。(だからリカーショップで売ってたのですね)あと、パンやタルトに入れても絶対おいしいと思う。実際ケーキ屋さんでもよく使われているそうです。他にはレストランなんかでフォアグラと一緒に出したりしてるそう…むむむ、どんな味なのかな。

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さて、私が一番気に入っていて、かつ一番簡単なアレンジ法を紹介します。ラップを広げた上に干しイチジクを一粒のせ、上から赤ワインを大さじ1たらします。ラップをきんちゃく状に絞って、レンジで20~30秒。すると、ぷっくら柔らかいイチジクの赤ワイン煮が出来上がるのです。これは最高です。フォークで崩せるほど柔らかくなって、さっきまでドライフルーツだったなんて想像もできない!何より手軽でしょ? ちなみにこの食べ方は干しイチジクのパッケージの裏側に書いてありました。
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by cita_cita | 2005-12-21 23:44 | おいしいもの

アイスキャンデーにご用心!

今日とってもショックなことがありました…。まあ、聞いてください。
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会社で残業をしていて、ちょっと気分転換に食堂へ…。
コーヒーを買いにいったのですが、同じ部署の人たちが数人集まってアイスを食べているのを見て私もアイスを買いました。最近一番お気に入りのセンタンの「白くまアイスキャンデー」か「練乳抹茶金時バー」か迷ったのだけど、昨日白くま食べたので、今日は抹茶金時にしました。
みんなが先に食べ始めてたから、追いつこうと思って焦ってガブリとかじったら、唇がアイスにへばりついちゃったのです!! 慌ててはがしたら、一緒に唇の皮もぺろりとはがれて…!ふと見ると、白いミルクアイスの表面が真っ赤に!! ぎゃーっ!痛いよう…思ったより大きくめくれてしまったので、しばらく血がとまらなくて、結局アイスでなくティッシュを口にくわえるはめになってしまいました。

実はセンタンのアイスの袋の裏には二つ注意書きが書いてあって、一つは「棒を口にくわえて遊んでいると誤ってのどを怪我することがあるからやめましょう」、もう一つは「冷蔵庫から出してすぐアイスを食べるとアイスがくっつくことがあるので注意しましょう」。 前からこれを笑いのネタにしていた私…まさか自分がそんな目に遭うなんて(涙)

残業に戻ったもののやっぱり痛くて喋れないので、薬局に行って「唇の皮がむけて痛いんです」というと、最初リップクリームのコーナーに連れて行かれたのですが「違うんです、アイスがくっついて唇の皮が一緒にめくれたんです」というと今度は黙って「ワセリン」を出されました。しくしく…。今夜はワセリン塗って寝ます。みなさんもアイス食べるときは、気をつけてくださいね。
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by cita_cita | 2005-12-20 21:25 | その他

「悲しい本 SAD BOOK」 マイケル・ローゼン

e0066369_17472592.jpgNHK BS-2の「週刊ブックレビュー」で天野祐吉さんが紹介していました。絵本なのですが、1ページ目のコミカルなタッチの絵とは相反して、タイトル通り、すごーく悲しい本です。

「悲しみがとても大きいときがある。
どこもかしこも悲しい。
からだじゅうが、悲しい。
…息子のエディーのことを考えるときがいちばん悲しい。
エディーは死んだ。
私は彼を愛していた。
とてもとても深く。
でも、彼は死んでしまった。」

最愛の息子が死んでしまったお父さんの決して癒されない悲しみが何ページもずっとずっと続きます。彼は、悲しみから逃れるために、時には誰かに自分の悲しみについて話を聞いてもらったり、むちゃなことをしたり、思い切り好きなことばかりしてみたりします。笑っていないと人に嫌われそうで、心の中は嵐が吹いているのにニカッと笑ってみたりします。でも、何をしてもいつも悲しみは心の底に存在していて、どうしようもないときもあります。そういうときはただ静かに、ひたすら悲しみに沈みます。

子供用の絵本としてはあまりにも悲しすぎる内容だけど、大人が読むと、また違うものを感じるのかも。イラストも素晴らしいし、何よりも谷川俊太郎の翻訳が本当に生きていると思います。機会があれば、原書と見比べて、谷川氏がどういう過程を経てこの訳文にたどり着いたのか読んでみるのもいいなと思います。
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by cita_cita | 2005-12-20 20:15 | 読書

「もし僕らのことばがウイスキーであったなら」 村上春樹

e0066369_2336085.jpg文章は村上春樹、写真は奥さんの村上陽子さんによるもの。
スコットランドとアイルランドを、ウイスキーをテーマに旅した記録が綴られています。写真が多く、文章ともよくマッチしています。前半がスコットランド、後半がアイルランドという構成なのですが、やはりアイルランドの写真は自分自身の旅の記憶を思い出させてくれるものが多く、アイルランドに行く前と比べると何倍も楽しめました。この本が99年に出版されたとき、本屋で立ち読みしましたが(薄い本だし、文字も少ないのでそれぐらいすぐに読めてしまう)ふと先日思い立ってまた立ち読みしてみて、「手元に置いておきたいな」と思ったので文庫本を買ったのです。

スコットランドでは、シングルモルトの聖地といわれるアイラ島の醸造所を中心に話が展開します。アイラ島といえば、以前ウルルンでもアイラ島のボウモアっていうウイスキーの醸造所でウイスキー作りがテーマだった回がありましたね。 (なんか、私のブログ、ウルルンネタが多くてすいませんね、好きな番組なのでどうしても印象に残っていて…) そういうわけで、スコットランド編はかなりウイスキー寄りの内容になっています。 ウイスキー飲まない人にはあまりピンとこないかも…だって、「アイラ島のバーで地元のシングルモルトを7種類、テイスティングした」話を聞いてもそれがどれぐらいラッキーなことかは分からないし、うらやましくもないもの(笑) でも、村上春樹って、本当にウイスキーが好きなのだろうなということはビシバシ伝わってきます。

それに対しアイルランド編はどちらかといえば旅行記とも取れるような感じで執筆されています。 ウイスキーonlyというよりは、パブとアイルランド人全般という感じで。このアイルランド編はこんな文章で始まります。「極端な言い方をするなら、アイルランドから戻ってきてはじめて、”ああ、アイルランドってほんとうに美しい国だったんだな”と実感する。もちろんそこに実際にいるときだって、”美しいところだな”ということは頭では理解できているのだけれど、その美しさがしみじみと身にしみてわかるのは、むしろそこを離れたあとのことだ。」 これには私も本当に同感です。実際、今、この本に載っている写真を見て、私も同じように思っています。

この本は写真もすばらしいです。 もちろん、プロの写真家の手による写真であれば、もっともっと技術的に優れた写真が世の中にたくさんあるのだと思いますが、なんというか、見ていて「しみじみ」できる写真たちなのです。やっぱりこの本は手元に置いておいて、気が向いたときにパラパラとめくりたい本なのです。 願わくば、この本を旅のお供に、アイルランドやスコットランドへ行ければ、もう言うことないのですが。
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by cita_cita | 2005-12-19 23:33 | 読書

冬のはじめの高知旅(後編)

日曜市で魚を売る小さくてキュートなおばあちゃん(高い声もかわいい)
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高知での夜、私たちが一番楽しみにしていた晩御飯の時間がやってきました。希望は、とにかくおいしいかつおのたたきが食べたい、その上で他にもおいしいメニューがあってしかも手ごろな値段なら最高!なんてわがままをホテルのスタッフに伝え(余談だけどこのときフロントにいたスタッフの女性、本当にかわいい人でした。ちょっとジュエリーショップの店員さんぽい雰囲気の上品な感じ…)おしえてもらったお店は「二十一亭」(ふといてい)という居酒屋さん。場所は私たちのホテルから徒歩10分程度、追手筋のワシントンホテルの角を北に曲がって徒歩2分ぐらいのところです。

e0066369_11123657.jpgお店は想像していたよりぐっと明るく清潔で、6時半だというのに店内は若いお客さんで満員。これだったらきっと値段もリーズナブルでおいしいに違いないと期待は膨らみます。まずはかつおのたたきを注文。出てきたのは、外はほっこり香ばしくて、中身はふんわりとろける刺身のまんまのごろり大きなかつおの身。絶品です。上にのった薬味とたれがまた最高で、思わず「これは何ですか?」とカウンターの中の店長さんに聞いてみました。すると返ってきたのは「ぬたですよ」との答え。「ぬた」って…私の知ってるぬたは黄色い酢味噌和えのこと。でも今私の目の前にあるのは、アボカドのディップのように見える緑色のペーストです。首をかしげる私たちに親切な店長さんが教えてくれました。高知では冬の間「にんにくぬた」というのがあって、葉ニンニクをすりつぶし、白みそと砂糖を加えて酢でのばしたものなのです。かつおのたたきだけでなく、焼き魚やお刺身、煮物のアクセントにも使われるそう。ふーん、勉強になります。にんにくより辛み臭みがなく、香りと味がとってもいいのです。

e0066369_11283578.jpgそれから名前が気になっていた「チャンバラ貝」を注文。細長い巻貝で、ちょっぴりはみ出た身に爪楊枝を引っ掛けて中身をするりと引き出します。チャンバラ貝っていう名前の由来を調べたら、貝のふたが刀みたいな形をしていて、生きているときは身を出してきて刀のように振り回すのでチャンバラ貝といわれるそうです。面白いですね。味は昆布のダシと合ってすごく上品な感じ。食感はとり貝なんかにも似てるかな。その他にも二十一亭では高知の地鶏「土佐ジロー」を使った色んな料理(私たちは刺身や焼き鳥、卵焼きなどを注文)や、新鮮な野菜がたっぷりの一品など豊富なメニューに目移りしてしまいます。私たちがびっくりしたのは野菜のおいしさ。サラダに水菜が入っていたのですが、ものすごく味が濃いのです。土の味がするってこのことだーと感激しました。翌日朝市で水菜を買おうかと思ったほど。私たちが店にいる最中にも、若い男の人が自分の畑で取れた野菜を売り込みに来ていて、トマトや葉ものの野菜を置いてきました。なるほど、こんな環境だったら毎日おいしい野菜が出せるわけだ。高知の人がうらやましくなった瞬間でした。
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カワハギの肝和え。フグの刺身をあん肝で和えたような珍味。最高…!

e0066369_1158850.jpg翌朝、朝市に行きました。少しぐずついた天気でしたが、歩いているうちに雨もやんでひと安心。高知城に向かう1kmの間に600ものお店が並びます。この日曜市、営業時間は日の出から日の入り1時間前までと長いので、朝寝坊の人も大丈夫。最大規模がこの日曜市ですが、他にも月曜市、火曜市、水曜市…と場所を変えて毎日どこかで市が立つそうです。この日私が買ったものは…おいしい「トマト」「ゆず」「田舎寿司」「鯖寿司」「ポン酢」「ゆず酢」「ぶしゅかん酢」「ちりめんじゃこ」「さばの一夜干し」「かれいの干物」「きびなごの干物」「みょうが」「いたどり」「ふき」「てんぷら(さつまあげ)」などなど・・・そして歩きながらホクホクの「いも天」と絞りたての「ホットゆずジュース」をいただきました。日曜市最高に楽しかった。売っているものもいいのですが、お店の人がすごくいいのです。腰が曲がったおばあちゃんが売っているかれいの干物を買うと、「おいしい食べ方分かる?」と親切に教えてくれました。かれいは、焼く前に包丁か木槌で叩いて骨を砕いてから焼くと、丸ごとおいしくいただけるのだそうです。焼いてからだと骨が硬くなって無理なので、その前にするのがコツだと聞いて、あとで早速家で試してみたら、本当に骨までおいしくて家族も大喜びでした。

e0066369_1221987.jpg最後に行ったのは「龍馬の生まれたまち記念館」。はりまや橋から路面電車に乗って数駅、「上町」というところで下車して徒歩2分ほどです。電車の中で、小さい女の子がお母さんに高知弁で喋ってたのがものすごーく可愛かった。この資料館、坂本龍馬という人物の生い立ちにスポットを当ててあるので、子供のころのエピソードなどが詳しく紹介されています。できてからまだ1年ちょっとみたいで、すごくきれいでした。龍馬のことを知る以上に、今回の収穫だったのが「ひとことノート」。この資料館を訪れた人たちが色々書き込みをしています。テーブルの上に3冊ほど載っていたので「どれどれ…」と読んで見たのですが、ちょうど二週間ほど前(11月15日)が龍馬の誕生日であり命日であった上、生誕170年の記念年だったそうで、書き込みの内容が龍馬へのあつ~い想いでいっぱいなんです。特に15日に書き込みしている人は、他のページとテンションが違う!だって平日(火曜日)ですよ、その日を狙って高知に来るなんてよほどのファンですよね。「親が龍馬ファンで、私の名前にも龍の字をもらいました。私も今は龍馬ファンです」という人はざらにいて、すごかったのは「新婚旅行で来てます。昨日桂浜に行きました。高知の後は鹿児島の塩浸温泉(龍馬とおりょうさんが新婚旅行に行った場所)、最後に京都(龍馬最後の地)に行きます」というカップル。タカラヅカの追っかけするマダムよりすごい…。なんだかみんなやたらと、なんちゃって高知弁になってて「龍馬さん、ついに高知に来たぜよ!女房がよろしく言うちょった」とか…(笑) とにかくみんなものすごい龍馬愛にあふれていて、あまり深く勉強せずに来た私とちかりんはなんだか全国の龍馬ファンに申し訳ないような気になってしまったのでした。しかもノート見たら「Vol.53」って書いてあって、ふと後ろを振り返ると床の間に50冊のノートの束が!! ここ、できてから1年ちょっとだよ~、ペース早すぎる(汗) みなさん、この書き込みを見るだけでも、資料館に行く価値はありますよー。

そして夕刻の飛行機で無事帰着。 伊丹でバスを待つ間、551蓬莱の豚まんをほおばりながら「関西に帰ってきたなー」と実感したのでした。 ひとつ目標ができました。 来年は「竜馬がゆく」と「巧名が辻」を読破して高知を再訪するぞ!
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by cita_cita | 2005-12-17 22:18 |