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アイルランドAGAIN~旅の準備もろもろ~

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2回目のアイルランド旅行に行ったのは2004年の9月11~20日の10日間(8泊10日)でした。出来ればベストシーズンの7月か8月頃に行きたかったのですが、仕事の都合で休みが取れたのが9月。でも、まだまだ田舎を周遊することは可能な時期です。

さて、10日間のスケジュールをどう使うか。今回の目的はなるべく田舎の町を周遊することなので、方法は3つありました。列車の旅、バスの旅、そして車の旅です。
列車は、主要な町には大体駅があるけど、小さな町にも寄ってみたいならやっぱりバス。それに料金もバスの方が格段に安い。あと、列車やバスの利点は運転の必要がないから、移動中の時間を有効に使えること。例えば本を読んだり、次に行く町の下調べをしたり、疲れたら眠ることもできる。一方、車の場合は、常に自分が運転しないといけないから何かトラブルがあったときが心配。でも気になる場所があれば、どこにでもストップできるし、行き先を帰ることも自由自在。何より、友達のアイルランド人Davidがあれほどまでに誉めちぎったアイルランドの美しい風景の中を自分で運転してみたい!検討の結果、まずダブリンに入り、そこからアイルランド第2の都市コークまではバスで移動。コークでレンタカーを借りて、アイルランド南部を横断し、古いケルト文化が色濃く残る西海岸の町を訪れる。ケリー、ディングルなど西部の景勝地を巡ったあと北上して西部最大の都市ゴールウェイへ。ゴールウェイから再び中部を横断し、ダブリンに戻り、最後にダブリンで1泊というプランを立てました。宿はB&Bとユースホステルを活用することにし、なるべく滞在費を少なくし、その分レンタカーや食費に回すことにしました。
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1日目:夜 ダブリン着 市内のB&Bで一泊。
2日目:午前中のバスでダブリンからコークへ移動、コーク泊。
3日目:コークで車を借り、キラーニーへ移動、ケリー周遊路をドライブして1泊
4日目:ディングルへ移動。気になっていたB&B泊
5日目:北に向けて移動し、途中どこかで1泊
6日目:ゴールウェイに到着。ゴールウェイの町でのんびりして1泊
7日目:コネマラ地方をドライブ。夜はゴールウェイ泊
8日目:途中どこかに寄りながら再びダブリンに向け移動。ダブリン泊
9日目:午後の飛行機に間に合うよう市内を回った後、空港でレンタカー返却。帰国。
10日目:日本着

これが最初の計画です。宿は、1日目と8日目のB&Bだけを予約しました。2泊とも同じ宿にしました。その理由は8日目に車で帰ってきたとき、都会のダブリンでもスムーズに帰ってこられるようにということがひとつ。あとは、同じ宿だと、なんだか旅を終えて戻る家がダブリンにあるみたいで楽しいじゃないですか?

車を空港やダブリン市内でなく、わざわざコークで借りたのは、ただ単純に運転が心配だったから。ダブリン空港に到着するのは夜の10時ごろ。空港を出ていきなり運転したことも無い国の知らない道を、知らない宿に向けて移動する自信はありませんでした。もちろん日本のようにナビなんて気の利いたものは付いていません。(私が海外で運転した経験のあるのは実はアメリカだけ。それも、短期間とはいえ、当時実際に住んでいたのですから土地勘もあったわけです。)かといって、翌日になって街中でレンタカーして、いきなりダブリンの繁華街の真ん中からスタートするのも怖かったので、とりあえず最初はバスに乗ってみて、アイルランドの道路事情や標識に慣れようと思ったのです。で、自分の目で判断した結果、自信がなければコークで車を借りなければいいし、大丈夫そうなら借りてみようと…。そういうわけで出発前は、とりあえずコークにあるレンタカー会社のオフィスと、空港での乗り捨てが可能かどうかだけをチェックしていきました。

本当は欲張ってアラン諸島にも渡ってみたかったけど、この行程ではちょっとキツい。ダブリンからいきなりゴールウェイに入るならそれも可能なんですが…まあ、次回の楽しみということにしましょう。私、島が好きなので国内外問わず、どうしても離島に惹かれるんですよね。よく考えれば、そもそもアイルランド自体が島国なのだけど。

ちなみに下準備に活用したのはインターネットと、地球の歩き方。アイルランドを単独に扱ったガイドブックはJTBのワールドガイドと地球の歩き方の2種類だけしかありません。少し前までは地球の歩き方しかありませんでした。私が5年前の旅に持っていったのはもちろん後者。今回も馴染みのあるこちらのガイドブックを持っていくことにしました。

さてさて、下調べもできたし、荷造りも終えて、あとはとりあえずゆっくり眠ってアイルランドでの9日間に備えるのみ。どんな旅になるか楽しみです。
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by cita_cita | 2005-11-30 23:37 |

アイルランドと私

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アイルランドにはこれまで2回行きました。
一度目は1999年から2000年に変わるミレニアムの時。2回目は2004年の9月。
なんでまたアイルランドかっていうと、別にケルト音楽に興味があったわけでもパブめぐりをしたかったわけでもなく、アイルランド出身の友達ができたことがきっかけでした。彼は京都の大学で英語を教えていて、日本語検定受験のために私と日・英の交換レッスンをしていたのです。とても表現力が豊かで、ユーモアがある、典型的なアイルランド人。故郷アイルランドがいかに美しく素晴らしいところかをよく聞かされていたので、そんなに素晴らしいところならぜひ!と半年前から旅の計画を立てていました。ところが年末の旅行が近づいた頃に、私にとってちょっと辛いできごとが重なってしまいました。一人で色んなことを進めていく自信が無くなってしまい、こんなときにひとり旅なんてと、なんだか億劫になってきちゃったんです。予約をキャンセルすることも検討しましたが、結局、考えた末に気分転換も兼ねて行くことにしました。冬のアイルランドは日照時間が短く晴天の日が少ないこと(朝は8時過ぎて陽が昇り、夜は4時過ぎには暗くなります)、そしてお正月の時期に田舎を旅してもオフシーズンで訪れる場所が限られていることから、行き先は首都ダブリンと北アイルランド第一の都市ベルファストに絞りました。

後で振り返ってみて、このときの旅は私にとって本当に思い出の旅になりました。 冬のアイルランドは肌寒く、空は曇っていて、霧のような雨が降ったり止んだりの繰り返しです。クリスマスも済み年の暮れになると、博物館や遺跡は閉まっていて入れないところもたくさんありました。明るい時間が短いので、昼間に行動できる範囲も限られます。必然的に楽しみはパブ巡りと地元で出会った人達との交流になります。寒くて何もない時期だからこそ、「人」の温かさが際立って感じられました。私にとって一度目のアイルランドの印象は、「とにかく人が素朴で陽気で温かい国」。

例えばパブに一人で入ります。ロンドンでこれをやっても、皆私が入ってきたのには気付いているけど気付かないふりで放っておいてくれます。ちょっと寂しいけど、これがイギリス式のスマートさ。でも、ダブリンではこうはいきませんでした。私が店に入ると中はギュウギュウ、みんなカウンターに肩を寄せ合って自分のグラスの前に陣取っています。5分ぐらい経った頃、隣のお客が最初に喋りかけてきました。私がどこから来たのか、いつまでいるのか、日本では何をしているのか、アイルランドは好きか。一人が喋りだすと、みんなどんどん喋りかけてきます。ガヤガヤした店内でも聞こえるよう、大きな声で、「私はこういう人間です。あなたは?」と、自分のことを一から説明しているうちに段々自分に対する自信というか自分を好きな気持ちを取り戻してきました。そして私のギネスが空になると、どこからかお代わりが。店主のおごりでした。次に隣のおじさんが飲んでいるアイリッシュウイスキーが気になって「それはどのウイスキー?ブッシュミルズ?それともジェムソン?」と尋ねると「これはタラモア・デュー。うまいよ!飲んでみるか?」とまた一杯。まさに日本の立ち飲み屋のノリです。そのうち流しのバンドが来て、店の中で演奏。みんなで盛り上がってまた一杯。バンドが次の店に移動するとき、何人もの客がバンドと一緒に後を付いて店をハシゴします。まるでブレーメンの音楽隊(笑) でも本当に楽しかった。あのときほどお酒が弱くなくてよかったと思ったことは無かったなあ。

その時パブで口々に説教されたのが「こんな寒い時期に来るなんて君はバカだな。アイルランドは夏に来なくちゃ。そして田舎を回らなくちゃここに来た意味がないよ!」ということ。その時から「もう一度アイルランドに来よう、そして田舎を回ろう!」と決めて、5年後にアイルランドを再訪することになるのです。2回目の旅についてはこれから書いていきたいと思います。

後日談:後でイギリス人とこの話をして、「イギリスのパブでは寂しい思いをした」と言うと、「それはロンドンの話!田舎は違うよ。ロンドンだけがイギリスじゃないんだよ。」と言われて深く反省。ちなみにその人はウェールズの出身でした。
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by cita_cita | 2005-11-29 23:06 |

宮津の「富田屋」で魚を食べよう!

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食べ物ネタ続きで、お腹の空いている方には申し訳ないのですがもうひとネタ。

e0066369_16554383.jpg伊根で散々カニを食い散らかした私たちですが、帰りは宮津で天橋立を自転車で往復し、準備万端お腹を減らして昼ごはんに臨みました。目指すは宮津駅前にある富田屋(とんだや)。うどん屋さんを派手にしたような、居酒屋のようななんとも目立つ建物です。ここは魚介メニューの豊富さに加え、大衆食堂的メニューがずらり。メニューの内容だけでなく値段もすごく大衆的。ご覧の通りカレー315円、ごはんは大中小と小刻みな価格設定。学食並み?私が行った日は鯛のかぶと煮が300円台、あら煮が200円台でした。

e0066369_1703736.jpg私たちはそれぞれ小ライスを頼み、アラカルトで刺身盛り合わせ、てんぷら盛り合わせ、カキフライ、煮魚、そして牡蠣ちり鍋を注文。どれも新鮮でおいしい!でも隣のグループが食べてる焼きうどんやラーメンも気になる…いいや、ここは魚を食べなくては!と目の前のお皿に集中。牡蠣ちり鍋、850円という値段だったので「一人鍋」っぽい大きさで出てくると勝手に想像していたのですが、出てきたのは宴会サイズの立派な土鍋。そこに小ぶりの牡蠣がどっさり、そして豆腐、白菜、ねぎ、春菊、マロニー(これって関西ローカルだよね?)がひしめき合うように入っています。
e0066369_1723810.jpgきっと今この瞬間、南禅寺あたりのお店でこんな湯豆腐を1人前3000円払って食べてる人がいっぱい居るんだろうなーと想像しつつ4人でありがたく鍋をつつく私たち。しかもこっちは牡蠣入りだし。(いやいや、もちろん、南禅寺で紅葉の庭を見つつ食べるお豆腐も最高です♪)結局4人でお腹いっぱい食べて、トータル5060円でした(笑) こういうお店にはどんどん頑張ってもらいたいですよね。宮津方面に行く楽しみがまたひとつ増えました。

e0066369_943175.jpgところで私の食べた魚の煮付けに使われていたのはヨヨシという魚。全然聞かない名前なので鯖の煮付けとかより面白いかなと思い、注文してきたら出てきたのは体長さ15センチぐらいの小ぶりな可愛い魚が2匹。身は淡白だけどふわふわとやわらかくておいしかったです。家に帰って、ヨヨシについて調べたところ、どうやらイボダイという魚のこの地方での呼び名みたい。イボダイ…これも聞きなれないのでさらにしつこく調査続行すると、四国あたりでボウゼと呼ばれている魚と同じだと判明。ボウゼなら知ってます!夏に徳島に阿波踊りを見に行ったときに食べたボウゼの姿寿司、おいしかったなあ。むっちりした身が乗った押し寿司で、すだちを絞って食べるのです。すだち大好きな私にはたまりません。でも、一つ気になることが。イボダイの写真を見てみると、どうも尾びれや胸びれの形が違うんですよね。イボダイの尾びれは二股にわかれてるっぽいのに、この煮付けの魚は分かれてないですね。別の魚なのかな?

e0066369_17125663.jpgそれにしても魚の名前って、地方によって名前がコロコロ変わるのが本当に面白い。沖縄だとイラブチャーとかグルクンとか全然違う名前(魚も全然違うときがあるけど)に出会ってびっくりすることは多いけど、実は本土でも地方によって違うんですねえ。港町に行くと、その地域だけで食べてるような聞いたことのないような地物の魚がいっぱいあって、それを食べるのが楽しみです。そういえば、今年の3月ごろに金沢に行ったとき、お寿司屋さんで地物ばかりおまかせで握ってもらいましたが驚きの連続でした。私が特に気に入ったのは白がす海老という海老と、銀銀棒(ぎんぎんぼう)という魚。これは一般には水魚(みずうお、みずべこ)と言われる深海魚なのですが、福井ではげんげとも言われるそうですね。アナゴみたいな見た目だけど、周りが分厚いゼラチン質で覆われていてぬるりとしています。(じゅんさいみたいに周りが透明なんです)お吸い物で出してもらったのですが絶品です。あの味が忘れられない…この冬もまた食べに行きたいなぁ。
e0066369_1715575.jpg私は釣りもほとんどしたことないし、魚のことは詳しくないので、海辺の町に行くと見る魚、食べる魚、全て興味津々。今年の9月に沖縄に行ったとき、波照間島でちょっと釣りをする機会があったのですが、その時「モンガラカワハギ」が釣れたのを見てひっくり返りました。ひやぁ~図鑑で見たような、こんな魚がテトラポットの横にいるなんて…!さすが沖縄!と感激したものです。魚については基礎知識がないだけに、何か疑問とぶつかるたびに調べて新しいことを発見するのは楽しいものです。来年は今よりもう少し魚に詳しくなってプチ魚博士目指そうかな(笑)
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by cita_cita | 2005-11-28 21:50 |

カニカニ紀行@伊根町

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昨日から今日まで、丹後半島の伊根町へ小旅行に行ってきました。この写真は今日のお昼に撮影したもの。伊根を代表する風景、「舟屋」のある景色です。伊根といえば、最近ヤンキースの松井選手と噂になってる戸田菜穂さんが主演したNHK連続テレビ小説「ええにょぼ」の舞台になった漁業の町でもあります。

舟屋の一階は船のガレージとなっていて、二階が居住空間になっています。こんな構造で、台風の時は大丈夫なのかな?とも思いますが、伊根湾はかなり深く入り込んだ入り江になっているので波はとっても穏やかで台風の影響を受けることも少ないそうです。一方水深はかなり深くて、舟屋や防波堤のすぐ前が水深10mほどあるとのことなので、船の出し入れにも便利だし、(本当はだめらしいですが)舟屋の民宿の窓から釣りをしても魚が釣れてしまうそう。釣りバカ日誌の浜ちゃんが喜びそうな話だなあと思ったら、なんと「釣りバカ日誌5」で実際に浜ちゃんが伊根の舟屋の窓から釣りをするシーンがあったそうな…やっぱり私が思いつく程度のことなら、浜ちゃんも既にやってるに決まってますね(笑) まあ、窓からの釣りはあきらめるとして、確かに伊根ではたくさん釣り人を見つけます。釣り人の間では有名な釣り場だそう。よく見ていると、しょっちゅうトンビやウミネコが水面をかすめていくのが分かります。きっと、魚もたくさんいるのでしょう。
そんな伊根には魚屋さんが一軒もないそうです。みんな、5つある漁協に直接魚を買い求めにいくのです。そんな伊根で食べる魚がおいしくないはずありませんよね。私も数年前から、毎年伊根を訪れては、夏のイカ、冬のカニ、ブリなどを堪能するのを楽しみにしています。

e0066369_21381223.jpg私の伊根での行きつけの宿は、中心部の集落から離れた新井(にい)という集落にたった1軒だけある民宿「明石屋」さんです。この宿のお父さんは新井崎漁協組合の組合長さん。最近漁協が有限会社となったそうで、記念すべき初代社長さんです。そんなお父さんが、毎日の水揚げのなかから直接選んで持ち帰ってくる新鮮な魚を料理してくれるお母さんは本当に料理上手。刺身、てんぷらから煮魚、お寿司まで何でも絶品です。
e0066369_220585.jpg高台にある明石屋さんのすぐ眼下には新井崎漁協があります。朝ごはんの後、漁協に行くと、水揚げされたたくさんの魚介類を選別する海の男たちでいっぱい。伊根の朝は、ここで明石屋のお父さんを見つけ、魚を選んでもらって買って帰るのが私の楽しみです。今日は私たちがちょっと出遅れたので、選別は終盤に差し掛かっていましたが、今日多かった獲物は白イカ、アオリイカ、ウマヅラハギ、カワハギ、アジ、ツバス、サゴシなど。あと、初めて見るヤガラっていうすごーく長い奇妙な形の魚がいました。写真の一番手前のコンテナに入ってるのがヤガラです。見た目にびっくりしましたが、刺身や椀物にぴったりの上品な味で、鍋に入れるといいだしが出るそうです。一度食べてみたいなあ。

e0066369_2292120.jpgこれが今日の買い物。4人で分けました。刺身用の白イカ10パイとウマヅラハギ10匹。締めて全部で1200円。どこをどう計算したらこんな値段になるの!? 本当、明石屋のお父さんとに漁協のスタッフ様々です。ウマヅラハギはカワハギの仲間だそうで、鍋に入れたらおいしいと勧められるまま購入したものの、さてどうやって調理しようか…考えていると、次々すれ違う漁協のおっちゃんたちが口々にレクチャーしてくれる。ゴム手袋で直接魚を握り、いきおいよくベリベリ皮をはいでくれたおじいちゃん。次に通りかかったおっちゃんは腰に引っ掛けてた包丁で頭の上にちょいっと切れ目を入れ、そこに指を引っ掛けてメリメリっと頭と胴体を2つに分けちゃった!上手に分けたら内臓は全て頭の方についてきます。お見事!その次のおっちゃんは鍋に入れるときの手順を教えてくれて、内臓の中にある黄色い小さい袋はものすごく苦いから取るようにとアドバイス。(後で調べたら「苦玉」と呼ばれる胆のうらしい)ほんの10分ほどでなんだか今日家に帰って、自分でさばく自信がつきました。おっちゃんたち、どうもありがとう!

e0066369_22244582.jpgさてさて、お待ちかねの明石屋さんの晩御飯です。この日のメインはもちろん松葉ガニのカニすき。私があらかじめ「生がにを!」と頼んでおいたので量があまり用意できなかったらしいですが、これで2人前です。それに加え、カニ味噌いーっぱいの茹でガニ(甲羅と足少しだけしか食べ切れなかった…)、焼きガニ、茶碗蒸し、お刺身(アジ、カンパチ、平目、イカ、エビ)、エビとイカの天ぷら、マンボウの内臓の酢の物(珍味!おいしい!)、焼きイカ、ブリの塩焼き。そこにまだイシダイの煮付けとお寿司(バッテラとハマチ)が運ばれてきてびっくり。e0066369_22364535.jpg食べられるはずないじゃんと思いながらもおいしさともったいなさで黙々と口を動かし続ける私たち。そこにおかあさんが顔を覗かせて「雑炊の準備、また声掛けてくださいね!」だって。はあー。無理だ。絶対無理。でも雑炊は何をおいても食べるべきでしょう。 そのときなぜか私の頭によぎっていたのは、職場で上司たちがよく口にする「選択と集中」という言葉(笑) そして、結局雑炊とカニすき、刺身に「選択と集中」し、茹でガニと煮付け、お寿司はあきらめた私でした。
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このお寿司、今記事を書いてる私にとっては、返してくれ~という心境です。結局ハマチのにぎりを1カン食べただけでバッテラには手もつけられませんでした。本当に本当においしかったのに…これだけ出てきたのに、宿泊の前日、金曜の夜に私の携帯に電話してきた明石屋のおかあさん。その用件は「今、カニの値段が思ったより高いのでいつもみたいにあれこれできないかも…それでもいいかしら?」というものでした。私が「できる範囲で結構ですよー」と答えたとき、お母さん、あなたは「じゃあできる範囲でさせてもらいますね、ごめんなさいね」と言ってたじゃないですか?あれは何だったの…もしかして私の見た夢だったんだろうか…(笑)
e0066369_22481484.jpgそしてこれが本日の朝ごはん。昨日食べ切れなかった茹でガニは今朝、再登場してくれました。朝からカニ。サラダにいっぱい身をのっけて食べました。カニカマじゃなくって本物のカニサラダなんて…しかも朝から食べられるなんて…幸せ…。朝はカレイの干物と、地元のおいしいお米がメインです。地元の人たち手作りのもずくの佃煮も絶品でした。岩のりみたいな見た目なんだけど、歯ごたえがしっかり、もずくなんです。お土産に買おうと思って忘れてきたのがつくづく悔やまれます。

明石屋さんとは、もう離れられなくなってしまった私、この冬はもう一回ぐらい行きたいなと思っています。今度のお楽しみは、ブリ。 伊根は日本3大ブリ漁場としても有名で、ブリしゃぶが食べられるのです。刺身でも食べられるブリをさっとしゃぶしゃぶして、水菜と一緒におろしポン酢で頂きます。もう絶品。 帰りにお父さんに聞いたら、12月ごろから天然ものが揚がり出すから、時期が来たら電話連絡するよとのこと。ああ、ますます離れられなくなりそう。一生ついていきます(笑)

ちなみにウマヅラハギは、無事、今夜の食卓に鍋のメインの具として登場しました。初めてさばいたので、皮をめくるとベリベリ音がして1匹目は結構びびってしまいましたが、3匹やってみると皮も服を脱がすように上手に剥がせて、無事黄色い苦玉も見つかって、うまく処理できましたよー。これで自信がつきました!味は、肝から出たダシが鍋をすっごく深い味にしてくれて大成功でした。カワハギ系の魚の肝は、「海のフォアグラ」とも言われるそうで、あんきもに似た珍味です。茹でた肝をしょうゆとみりんで溶いて、カワハギの刺身を和える「肝和え」は釣り人なら常識だそう。釣り人の世界って奥が深いですね。いや、酒飲みの世界か…またやろうかな…イカも、1ハイは今日刺身にしました。ねっとりして甘くておいしかったです。これも肝和えしたらおいしいだろうな。
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by cita_cita | 2005-11-27 21:15 |

「ALWAYS 三丁目の夕日」

e0066369_0522473.jpg実は結構最近までノーマークだったこの映画、見た人の評判が思いがけず良くってちょっと気になりだしたところに、TVでメイキングの紹介番組をやってて「んんん?見てみようかな~」と、今日レイトショーで見に行ってきました。

上映開始が21:30からで終了がちょうど24:00。さっき帰ってきてからこれを書いています。これから見る人もいるから、あんまりネタばれしないように気をつけようと思うけど、いやあー見に行ってよかった。なんだか今日はいい夢が見られそうです。

ストーリー自体は、まあ、普通というか、本当に展開が読めてしまうぐらいの単純さなんだけど、この映画に関してはあっと驚くような展開とかは全然必要ないと思う。登場人物ひとりひとりのキャラクターだけで十分いけます。あとは、メイキングでもびっくりしたほどのすごいCG(VFX)と。ハリウッド映画の娯楽超大作並みのすごいCGテクニックを使って、こんなほのぼのした作品を作るなんて、邦画も捨てたものじゃないなあとうれしくなりました。

茶川(吉岡秀隆)がヒロミ(小雪)に指輪を渡すシーン、泣けたわー。最高だった。 あんなにいいシーン、映画館でもそうそう見られないと思う。トモエ(薬師丸ひろこ)も本物のおかあさんらしくて温かくってよかった。こんなに演技上手な人だったんだなと思うぐらいはまっていて。息子の一平のセーターにつぎをあてたとき、「お守り」をいれるところがよかったな。あとは鈴木オートことお父さん(堤真一)が暴れだしたとき必死で止めにはいるところも。

昔の風景も本当によくできていて、メイキングでは「すごいCG技術だ!」とびっくりしていたはずなのに、映画が始まると、CGなんて全然忘れてすんなり入り込めてしまった。それにしても、いろんなシーンが出てくるたびにアジアっぽさを感じられて、それも面白かった。最初に六子(掘北真希)が集団就職で東北から出てきたとき(六ちゃん、かわいいー。東北なまりもいい感じ!でも本当は東京出身なのに上手でびっくり)上野駅の構内が映るんだけど、そこはインドのデリーの駅の雰囲気とそっくりだった。あと、一平が淳之介とお母さんを探しに高円寺に行って、お金がなくて帰りの市電に乗れずに雨の中、橋の欄干で座っているところなんてまるでインドネシアに夜に到着したときの街の様子みたいだったし、三丁目の路地にせり出した食堂の椅子とテーブルなんて、タイかベトナムを思い出してしまった。あー日本もアジアだーとうれしくなりました。

DVDが出たら、ぜひ父親と母親に見せてあげたいな。そのときは私も一緒にもう一度見ようっと。でもまた同じところで泣かないようにしなくちゃ(笑)
はっ…ネタばれしないようにといいつつ、結構ネタばれしまくってしまった。ごめんなさい。
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by cita_cita | 2005-11-26 01:15 | 映画

「この本が、世界に存在することに」 角田光代

e0066369_143455.jpgこれは「本」にまつわる短編を集めた本です。本の装丁も大好きです。
最初に収録されているのは、角田さんが高校生のときに買った本を大学に入って一旦古本屋に売って手放したものの、その後卒業旅行のネパールの古本屋で発見し、またその後作家となって仕事で訪れたアイルランドの学生街の本屋で再び出会ってしまうという嘘のような本当の話。もちろん、同じ本というのは自分の名前と小さな花の落書きを書いた、まさにその本だということ。そんな話、あるわけないと思う人も多いのでしょうね。でも、私もこれと似た話を旅先で聞いたことがあります。

あれは今から3年前、私がカンボジアのシェムリアップという町を訪れたときのことです。Chen La(チェンラー)というその宿には、たくさんの旅人が集まっていました。昼間はみんなばらばらに行動しているのですが、夕方になって日が沈むと宿に戻ってきます。それからみんななんとなく一緒にご飯を食べに行って、宿の屋上で夕涼みしながらビールを飲むのです。

その時に、ある男の子が同じような経験を話してくれました。彼が日本から中国、チベット、ネパール、そしてインドへと移動したとき、デリーで売った本とその数ヶ月後にタイで再会したというのです。彼はデリーの後インドを周遊し、飛行機でバンコクに飛びました。 バンコクの、カオサン通りで入った古本屋で見覚えのある本を見つけたら、それが自分の売った本だったというのです。で、バンコクから陸路ベトナム、カンボジアと移動してここに到る、ってわけです。お酒も入っていたし、彼の作り話だったのかもしれませんが、信じたほうが面白いのであれは本当の話だったと思っています。彼のようなバックパッカーが何ヶ国も移動する場合、定番ルートはある程度決まってくるし、その途中にバンコクとインドを拠点に入れるのは一般的だからです。それに、旅先で彼らが泊まる宿は小さな地域に集中していて、そこには安宿やチケット屋、古本屋、洗濯屋など旅に必要なお店がたくさんあります。旅をしている日本人が古本屋に入れば日本語の本を探すだろうし、何百冊も本があるうち、日本語の本は数十冊ぐらいなので手にとられる確立も高いはず。そうして手にとられた本が彼の知らないうちにインドからタイに先回りして彼を待ち伏せをすることもあるでしょう。人と人が偶然何度も出会うように、人と本にもそういうことがあるのかもしれません。実際、私が彼と会ったその宿も日本人が多いので有名で、私が帰国してからも、同じ宿に泊まったことのある人と何度か知り会いました。

八重山を旅するときも同じようなこと、ありますね。石垣島で相部屋だったAさんと仲良くなって、次に西表島に行って仲良くなったBさんが、私と別れて竹富島でAさんと知り合ったり、西表の後黒島に行った自分が、石垣島の桟橋で波照間行きの船を待っていると竹富島から帰ってきたAさんと再会したり…八重山を知ってる人なら分かると思うけど、結構普通にあることですよね。そういうとき世間って案外狭いなって思います。

私は、シェムリアップの彼のような体験まではしたことがないですが、バリ島に何度か行くうち、宿に自分が置き忘れていった本を、数年後その宿のロビーで本棚に見つけてまた読んでしまった思い出があります。自分がはさんでいたしおりもそのまんまでした。あーこの本は私が日本にいた間も、バリにテロがあったときもここに居たんだなーと思うと感慨深かったです。それからは、よく旅先に本を寄付して帰ったり、出会った人と持っている本を交換し合ったりしています。
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by cita_cita | 2005-11-25 22:03 | 読書

伏見稲荷であま酒一服

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あれ、この鳥居、どこかで見たことある!という人多いと思います。これは伏見稲荷大社の「千本鳥居」。実際には山の上まで延々1000本どころか2000本以上あるそうです。つい先日友達と行ってきたのですが、アップしていなかったので、今日は写真の整理も兼ねてご紹介します。

e0066369_22245895.jpg伏見稲荷大社の境内は広く、神社の裏にある稲荷山をぐるりと巡ると4kmの道のりになるので、ちょっとしたハイキングという感じです。その間もずっと鳥居の列は続きます。お稲荷さんでは、キツネが神様のお使いなので、いたるところに狛犬ならぬ狛狐を見かけます。
これは狛狐ではなくって、キツネの形をした手水場。キツネが加えた竹の筒からチョロチョロとお水が流れています。これで手水をつかうのですが、私、今回初めて知った作法がありました。普通、手水をつかう順番というと、①左手を清める→②ひしゃくを持ち替えて右手を清める→③さらに持ち替えて左手に水を受け、口をすすぐ→④もう一度左手を清める。 ここまではいつもやってました。でも伏見稲荷では最後にひしゃくにもう一度水を受け、そのまま柄を下にしてひしゃくの水で柄を洗う…という手順が書いてあって、え!知らんかった!とびっくりです。普通は④の手順までしか書いてないですよね。でもなんか気に入ったので今度から柄を洗うことにしようっと。

e0066369_22335779.jpgお守りもかわいいキツネのデザインなんですよー。商売繁盛、家内安全、病気平癒、合格祈願、安産祈願などいろんなお守りがありましたが、これは旅行安全のお守り。キツネが鳥居の上を飛んでいるデザインです。こんなお守り持ってたら、ふわりと軽々どこかに旅に出られそう。
e0066369_2354011.jpgこれは「おもかる石」といいます。この灯篭の頭にのっかっている部分がおもかる石。お賽銭を入れ、願い事をひとつ念じて、両手でこの石を持ち上げます。そのとき、自分が想像していたよりもこの石を軽く感じられたら、その願い事は無事叶いますよ、という石なんです。それを分かってるから軽く感じられるように、心の中で思いっきり重い石を想像してみるのだけど、でもやっぱり思ったより重い!願い事って、そう簡単に叶わないものなんですね…

e0066369_22522578.jpgずっと山を上がっていく途中には、こんな雰囲気のあるお茶屋さんが並んでいますよ。ひやしあめだって。なつかしいですね。でも、最近知ったのですが、ひやしあめって関東には無い飲み物らしいですね。私の家の近所には昔、夏には手作りのひやしあめやアイスキャンデー、冬には大判焼きを作って売っている店があって、よく買いに行ったのですが。アイスキャンデーの棒は斜めに刺さっているようなやつで。そこのひやしあめは、しょうがが効いていて、周りに霜がついた冷蔵庫でものすごーくキンキンに冷えていて、おじさんが小さなひしゃくですくってコップに入れてくれました。…ってこんな話したらおまえ一体いくつだ?って言われそうですが、でも結構最近までその店あったんですようー、本当に。ひやしあめを知らない人は、甘~い飲み物を想像されるかもしれませんが、実はウィルキンソンの辛いジンジャーエールから炭酸が抜けたような、ちょっと刺激的な味なんです。で、ひやしあめのホットバージョンが「あめゆ」です。冬の定番です。

e0066369_22532497.jpg私たちは写真の奥に見えてる明るい縁側みたいな場所にひかれて、こちらのお店で一服。私はあま酒を、友達はあめゆを飲みました。あま酒、実はそれほど好物ではないんですよ。じゃあなぜ飲んだかっていうと、神社のお茶屋っぽい飲み物だなーと思ったから。ついつい形から入っちゃう性分なので(笑) でも飲んでビックリ!なにこれ!?ものすごーくおいしい!! あんまりおいしいので、お店のおばちゃんを呼びつけて「おいしいです!」って伝えてしまった。おいしさのヒミツは塩が入ってるから。げっ!あま酒にお塩?って思うでしょ?でもこれがめちゃくちゃおいしい。信州の塩羊羹とか、赤穂の塩まんじゅうとか、ブルターニュ地方の塩キャラメルとか、甘いものにちょっぴり塩をきかせたら、ぐっと垢抜けておいしくなっちゃいましたって食べ物がありますが、まさにそんな感覚。 おばちゃんも自慢の一品みたいで「お店によって作り方が全然違うのよー」ってうれしそう。こんなお店の、田舎のおばあちゃんちの縁側みたいな椅子に座って、こんなにおいしいあま酒が飲めるなら、山道もなんのその、頑張っちゃいます。
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by cita_cita | 2005-11-24 21:59 | 京都

秋真っ盛り~自転車で真如堂へ

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今日は本当にいい天気。こんな天気が良い日は自転車で鴨川沿いを走るのが一番。
お気に入りのカメラを抱えて、鴨川経由~くろ谷さん~真如堂へと自転車を走らせました。
今日の京都はものすごい人出で、ニュースによれば有名なお寺の周辺は駐車場に入るにも大渋滞だったみたいですが、こんなときこそ自転車が効力を発揮します。

e0066369_2252376.jpgまずは鴨川沿いをスイスイ。天気が良く水面がきらきら輝いています。魚もいるのか、サギやとんびがたくさん集まっていました。川沿いの木々もしっかり紅葉していて、遊歩道を散歩する人たちも紅葉を見ながらのんびりという感じがいいですね。鴨川は春夏秋冬、どの時期も本当にいろんな顔を見せてくれて飽きません。桜の時期も見事ですが、秋のキリリとした空気の中を自転車を走らせているうちに手のひらがポカポカしてくる感じ、最高ですね。私は二条~出町柳間の景色と、植物園のあたりが大好きです。

e0066369_2314042.jpgここで前から気になっていた本屋さん、Green e Booksに寄り道。このお店は、洋書専門の古本屋さんで、京都在住の外国人に人気だそう。何か面白そうな本はないかなと覗いてみると、一部の本を50%OFFのセールをやっていました。
店内はこじんまりしているけど、窓から入る光も明るくてセンスのいい感じ。ハリーポッターと炎のゴブレットのペーパーバックを見つけましたが、映画を見ないときっとわけが分からないのでそれからにしようと断念。10分ぐらいウロウロしましたが、結局何も買わず出てきました。

e0066369_2371499.jpg次はくろ谷さんへ。ここは金戒光明寺というお寺で、京都の人達にはくろ谷さんという呼び方のほうがよく知られています。境内はのびのびした広がりがあり、人も多くなく穴場と言ってもいいかもしれません。実際、今日見かけた人たちも、真如堂に行った帰り、歩いていたらたまたまこんなお寺に出てきました、みたいな雰囲気の人が多かったようです。そう、くろ谷さんは真如堂から徒歩5分ほどの場所にあるのです。
紅葉も見事ですが私のお気に入りは御影堂横の大イチョウ。この写真では分かりにくいと思いますが、とっても大きなイチョウの木です。この建物が御影堂で、これもまた大きく立派なお堂です。

e0066369_23175750.jpgそして今日のメインイベント、いよいよ真如堂へ。京都で紅葉の有名なお寺は数あれど、私はこの真如堂の紅葉と東福寺が一番だと思っています。圧巻という言葉では、やはり東福寺にかなう場所はないと思いますが、何しろこの時期の東福寺は人・人・人。東福寺で紅葉を満喫しようと思えば、せめて朝一番に到着するくらいの勢いでないと難しいです。ただし、東福寺は境内に入る手前の橋のあたりから、あの有名な通天橋を向かい側に見ることができる場所があるので、拝観開始の8:30よりもぐっと早い時間に行けば、きっと少しは静かな紅葉を楽しめるはずです。(カメラファンが多そうですが・・・)
さて、私の一押しの真如堂、こちらも今日はかなりの人出でした。私がこのお寺に行く時間はいつも拝観終了の4時直前。それにはこんな理由があります。その時間に行くと、日が傾いてきて、境内で一番赤く見事な本堂横の紅葉を逆光に透かして、向こう側に三重の塔を見られる場所があるのです。そのスポットの表側(順光側)には携帯やデジカメでもみじをバックに記念撮影する人たちでいっぱいですが、一歩裏側に回るとごついレンズのカメラを構えた本気モードのアマチュアカメラマンたちがうじゃうじゃ居るのですぐに分かるはずです(笑)
この記事のトップの写真がその位置から撮影した一枚です。ね、きれいじゃないですか?
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by cita_cita | 2005-11-23 22:59

Starbucksの思い出

e0066369_123031.jpgStarbucksの紙コップが赤くなりましたね!
これを見ると、ああ、クリスマスが近いのだなあと実感します。

実は、スタバにはとってもとっても思い入れがあるんです。
私が10年前、シアトルに語学留学していたとき、スタバのことを知りました。当時まだスタバは日本進出しておらず、カフェラテという飲み物もあまり一般的ではなかったころです。Starbucks、Seattle Best Coffee、Tully's Coffeeをはじめ、1店舗だけのこじんまりした居心地のいいカフェ、スーパーマーケットの中に併設されたカフェ、大学の構内やショッピングセンターの駐車場、繁華街の歩道にポツンと出現するコーヒースタンド、そしてエスプレッソのドライブスルーなど、まさにコーヒー天国のシアトルに私は「私は今憧れだったアメリカにいるんだ!」と夢が実現した幸せを噛み締めたものです。
シアトルっ子のコーヒー好きは半端ではなく、朝家で一杯、車に乗って家でポットに入れたコーヒーか店でテイクアウトしたコーヒーを飲みながら通勤OR通学。学校や職場のカフェテリアにももちろんエスプレッソスタンドがあり、お昼に1杯、職場の机の上でもマグを置いて飲みながら仕事…って感じです。
カフェの数もすごくて、日本でいうコンビニ並みの密度でカフェに行き当たります。私のお気に入りは自分が住んでいたBellevueという地区にあった、Barnes & Nobleという大きなチェーンの本屋さんに併設されていたスタバ。ここでは買った本をスタバで読むだけでなく、なんとラテを本屋に持ち込んで椅子に座って売り物の本を読むことも許されていました。次のお気に入りは、ダウンタウンのWestlake Center前のSeattle Best Coffe。ここは私にとって、シアトルの代名詞みたいな場所でした。この場所で撮った写真も何枚あるかわかりません。そして、最後に、Pike Place Market前のスターバックス1号店。ここはスタバの1号店としてより、マーケットそのものが大好きでした。マーケットの前に豚の像があります。この場所がシアトルで一番好きな場所で(2番目はKirklandという湖沿いの小さな町でした)ここで撮った写真も数え切れないほどあります。

そんな思い出の町、Seattleから戻ってくるとき、実は私がスーツケースにこっそり忍び込ませたものがあります。ひとつは、スタバのコーヒー豆。これは、帰国後家で私がかばんを開けたときにも香り高くコーヒーの匂いを主張してくれました。その荷物の中に、じつは、スタバの紙コップを持って帰ってきたのです。ただの、ごく普通の白地に緑のロゴマークのカップを、タオルにくるんでそれはそれは大切に。そのときは、私にとっては、大切なシアトル土産だったわけです。
それから数年の間に、ご存知のようにStarbacksは超メジャーなコーヒーショップとして日本に定着し、私の白い思い出の紙コップは珍しくも何の変哲もなくなったわけですが…

ちなみにそれから10年後の私が普段好んでオーダーするのは「ダブルショートラテ、ホットの豆乳で」というレシピです。本当はなんとなく「キャラメルマキアート」を頼んでみたいのですが…キャラメルマキアートは、私にとってなんだか「The スタバ」というようなメニューで、一度頼みたいメニューなんですよね。甘すぎるから頼んだことは無いんですけどね。でも一度「キャラメルマキアート」とオーダーするのが密かに憧れです。あとは、クリスマスシーズンの季節限定で「ジンジャーブレッドラテ」も好きです。(これこそ超甘い!でも超おいしい!デザートいらずのラテです!!)
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by cita_cita | 2005-11-22 23:43 | おいしいもの

大物歌手 友近艶子の話

e0066369_15283975.jpg私、あんまりTV見るほうではないのですが(決まって録画してるのって、こないだまでBSでやってたチャングムの誓いとウルルン滞在記ぐらい)、最近はまってる番組があります。日曜日の夜に日テレ系でやってる「歌笑ホットHIT10」って番組です。
別に歌が聴きたいわけでも何でもなく、私のお目当てはただひとつ、「友近艶子」を見ることだけ。友近艶子は、友近が扮する大御所演歌歌手(芸暦45年!)。楽屋裏で若手に説教するネタを毎週やってくれるんだけど、これがツボ入りまくり。しかも歌マジでうまいし。
こないだは狩人と一緒に"Two As One"のCrystal Kayのパート歌ってました。狩人のことを「あの子ら、筋がええから」とか、「(和田)アッコにお酒を教えたのは実は私やねん」とか大暴走。昨日は中堅演歌歌手に「あんた、小手先で歌ってるなぁ。頭の上から声出さなあかんで。頭の上から失礼致します、や。」と渇を入れてました。で、自分はデパートの屋上で東京事変を歌ってました(笑)

友近、もともと面白いなーと思ってて、でもネタがマニアックすぎて、最初彼女のよさを分かってくれたのは同じ吉本のバッファロー吾郎(これもマニアックだな)。数年前、朝日放送のナンバ壱番館(しつこいけどマニアック)で友近が話してた。そのころ友近の持ちネタで面白かったのが、「ミナミの帝王」の秘書役の竹井みどりの物まねで、分かる人にはめちゃ激似!オモロイ!でも分からない人には誰やねん、それって感じでした。その後も友近は十八番のホステスネタを中心にジワジワときてたのですが、私はつい笑い飯に浮気してしまった時期があり友近から遠ざかっていました。でもやっぱり友近最高やなーと思う、今日この頃です。

ちなみに、笑い飯では「かわいそうなゾウ」のネタより「奈良県立歴史民族博物館」のネタが絶対面白いと思う。余談だけど奈良県立歴史民族博物館は実在しないらしいです。

なんだか、お笑い好きでない人にはわけの分からない内容でごめんなさい。
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by cita_cita | 2005-11-21 23:54 | お笑い