初冬の仙台・山形紀行 その3

3日目。この日は再びSさんの案内で山形方面までドライブに連れて行ってもらいました。今回行ってみるまで知らなかったのですが仙台と山形は近いんですね。市内から1時間も車で走ればもう山形です。そして、道中、徐々に道路脇に積もった雪が見えて、あらためて「東北に着たんだなあ」と実感。山はまだ紅葉の名残があるのに、私が到着した数日前の寒波でたくさん雪が降ったのだそうです。近いとはいえ、間に奥羽山脈を挟んでいるため仙台側と山形側でまったく気候が違うということも今回知りました。

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まず連れていってもらったのが山寺。この地域一番の見所だそうです。東北といえば松尾芭蕉の「おくのほそ道」。「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と芭蕉がうたったのがこの山寺(立石寺)です。(ちなみに前日訪れた松島はあまりの絶景に言葉が浮かんでこず「松島や ああ松島や 松島や」と詠んだことで有名)

写真には撮っていないのですが、このあたりは「玉こんにゃく」が有名だそう。境内までの道にあるどのお土産物屋さんでもきまって店の前の鍋で丸いこんにゃくを煮ていました。これをお団子のように3つ串に差したものを食べながら参道を歩きます。お寺は山の上の岩にへばりついたように建っているので1000段ほどの階段を上っていきます。日頃は登山で鍛えているSさんも、雨が降っていたのと私に合わせて歩いてくれたのでなんとかばてずに上まで上れました。(とはいえ、まだ奥の院というのがありましたがそこまでは行ってません)。

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芭蕉さんもみじの葉っぱで秋化粧。

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上のお堂からはこんな眺め。

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向かいにはさらに上のお堂が。本当に岩にへばりついたよう。

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山寺を降りて、遅めのお昼ごはんはSさんイチ押しの「あらきそば」。最上川沿いの村山そば街道にあるお店です。山形はそばの名所が多いそうなのですが、この村山そば街道にも14軒もお店があるそうです。あらきそばはその14番目の札が付いていました。

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板そばといわれるのがこの地域のそばの盛り方だそうです。うす毛利と昔毛利があるそうで、毛利は「盛り」と読むそう。うす毛利がふつうの1人前、昔毛利は大盛りだそうで、これはうす毛利のほう。少なく見えるけど、そばが太くてものすごく噛みごたえのあるしっかりした麺なので、胃には自信のある私にも多かったです。おなかが空いていたはずなのに途中から箸が進まず、結局Sさんに手伝ってもらいました。

後で調べると、このあらきそば、とっても有名なお店だったみたいで(確かに到着したのはお昼時を過ぎていたのに店に入りきれないぐらい人が待っていました)そんなお店に連れて行ってもらえて感謝感謝です。Sさん、どうもありがとう。

さて、ここから今回の一番の楽しみだった蔵王の峩々温泉に向かいます。ここでもたくさん写真を撮っていますので続きはその4にて。
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by cita_cita | 2008-11-30 23:26 |
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