バンコク滞在中、私のメイン食堂となったのはスクール近くにあるイムチャンという屋台でした。場所はBTSプロムポン駅の北側、ソイ39沿いにあります。エンポリウムからだと向い側です。
イムチャンの外観。麺類も、炒め物系も豊富。日本語のメニューもあり、味付けも辛すぎないように調整可能。
こちらはイムチャンの向かいにある揚げ物系の屋台。ここでは暖かい豆乳と揚げパンを買ってました。
小さな揚げパンは1個1バーツ(3.6円)。×みたいな形のはほんのり塩味、四角いのはちょっと甘くてごまがまぶしてあります。どちらもおいしい。
これは揚げパン屋台の隣にあるコーヒー屋台。もちろんエスプレッソのようなしゃれたものではなくインスタントコーヒーを作ってくれる(ちなみにバンコクにはスタバもあるので、エスプレッソを飲むことも可能)1杯15バーツ。
さて、ここからは私が毎日2食食べても飽きなかったイムチャンの料理の数々をご紹介します。どれも30バーツから40バーツ。(100~150円程度)
カオカームー(豚足とろとろ煮込みごはん) 八角の香りが効いていますが、辛くなく(どっちかというと中華風)日本人好み。味のしみこんだ煮卵もたまりません。
カイジャオムーサップ(豚ひき肉入り卵焼きのせごはん) これまた日本人好み。チリ風味のケチャップをかけて食べますが日本人ならソースかしょうゆでもいいかも。
カオマンガイ(鶏肉のせごはん) ゆでた鶏肉を、そのスープで炊き込んだごはんの上にのせて、スパイシーなソースをつけながらいただきます。スープつき。文句なしにうまい。タイごはんの名作だと思う。
カオパッガパオムー(豚ひき肉のバジル炒めのせご飯) 私の大好物。タイに行ったらまず最初に頼むメニュー。必ず上に半熟の目玉焼き(カイダオ)を追加注文し、フォークで崩しながらいただきます。このメニューがうちの会社の食堂にあればなーと切望する私。
カオムーグローブ(カリカリスペアリブとカイラン菜の炒め物) これは一般的なカオムーグローブより野菜が多いかも。専門店の場合は、カリカリに揚げたスペアリブの塊が屋台のケース内にぶらさがっていて、それをスライスして、ごはんにのっけて甘辛い汁をかけてくれます。イムチャンの場合は注文してから細かく刻んだ肉を炒めたので、専門店と比べるとちょっと物足りないかな…。
カオトムガイ(鶏のおかゆ) おかゆはえびや豚のもできます。注文してから白ご飯を使って作るため、中華粥のように長時間煮込んでいないです。ナンプラーやスープの味はついているので、ちょうど中華粥と日本風の白粥の中間的な感じ。
クイッティオセンヤーイナーム(お米で作った太麺、汁あり) スープの味はあっさり。麺は同じくクイッティオの細いバージョンや、黄色い中華麺(バミー)、インスタント麺(ママー)など自分で選びます。汁ありか汁なし、トッピングの種類なども選べます。センヤーイはきしめんみたいに平べったく太いので、ちょっとワンタンみたい。
バミートムヤム(トムヤムスープのラーメン) 見るからに辛そう。そして実際辛いです(笑)パンチがほしいときに。
パッタイ(タイ風焼きそば)、タイ人の国民的メニューといってもいいでしょう。これも私の大好きな一品。日本人なら誰でも好きかも。実は全く辛くなく、レモンを搾り、砕いたピーナッツと混ぜながら食べます。今すぐにでもまた食べたいぐらいおいしい。
トムカーガイ(鶏のココナッツミルクスープ) 甘そうな名前、甘そうな外観にだまされてはいけません。結構辛いです。レモングラスの風味がすごくさわやか。1つしか頼めないなら、私はトムヤムクンよりもこちらを選びます。クセになる忘れられない味。うまい!