「いしいしんじのキューバ日記」 いしいしんじ

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いしいしんじさんの本すべてに通じるのだけど、この本も「読む」というより「感じる」本ですね。ひとつひとつの言葉の意味をじっくり考えようとすると何がなんだか分からなくなっちゃう。それを無理にとらえようとすると、たぶんイライラしてしまう人もいるかも。深いことは気にせず、ただゆるゆると読み進めていけば、なんとなくキューバのその場所に居て、お店が見えて、音楽が聞こえてくるような、そんな気がします。「いしいしんじのごはん日記」でも思ったけど、この人の発想ってほんと不思議。でもだからこそ「プラネタリウムのふたご」とか「ぶらんこのり」みたいな本が書けるのでしょうね。

同じキューバ紀行でもたかのてるこさんの本のような克明な感情の描写やテンションの高さはありません。でも、それもキューバ、これもまたキューバ…なのでしょう。

キューバ・・・行ってみたいなあ。
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by cita_cita | 2007-09-27 22:53 | 読書
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