夏の淡路島でたらふくハモを食べる旅 その1

週末、淡路島に行ってきました。夏の淡路島は海、温泉など色々と楽しみがあるけれど、食べ物も美味しいのです。この季節旬なものといえば、なんといってもハモ(鱧)なのだそうです。ハモというと、祇園祭の時期の京都をイメージしてしまいますが(祇園祭は別名鱧祭りとも言われています)実は淡路島近海で取れる鱧のおいしさは京都の料亭でも扱われるほど有名なのだそう。京都ではお腹一杯ハモを食べるなんて贅沢なことはなかなかできないので、この時期の淡路名物、ハモすきを食べに行くことにしました。

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今回は明石海峡大橋ではなく、明石からフェリーで。このフェリー、「たこフェリー」という名前なんですが、船体にもタコがでっかく描かれてるし、船内でもイメージソングの「たこフェリー音頭」(唄:河内家菊水丸)がずーっと流れてる。キャラクターグッズも色々あって、たこづくしのフェリーなんです。いつもは橋で行くのですが、フェリーのほうがなんだか旅気分が盛り上がっていいなって思いました。車に乗ったまま橋を渡ったらあっという間に淡路島についちゃった!というのとは違い、船内で子供連れの家族なんかがはしゃいでいるのを見ると、こちらまで「これから旅行に行くんだ!」っていう気持ちが盛り上がってワクワクしてきます。地元の人なんかは徒歩や自転車でフェリーに乗り込んでいて、こんなに気軽に淡路島に渡って海水浴やお寿司や温泉なんか楽しんで戻ってこられるのをかなりうらやましく思いました。

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オリジナルのたこキャラが描かれたタオルハンカチ。手触りふわふわで気に入ってます。明石から淡路島の岩屋港までは20分。なんと24時間フェリーが出ています。

フェリーが着く岩屋港から車で15分ほどのところにあわじ花さじきという場所があります。ここは誰でも無料で、季節のお花が一年中楽しめる場所なんです。

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今の時期は、南アフリカ原産だというクレオメというお花や、ブルーサルビアがたくさん咲いていました。あわじ花さじきは、山の中腹にあり、晴れていれば明石海峡大橋もはっきり見渡せます。敷地自体起伏に飛んでいて景色に変化がある上、周辺にも牧場などが多くあって、なんだか北海道の富良野や美瑛に来たような気分が味わえるお得な場所なのです(笑)春には菜の花、秋はコスモスが見事に咲き乱れるそうです。

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宮沢賢治が残したスケッチをもとに作った花壇もあります。目の形をしてるんですよ!わかります?

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お昼は津名港に移動して、地元で人気のお店だという「三代目よし」さんにおじゃましました。夜は居酒屋になるというだけあって、お店のみなさんも(とくにお母さんが!)明るく元気いっぱいでおしゃべりが楽しいです。お昼は穴子の石焼ビビンパなんかもあって迷ったのですが、「今日は日替わりにハモ鍋が入っててお得ですよ!」とのおススメにしたがって、お昼の「きまぐれランチ」を注文。ピリ辛のハモ鍋に、かつおのタタキや八丁味噌仕立てのどて焼きなんかも入っていて、980円とは思えない内容と味に大満足でした!機会があれば夜も行ってみたいお店です。「三代目よし」の情報はこちら

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淡路島にはいたるところで温泉が湧いており、日帰り入浴でも気軽に楽しむことのできる場所がたくさんあるのですが、途中、天然温泉のある「ゆーぷる」という施設(なんと、裸で滑れるスライダーがあるのです!)でゆったりのんびりお風呂を楽しんだあと、本日のお宿である南あわじの「海人」さんにお邪魔しました。ここのご主人は沖縄の今帰仁(なきじん)出身ということで、色々お話していたらなんかそのいい感じのテーゲーさ加減に久しぶりに沖縄に行きたくなってしまいました。淡路島に来てるっていうのに…(笑)ちなみに写真はここで飼っているワンちゃんです。

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海人さんの夏の名物料理はもちろんハモすきのコースです。淡路のハモすきの特徴は、ハモのアラでうまみをたっぷり出したあと、ハモの身と卵(!)を入れ、さらに淡路島特産のおいしい玉ねぎをたっぷりプラスすること。そして鍋の最後はこれまた南あわじ特産のそうめんで締めます。(もちろん雑炊も可能)これでおいしくないはずがありません。

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これがハモの卵!生の写真だとちょっとインパクトありすぎますけど…生まれて初めて食べましたが、これはもう衝撃的においしかったです。タイの子みたいなふわふわとした卵が濃いだしの味を吸い込んで、口の中でほろほろーっと粒が崩れて、もう絶品です。

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調理済みはこちら。ハモがものすごく肉厚でプリプリしてて、京都でこんなの食べたことない!そしてびっくりしたのが淡路島の玉ねぎの存在感。どれだけ火を通しても、シャキシャキ感が失われず、味だけがどんどん甘く濃くなっていくのです。これにはホントにびっくりしました。

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ハモの天ぷら。もちろん玉ねぎの天ぷらも添えてあって、これまた甘くて素晴らしい!

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アワビのバター焼き。すぐお隣の徳島名産、すだちを絞っていただきます!

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もうおなかいっぱいで動けなくなったとき、ウチナンチューのお父さんが持ってきたものは…「The男の料理」といわんばかりの迫力の海鮮まぜごはん。あーごめんなさい、お腹の容量が足りずに完食できませんでした…(涙)

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1日目はこれで終わりですー。海人さんから眼下に広がる絶景を眺めつつ明日に続きます。
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by cita_cita | 2007-08-03 21:20 |
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