「レモンブック」 北村光世

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本屋さんで表紙を見て、そのさわやかで酸っぱそうなレモンのイラストに目を引かれた一冊です。

タイトルの通り、一冊まるごとレモンに関しての本です。作者の北村さんは青山学院大学で約30年近くスペイン語を教えた後、ハーブと各国の食文化の研究に専念してこられました。ハーブに関する著書もたくさん出版されています。今は、イタリアのパルマにも家を持っていて、日本とイタリアの文化交流にも貢献したとして表彰もされています。そんな北村さんが、イタリア人の暮らしに深く根付いているレモンの数千年にわたる歴史、その効用、イタリアの家庭で愛されている、レモンを取り入れた料理のレシピなどレモンのさまざまな魅力を、シチリア、アマルフィー、ポンペイなど現地での取材を織り交ぜながら紹介してくれます。

この中で紹介されているレモンのリキュール、リモンチェッロが飲んでみたくなりました。私たちがレモンを使うとき、主に果汁だけを使いますが、香りの源は皮にあるそうです。このリモンチェッロはレモンの皮から作るリキュールで、日本の家庭で梅酒を作るように、イタリアの家庭では昔はどこでも自家製のリモンチェッロを作っていたそうです。今は市販のものもたくさん作られていて、レモンの産地では特産品として店頭に並んでいるそうですが、手作りリモンチェッロのレシピを見て、いつか作ってみたいなーと思いました。そのためには、無農薬の、自然なレモンの皮が必要なんですが、それが簡単に手に入らないのが難点ですよね…。誰か庭にレモン育てている人、いませんか~?
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by cita_cita | 2007-07-08 21:58 | 読書
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