んみゃーち☆宮古島日記 その2

2日目の目的は生まれて初めてのダイビング体験。残念ながら天気は曇りだけれど、今沖縄は梅雨だからしかたない。船は問題なく出るということなので、朝食を食べて津嘉山荘をチェックアウトします。

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津嘉山荘の朝食。朝っぱらからまたすごいボリュームにひっくり返りそうになる。この後、半日船の上で、しかもダイビングとシュノーケリング…船酔いには強い私だけど、これだけ食べるのはさすがにちょっとドキドキ。少しだけ残しちゃいました。津嘉山荘の千代さん(お母さん)、ごめんなさい!

ダイビングショップは宮古島の北に位置する池間島にあります。そこまでは40分ほどのドライブ。晴れていれば池間大橋の眺めが最高なはずなんだけど、曇り空がうらめしい…。宮古島に行ったら池間大橋を車で走って海を見るのが夢だったんだけどなあ。

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ダイビング中はカメラをしまっておいたので写真はこれ1枚だけ。船で移動する最中に池間大橋の下から撮ったものです。これでも十分キレイなんだけど、でもやっぱり今度は晴れているときにリベンジしたいな。

体験ダイビングは、最初は緊張していて耳抜きができているのかできていないのか自分で分からず(多分できていたらしい)かなりドキドキしましたが、途中からは楽しくなってきてあっという間に終わってしまいました。海の中で息ができるってすごいことですね!ダイバーが聞いたら笑われるかもしれないけど、今までシュノーケリングで見ていた世界とまた違う感覚に感激しました。インストラクターの人が時々水中で文字を書いて説明をしてくれたのだけど、オジサン(変な名前…)という魚がいて、普段は白いのだけど、体についた寄生虫を他の魚に食べてもらっているときに赤くなる瞬間を見られておもしろかったです。ダイビング体験が終わった後は自由にシュノーケリングをさせてもらえたので、これまた楽しかった。私が今回潜ったのは池間島のさらに北に広がる八重干瀬(やびじ)といわれる日本最大級のサンゴ礁なのです。ここのサンゴは本当に種類も色もさまざまで、竜宮城みたいなイメージでした。

3時ごろ陸に戻った後は池間島をドライブし、2日目の宿である「ゲストハウスゆくい」へ。ここは宮古島の北のはずれの狩俣という集落に唯一ある宿で、以前ここに泊まったことのある友達の紹介で知りました。この宿は夜、必ずといっていいほど宴会があるとか。そして途中からは地元の人も混ざってかなりディープでローカル色の濃い飲み会になるというので楽しみにしてきました。

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池間島ドライブの途中、立ち寄った浜で貝殻を拾うきなち。オトメだなあ…。

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少し迷いながら到着したゆくいは想像以上に清潔で居心地のいい宿でした。こざっぱりした部屋には縁側があって、緑の芝生が広がる庭がよく見え、風通しもよく部屋でのんびり過ごすのに最適。しかも、宿泊客が集まる部屋(ここでご飯も食べるし宴会もする)もすごく開放的で、初めて泊まる私達にも入りにくい雰囲気が全くない。(たまに常連さんたちの中に入りにくい宿ってあるんですよね…)

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ゆくいの晩御飯は7時から(この日はスペシャルでやぎ汁付きだった!)、そしてそのまま泡盛が出てきて(ビールは有料だけど泡盛は飲み放題)何となく宴会に突入し、9時ごろまでは主に宿泊客だけなのだけど、遅くなるにつれ近くに住む地元の人たちが入れ替わり立ち代り遊びに来る。その間もどんどん泡盛は消費され、ギターや三線で歌を歌う人もいて大盛り上がり。

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三線も登場した宴会中盤の風景。この周りにもテーブルがあり、皆思い思いの場所で好き勝手に飲んでる。同行の友人きなちはというと、私の知らない間にアーサー(宿の飼い犬)の散歩に行ったまま、2時間近く戻ってこないので心配していたら、散歩の途中に近所の家でトイレを借りたついでにそのまま宴会に参加したあげく、その帰りに転んで、ひじやひざから血をたれ流しながらもどってきた…もう知らんわ…(笑)

そして夜も吹け、11時半ごろだったでしょうか、私もさすがにお酒が回ってきてそろそろお開きかなあと思ったころ、突然始まったのです。そう、宮古名物のオトーリが。オトーリというのは宮古独特のお酒の飲み方。みんなで輪になって、1つのグラスでエンドレスにお酒を回し続け、飲み続ける、お酒が弱い人にとっては恐怖の宴会なのです。近所のおじさん(名前は忘れた)がおもむろに立ち上がって「じゃあ、オトーリを回しましょうねぇ」と言ったが最後、オトーリタイムに突入です。まず、言いだしっぺのおじさんが「親」になって立ち上がって口上(短いスピーチ)を述べます。話し終えたらグラスの泡盛を飲み干し、隣の人から順番にお酒を注いで回り、自分に注がれたお酒は一気に飲み干さないといけません。これが一周したら、最後親はもう一杯飲んで、新しい親を指名して次につなぎます。次に親になった人も同じように口上を述べて…とこれが延々続く。親が1周したら終わりかというとそうではなく、そのまま2周目に突入しエンドレスに続きます。この日は少なくとも10人はいたから、場が1周して最後の人まで親が回るまでに全員10杯+1杯飲む計算だというと、どれぐらいハードか分かりますか?グラスは今は小さいショットグラスのサイズが一般的みたいですが、昔は普通のコップだったそうです。お酒に強いといわれる沖縄の人の中でも、宮古の人の強さは有名だそうで、那覇などの結婚式で宮古人が集まるテーブルがあると、みんなそこには近づかないとかなんとか…(盛り上がるとつぶれるまで飲まされるかららしい)

私はオトーリが始まるまでに結構飲んでしまっていたのと、昼間の海の疲れもあり、何番目かに自分に親が回ってきて、口上を述べ(何を言ったか忘れた)みんなにグラスを回したらほっとしてどどーんと酔いと眠気が襲ってきて、そぅーっとその場をフェードアウトしました。(あとで聞いたら、みんなに断ってから立ち去るのは逆にマナー違反らしい)一緒にいたきなちはハイテンションで親を立派にやり遂げていたけど、あの後どのぐらい飲んだのかな…。彼女が部屋に戻ってきたとき、私はぐっすり眠っていて全く気付かなかったけれど、3時過ぎまで続いていたそうです。それにしてもみんなお酒が強くてびっくりです。
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by cita_cita | 2007-06-13 20:50 | 沖縄
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