南インド年越し旅行 その1

年末年始のインド旅行から帰ってきました。夜に戻ってきて、さっそく翌日から仕事だったのでいきなり現実に引き戻されてますが…(泣)

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さて、今回旅したのは南インド、ニルギリ地方のクヌール(Coonoor)という場所でした。ここに住んでいるヨガの先生(奥様は日本人)の近所のゲストハウスに滞在し、ヨガや瞑想や呼吸法のレッスンを体験したり、近くの観光地ウーティ(Ooty)を訪れたりして過ごしました。先生の家では、ヨガ講師の養成講座(200時間コース)が開講されていて、他の生徒さんは200時間習得のために朝から晩までフルでヨガの勉強をされていました。私はそこまで日程がとれないので授業の一部に参加させてもらうことにして、他の時間は好きなことをしていました。ここではシバナンダヨガというスタイルのヨガを教えておられます。シバナンダヨガは今日本で主流のパワーヨガとは違うインドの伝統的なヨガで、アーサナ(ポーズ)を完成させることよりもむしろ哲学や瞑想、呼吸法に重きを置いて心身の調和を促すヨガです。とはいえ、もちろんアーサナもやりますよ。

クヌールはインド南部のタミル・ナドゥ州にあるコインバトールという町(ここには空港があります)から車で2時間半ほど北上したところにある標高1800mの山合いの村で、ニルギリ鉄道という登山列車(世界遺産)が走っています。ニルギリといえばダージリン、アッサムと並ぶインド3大紅茶の産地。ちなみにニルギリとは「青い山脈」という意味だそうで、霧の出たひんやりした朝などは実際に山がブルーに浮き上がったように見えて非常にきれいでした。タミル・ナドゥ州とお隣のケララ州の間に位置する山脈です。

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これが飛行機から見たニルギリの山々。本当に青く見えますよね?

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これがクヌールの茶園。この地方のお茶の収穫のベストシーズンは12月から2月だそうです。チャイに使うのはCTCといわれる形状で、コロコロと丸く細かい形に加工されています。CTCはCrush(つぶす)、Tear(裂く)、Curl(丸める)の略だそう。茶葉が大きいままのオレンジペコーなどでは抽出するのにポットに入れて数分間待つ必要がありますが、CTCはすごく短時間で抽出できるので、沸いたお湯にそのまま放りこんでスパイスと一緒に煮出す(ミルクは最後に投入)チャイには短時間で濃く出るこちらのほうが向いているのだそうです。

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お茶工場の中で。丸められたCTCが機械から次々にこぼれ出てきます。この時点ではまだしっとりと柔らかい感じです。

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ヨガの先生がチャイを作ってくれています。

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これはまた別のお家でチャイをふるまってもらったときの写真。熱々で私が飲めなかったのを見て、2つの器に交互に移し替えて冷ましてくれました。こうやって高いところから注ぐことでお茶が泡だって、とっても柔らかい感じになり、おいしかったです。

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これはゲストハウス周辺とその後ろの景色。後ろの山が近いですよね。(ここも既に山の中なのですが)

現地5泊の短い旅でしたが、写真も色々撮ってきましたので今日から少しずつ紹介していきたいと思います!お楽しみに!
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by cita_cita | 2007-01-06 23:58 |
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