アヌサラヨガWS by ジョン・フレンド会場はスタジオ・ヨギー京都。それほど大きくないスタジオなので、参加者全員がそろうと熱気ムンムンです。でも会場が小さくてむしろラッキー!こんなに素晴らしい先生のレッスンを、こんなに近くで受けられるなんて!私がアヌサラのコース(AIC)を習ったYasushiさんの師匠にあたる方で、多分ニューヨークに行ってもなかなか直接習う機会はないほどのカリスマです。だけど、今回実際に本人を目の前にして感じたのはびっくりするほど気さくで温かい方であるということ。それについてはYasushiさんからも聞いていましたが自分で想像していた以上にオープンで温かく、そしてハートの大きな人でした。 ワークショップのはじめに、全員を自分の周りに集めて、アヌサラヨガに対する自分の思いや、禅・仏教との共通点、そして長年の夢であった日本に、そして京都に来ることができたことの喜びについて語ってくださいました。ヨガを通じて「No Mind(無心)」になることの大切さ、その無心は決して空っぽという意味ではなく、無限の広がりを持つものであることなどの説明を聞いているうちにジョン先生の話にどんどん引き込まれていきました。禅を例にとって、「禅の師匠が弟子に対して問いを投げかけると、弟子はその問いそのものの意味について考え続ける。そして、弟子がその答えにたどり着いたとき、師匠は弟子の目の中の光を見るだけで、自分の投げかけた問いの意味を弟子が理解したことを瞬時に悟ることができる。また、弟子も師匠の目を見れば言葉を交わさずとも自分の意思が通じたことを知る」というような話をされました。(記憶に頼ってるので少し間違いがあるかもしれません…)それと同じように、スタジオの空間の中でレッスンを行っているとき、自分の思いが私達に伝わっているかどうか、私達がヨガを通じてそれを理解しているかどうかをジョン先生はちゃんと感じ取ることができるという話がありました。なんだか、こうやって文章で書くと怪しげな風に解釈されてしまいそうですが、そのときは本当に素直にこの話を聞くことができ、アヌサラヨガを知り、この場にいられて良かったと心から思いました。 ワークショップの最中、何度も繰り返し強調されていたのは、「一度決めた手のポジションを動かさないこと」でした。例えば、コブラのポーズからダウンドッグに移るときなど一瞬手のひらがマットから浮いてしまう人があります。これに関しては非常に厳しく、直すようにと指導されていました。人差し指、中指、薬指の付け根の3点は絶対にしっかりと固定されていないといけないそうです。そうして呼吸と気持ちを整えたのに、そこからまた手を動かしたりずらしたりすることは、穏やかに安定した湖の水面に向かって石を投げ込むのと同じことだと言われていました。 ヨギー京都のインテリアは禅と和のテイストを取り入れたしつらえ。スタジオ奥壁面の障子には前から気づいていたけれど、背面の模様が「枯山水」をモチーフにしたものだとは、この日の先生の説明を聞いて初めて気がついた…何たることか(汗)
by cita_cita
| 2006-11-17 23:34
| LOHAS
|
カテゴリ
ブログリンク
検索
タグ
ヨガ(38)
おいしいもの エスニック・中華(31) うちごはん(27) おいしいもの スイーツ(26) おいしいもの 和食(22) ウルフルズ(22) 三線(20) おいしいもの 居酒屋(18) おいしいもの フレンチ(13) おいしいもの イタリアン(6) おいしいもの スペイン(4) その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||