「おもちかえりアジア」 おおのきよみ

e0066369_1610648.jpg自分自身は絵がまったく駄目なので、旅に出たときさらさらっと気になった場面をスケッチしたり、絵手紙を描ける人って本当に、無条件にあこがれます。旅用の小さなスケッチブックや、色鉛筆や水溶き絵の具のセットを持って旅に出ることにもあこがれるけれど、結局実現したことはありません。

この本の作者、おおのきよみさんはそんな私にとっては夢みたいな人。 皆さんの中にも「旅の指差し会話帳」シリーズにお世話になったことのある人は多いのでは?おおのさんは、その指差し会話帳のベトナム編や台湾編の挿絵を描いている人なんです。そのおおのさんが、大好きなアジアを旅しながら、「家に戻ってからもこの気分を味わいたい!」という思いで、色々な旅先のお土産を買って帰ります。それがいわゆるお土産っぽいものでなく、調味料であったり、石鹸であったり、果てはバリで買った天蓋ベット用の布や台湾のほうきまで!でも、机の上に飾っておくだけのものより、日常使いながら手にとって何度も見ることのできるものにこそ、愛着がわいてくるものですよね。

この本を読んでいると、自分までいろんな国を旅したような気分になれちゃいます。もちろん、これから旅行の予定がある人にとっては、いいお土産指南のヒントをくれるはず。そして、本の中のコラムやコメントもアジアへの愛がたっぷりで読んでいてとっても幸せな気分になれる。それから、おおのさんがアジアを旅するようになってからこれまでに描きためた数々のスケッチブックの中身も紹介されていて、「絵のセンスゼロ」の私にとってはそれこそためいきものです…立ち読みするだけでも楽しくなれるので、一度本屋で手にとってみてくださいね!
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by cita_cita | 2006-10-26 22:01 | 読書
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