伊勢えびの知られざるひ・み・つ

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先日、両親と一緒にTVを見ていたら、伊勢えびの生態についての短い番組をやってました。伊勢えびといえば、結婚式とかで出てくるあの高級えびですよねー。

なにげない気持ちで番組を見て驚愕した私達。それは、伊勢えびが産卵した後、卵から出てきた赤ちゃんが親とは似ても似つかない形をしていたからなのです。伊勢えびの赤ちゃん(幼生)は最初1.5mmしかなくて、名前をフィロソーマというのですが(蚊の幼生がボウフラという名前なのと一緒)、それが300日ぐらいをかけて30回も脱皮を繰り返しながら今度は20mmぐらいのプエルルスというものに変化し、最後に伊勢えびの姿になるのです。それだけ聞いてたら「ふーん、それで?」という感じなのですが…。

何にそんなにびっくりしたかというと、まず1つめはフィロソーマの見た目。このフィロソーマがまるで透明のクモか何か、とにかく虫みたいなのです。特に一番初めのころはまるで蚊みたいです。しかもめちゃくちゃ平べったいのです。30回脱皮するうちに段々形は変わるのですが、蚊からクモになった程度でやっぱり虫みたいなのです。で、次のびっくりがフィロソーマからプエルルスになるとき。脱皮したら、薄っぺらい体が、どういうわけか中心部にどんどん凝縮されてきゅーっと縮んでいって透明な伊勢えびみたいになるんです。この映像がめちゃくちゃ衝撃的で、なんかSF映画で宇宙人がだんだん変身していくみたいだったんです。思わず「うそーっ!なにこれ!」と叫んだ私達親子。

庶民の私がこれから一生の間に何回伊勢えびを食べるチャンスがあるかわかりませんが、私の伊勢えび観(そんなのあるのか?)が根底から変わるような衝撃的なできごとでした。そんなフィロソーマを見てみたい人はこちらをどうぞ!それにしても、この伊勢えびのひみつを知っている日本人は一体どのくらいいるのでしょうか…
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by cita_cita | 2006-08-21 11:59 | その他
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