「タビリエ 沖縄」 JTBパブリッシング

e0066369_11202100.jpg本屋の棚で偶然見つけたこのガイドブック。よくありがちなミーハーめのおしゃれガイド本かと思ったら、とんでもない。かなり使えます、この本。
サイズもA5版で適度な厚さで持ち歩きにも便利、しかも内容も意外なほど充実しています。路線でいうと「てくてく歩き」の情報のうちおいしいところだけを抜き出して、「たびまる」の中身とレイアウトをさらに大人向けに洗練したような感じ。「たびまる」も見やすいけど、どうしても内容が10代後半から20代前半向けか、あるいは初めてその土地に行くあまり旅慣れていない家族連れっていう気がする。(あくまで私のイメージです) ある程度の情報は得られるけど、ちょっと突っ込んだことを調べようとすると片手落ちというか。まあ、「まっぷる」の携帯版というコンセプトだろうから、その点は仕方ないかな…と思っていたのだけど、昭文社だけあって地図は信用できるし、それほど思いいれの無い場所に初めて1泊2日程度でいくにはこの程度で充分と思って使っていました。で、ちょっと思い入れのある場所とか、本格的に歩き回ってみたいときには「てくてく歩き」と使い分けていました。

それが、この「タビリエ」を見つけてパラパラ中身を見た瞬間、「これなら1冊で充分満足できるやん!」と目からウロコ。同じJTBの出している「るるぶ」はたまに宣伝ぽいというか、私たちをあおるような内容も多いのであまり好きではなかったのだけど、「タビリエ」は全く違ったコンセプトみたい。「旅のソムリエ」が名前の由来みたいなんだけど、まさにかゆいところに手が届くというか、自分の知らなかった情報、だけどあれば便利な情報が詰まっていて、しかも編集の仕方が絶妙で読み物としても楽しめる。ページによってはリゾートホテルやエステの情報が満載なので、あれ?ちょっと私の路線と違うか???と思う部分もあるのですが、別のページを見ると、私が行きたいと思っている「やんばる」(沖縄北部の自然いっぱいの地域)にえらくページが割かれていて、しかもそこをレンタカーで回って自分のペースで予定を組みたい人にとってもかなり参考にできる内容。地図も実用的で分かりやすい。沖縄のガイドブック、山ほどあるんだけど、こんなガイドはいままで無かったなーとしみじみ思います。

タビリエは他にも「石垣・宮古・西表」「富良野・美瑛・札幌」「立山黒部・白馬」「倉敷・尾道・瀬戸内海」など旅ゴコロくすぐるラインナップが24種類。これからさらに「喜多方・磐梯・会津」「南紀・熊野古道」「湯布院・別府・黑川温泉」など12種類が追加発売されるそうです。沖縄版を見る限り、他のシリーズもかなり期待できると思います。なんというか、今までのガイドブックのおいしいところどりなんだけど、コンセプトがしっかりしていて個性的というか。ガイドブックって、特に初めての旅先に行く前って、その土地のイメージをつかむのが難しくて、地図や名所情報なんか見てもピンとこないことが多いじゃないですか。だけど、この「タビリエ」を見ていると、情報がスイスイ頭に入ってきて、しまいにはこれまで興味のなかったところまで行きたくなってしまって、ある意味危険なガイドブックかもしれません。特に私にとっては。(あんまり色々なタビリエを立ち読みしないように気をつけよう…)タビリエに興味を持たれた方、くわしい情報はこちらをどうぞ!
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by cita_cita | 2006-07-26 23:20 | 沖縄
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