台湾食い倒れ旅行 その5

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肯園で至福の時間を過ごした後は、待ち合わせの永康街へ。目指すはカキ氷の超人気店、冰館(ピングヮン)です。タクシーで永康街の入り口あたりで信号待ちしてると目の前には鼎泰豊の本店が。それを見て運ちゃん曰く 「あれが鼎泰豊だよ、小龍包の!」私「有名だよね。運転手さんは鼎泰豊好きなの?」運「行けないよ。高すぎるもの。」 私「どこの小龍包が一番おいしい?」 運「店によって全部味が違うから人によって違うな」 私「そっか。私は小上海が好き」 運「小上海?知らないなあ、どこ?」とか言ってるうちに無事氷館前に到着。あの小上海がそんなに知られていないなんて、やっぱり台湾の小龍包のレベルの高さに驚きつつ、ふとブームになる前のさぬきうどんを思い出した私でした…

さてさて冰館です。冰館といえばマンゴーカキ氷。台湾では超級芒果牛奶泡泡冰(スーパーマンゴーミルクがけカキ氷)というなんかすごそうな名前です。これと、超級新鮮水果綜合冰(スーパーフルーツ盛り合わせカキ氷)を食べました。漢字って面白いですねえ(笑) 昨日の龍都の豆のカキ氷もおいしかったけど、これはやっぱり台湾スイーツの王道ですね~。大阪にも支店がありますが、やっぱり台湾で台湾マンゴーを使ったカキ氷を食べるのは最高です!

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定番マンゴー氷。甘~く熟した旬のマンゴーとミルクの組み合わせがたまりません!トッピングのマンゴーアイスも絶品です。

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フルーツ盛り合わせ氷。マンゴーとキウイとイチゴが一度に食べられるこれまたぜいたくな一品です。台湾人には一番人気のようでした。食べてみてこのキウイがおいしいことにびっくり。キウイって、美味しいけどマンゴーとイチゴには負けるだろうと思っていたのに…意外な発見でした。次回はこれを注文するかも。(次回っていつやねん)

なぜか昼ごはんより先にデザートを食べた私達、次に目指すは私がとあるブログで見て旅行前から気になっていた魚丸湯のお店です。魚丸ってのは魚のすり身で作っただんごで、魚丸湯はそれをスープに入れたもの。これだけウマいものが溢れている台湾で普通だったら3日の旅行中に食べないであろう、はっきりいって超地味なメニューです。でもこの「うましうまも」というブログの紹介文があまりに美味しそうだったのと、私が持っている台湾のグルメガイドブック「大台北」での評価もめちゃ高得点だったので行くことにしました。目的地は乾物屋さんが並ぶ迪化街の側の超ローカルな路地にある「佳興魚丸店」。地図を頼りにてくてく歩き、無事見つけたお店は本当にローカルな感じの小さいお店。でも中には既にお客さんが何組かいて、期待度大です。人数分の魚丸湯とおいしいという情報のあった乾麺を1つ頼みました。

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出てきた魚丸湯は確かにおいしそうだけどやっぱりすごーく地味で淡白な見た目。これがそんなにウマいのか???と思いつつまずスープを一口。うん、おいしい!アジアのお店にありがちな味の素系の人工的なスープのピリピリ感は全くなくて、すごく上等なお吸い物という感じ。スープにはセロリがはいっていてさらにすっきり度を高めています。次に魚丸をレンゲにとって一口噛んでみると「むぅぅ!」、なんだこの食感は???すり身のだんごは今まで日本でも鍋物やおでんに入ってたのを数え切れないほど食べてきたけど、こんなの初めて。うまく言えないのですが、むちむちというか、ふわふわというか、すっごい新鮮なイカの刺身というか…プリプリで柔らかいのに噛むと押し戻してくる弾力があるんですよ。これが台湾人の言う「QQ」なんだな~。しかもだんごの味そのものがめちゃくちゃおいしい!たまらずもう一口食べて、「なんじゃこりゃあ!」…中から肉あんがたっぷりジュワーっと染み出してきました。そう、ここの魚丸は中に肉あんが忍び込ませてあるのです。(全ての魚丸がそうではないですが、他の店もそういうのが多いみたい)実は中に肉あんがあるのは前情報として知っていたのですが、想像を絶するおいしさに思わず顔を見合わせてアハハと噴き出す私達。本当においしいとなぜか笑えてきます。実際、この旅行中で私達が一番ハマったのはこのお店の魚丸湯だったかも。そして、店に居る人がみんな魚丸湯と一緒に頼んでいる乾麺も絶品でした。こっちは乾麺というより油そばという感じで、温かい汁なしの麺にネギ油みたいなのが絡めてあって、上にネギとにんにくの風味がきいたあんというか具が乗っているこれまたシンプルな麺です。あんの味がかなりしっかりしているので、食欲をそそられますよー。 このお店では持ち帰り用の魚丸も売っています。正確な値段は忘れましたが、1斤(600グラム)で140元(500円ぐらい)だったような気が…賞味期限を聞くと冷蔵で3日、冷凍で1ヶ月とのこと。迷ったあげく、一旦ホテルに戻り、冷蔵庫にすぐ入れて日本に空輸することにしました。ホントはダメなんですけどね…。

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魚丸の中身。こんなすり身だんご今まで見たことなかったです。(うずら卵が入ってるのはあるけど…)外がふわっふわなんですよ。それと中身の肉あんを一緒に食べるとおいしすぎて言葉を失います。

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乾麺。 日本だと乾麺は乾燥麺だけど、台湾では汁なしの麺。汁ありは湯麺ですね。汁がない代わり、油が絡ませてあるのですが、この油が不思議とクドくなくてツルツルいけます。このトッピングは湯麺でもいけると思うけど、やっぱり乾麺で麺とがっちり絡めて食べるのが一番おいしい食べ方かも。

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お店の前で持ち帰り用の魚丸をにらみながら仁王立ちの容子ちゃん。買って帰るかあきらめるか真剣に悩み中。

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魚丸(台湾ではユィワンといいますが私達はウオマルと呼んでました)の店から歩いて数分のところに迪化街(ディーホアジェ)があります。ここは乾物・漢方・お茶などの問屋街ですが、小売もしてもらえます。量り売り形式のお店が多いので、気に入ったものがあれば好きなだけ量ってもらって買うことも可能です。漢方は私にはなんだか分からない木のかけらとか葉っぱとかタツノオトシゴの干したのとかあって、うかつに手を出せない感じでした。東洋医学の世界は奥が深い…。一方乾物の方は、ドライフルーツやナッツなど見慣れたものも多く、試食も気軽にできるので(漢方は無理だろうな)色々迷いながらショッピングが楽しめます。お茶もここで買うととてもお得。 とことんお茶の味にこだわるならやっぱりお茶はお茶の専門店で買うほうがいいかもしれませんが。あと布屋さんもあって、ここで布を買って服を仕立てる台湾人も多いようです。私はここで八寶果というものとドライマンゴーを買いました。八寶果は、ナッツ(くるみやアーモンド)とドライフルーツ(あんず、レーズン、クコの実など)がミックスされたもの。なんとなくシリアルに混ぜてもよさそうな感じ。そしてマンゴーはフィリピン産のと台湾産のがあって値段が倍以上違いました。フィリピンのは1斤(600グラム)で110元(400円ぐらい)、台湾のは240元(850円ぐらい)。でも、食べてみたら明らかに台湾産のほうがおいしいので、迷わず台湾産を購入。フィリピンマンゴーの方は、よく日本でも売っているような感じでしっとりしているのですが、台湾マンゴーと比べるとちょっと大味な気がしました。台湾産のはかなりしっかり乾燥してあるので水分が少なくてシワシワで硬いのですが噛めば噛むほどジュワリジュワリと味が染み出してきて本当に深みがあって上品な味。高いのも納得です。

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迪化街のメインストリート。台北でも一番古い町並みのひとつだそうです。映画にでも出てきそうな雰囲気…。

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スコップですくって量り売りしてくれます。中央が八寶果。その右は干しいちじく、左はおつまみに最適の小魚ナッツでした。

さて、ここで私達は二手に分かれることにしました。容子ちゃんとでっちは二人で台北市内に残り、占い&台北市内散策コース。一方私達3人は台北駅からMRT淡水線に乗って終点の淡水という港町へ向かうことに。 続きは「その6」で報告しますね!
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by cita_cita | 2006-06-22 22:51 |
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