台湾食い倒れ旅行 その1

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行ってきました台北。 やっぱり台湾は何を食べてもおいしかった!
そして食べ物の種類が恐ろしく多い!今回、時間が足りなかったというよりは、胃が足りなかったというほうが正しいかも。 2泊3日でスケジュール的にもタイトなんだけど、それよりも、目の前においしいものが並んでいるのにもうおなかいっぱいで手が出ないという場面が何度もあって、本当に残念な思いをしました。そして私は今、口の周りに赤くて大きな吹き出物が2つもできて非常にみっともないです。明らかに食べすぎですね。

この時期の台湾は梅雨にあたります。台湾の梅雨は本当にすごくて、平気で2週間以上雨が降り続いたりします。特に今年は台湾の中南部で洪水や土砂崩れが相次ぎ、大雨による被害が深刻だそうです。私が出発する前も1週間以上ずっと雨が続き、予報も1週間先までずっと雨。 これは覚悟しないといけないなぁと折りたたみではない雨傘を持参していきました。が、同行した超晴れ女の「でっち」のおかげか、結果はなんとラッキーにも滞在中一度も雨に降られることはなく、それどころか日焼けしてしまったほど。雨傘は日傘に早変わりしました。

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6月10日の土曜日、関空から日本アジア航空で台北に出発。今回の旅のお供は大阪から容子ちゃん、ティカ、でっちの3人。そして東京から1日早く台北入りしているなおっちと現地で合流です。出発ゲートはちょうどワールドカップの応援にヨーロッパに行くサポーターと隣り合わせで、取材陣がいっぱい。そんなプラチナチケットを手に入れてヨーロッパ旅行なんてちょっとうらやましい・・・けどこっちは台湾で食べまくりの旅だもん、全然負けてないぞー!

機内食は食べずに昼ごはんに直行!と思っていたのにビールを飲んだら気が緩んでついちょっと食べてしまいました…。反省…。

台北でのホテルは天成大飯店(コスモスホテル)。MRT(台北の地下鉄)の台北駅と直結している建物で、雨が降っていても濡れずに駅や駅前地下街へ移動できるこれ以上ないほど便利なロケーション。台北は3回目ですが、いつも台北駅周辺に泊まります。繁華街の中心は中山駅や忠孝敦化周辺なのですが、台北駅のメリットはその繁華街へのアクセスが良い反面、庶民的な市場や古い町並みの残るエリアにも徒歩圏内であるということ。特に駅の南側は予備校や語学学校が集まる学生街なので、安い食堂やCDショップ、本屋さんなどが密集していて散歩するのも楽しい場所です。


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ホテルにチェックインして、なおっちの泊まっている台北商旅慶城館(ル・スイート・タイペイ)に向かいます。このホテルはMRT南京東路から1分の場所にあるとは思えないほど静かで落ち着いたホテル。今、台北のガイドブックを見るとかなりの確率で最初のページに紹介されているほど話題のホテルです。「商旅」というのだから、一応ビジネスホテルなんですが、中身は完全にデザイナーズホテル。噂には聞いていましたが、実際見てみると本当にステキなホテルです。人のホテルなのに思わず写真を撮りまくってしまいました…。上の写真は6枚ともそのとき撮ったものですね。ホテルエントランスとラウンジ、ロビーです。(で、自分のホテルの写真は一枚もない…笑)

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これがバスルーム。シャワーブースが別にあります。
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アメニティはロクシタン。高級ホテルの証ですね。コップも平凡なガラスとか白いプラスチックとかじゃないんですよー。陶器です~!これ花瓶じゃなくてうがいコップですよー!
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ベッドはこんなにでっかくてふわふわー。(寝てないけどきっとふわふわに決まっている!)

なおっちと無事合流して、タクシーで向かった先は「小上海」。私となおっちがここだけは外せない!と意見が一致した小龍包の店です。私にとって台北といえば小上海、小上海がある限りこれからも台北に行くと言っても過言ではない名店です。ところが車窓からお店を探していたなおっちが一言「あっ、閉まってる!」。そうです、昼休みの存在をまるで忘れていたのでした。このとき既に午後3時。小上海は2時半から4時まで休憩時間なのでした。予想もしていなかった出来事に動揺する私に隣から「どーすんの?ねぇ、どーすんのよ?」と運転手さんの急かすようなまなざし…。苦し紛れに思わず口に出た言葉は「そうだ、坦仔麺だ!忠孝敦化駅に行ってください!」。するとなおっちが「そうだ、忠孝敦化なら鼎泰豊(ディンタイフォン)の支店があるよ!」とナイスフォロー。車中で坦仔麺と小龍包どっちを取るか皆で審議の結果、どっちも食べることになりました(笑) で、まずは台南名物の坦仔麺(タンツーミェン)の元祖、度小月(トーシャオユエ)の台北支店に向かいました。

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度小月の台北店は繁華街の裏手にあってすごくキレイでカフェっぽい内装なのですが、看板メニューの坦仔麺はこんなコーナーで作っています。これは本店と同じつくりにしてあるそうです。坦仔麺は日本人になじみのある坦々麺とは似て非なるもの。後者は中国の四川省がルーツの辛い味付けですが(元祖は汁なしらしいですが、日本では汁ありにアレンジされてますね)、坦仔麺の方はあまり辛さはありません。麺の上に八角とにんにくの香りがきいた肉味噌が載せてあり、海老の頭でとったうまみが絶妙なスープと麺に絡めて食べます。小麦麺のほかに米麺(ビーフン)があり、それぞれに乾麺と湯麺、さらに台北風と台南風の味付けが選べるようになっています。上に煮卵をトッピングして食べるとさらにおいしさ倍増。もともと坦仔麺というのは担いで売り歩く麺という意味だったそうで、100年以上前に台南に住んでいた洪さんという漁師がオフシーズンに麺のお店を開いたものの売れ行きが良くないので材料を担いで町を売り歩き、そこで人気が出て店を構えるようになったのが度小月の始まりだそうです。度小月は魚が獲れない日々を「食いつなぐ」の意味だそう。それが今は日本にまで支店を構えるほどになって、台湾人にとってのサクセスストーリーの見本みたいな店です。(以上、平野久美子著の「台湾好吃大全」を参照しました)

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湯麺に煮卵をトッピングしたもの。この卵がまた絶品です・・・。

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これは乾麺。台南風は台北風に比べて少し甘く濃い目の味付け…。私は台北風が好きかな。

そして泣く子も黙る超有名店、鼎泰豊へ…。実は私は小上海の方が絶対美味しいと思うのですが(値段も倍ぐらい違う)それは鼎泰豊がまずいというわけではなく、台湾の食のレベルがあまりにも高すぎるということで…。ただ、この日はちょっと失敗でした。小龍包がアツアツではなかったんですよ。前から鼎泰豊に行くと感じていたのですが、お客が多いせいか店内が広すぎるせいか、せいろの熱さにムラがあるような気がします。アツアツが来たら文句なしに美味しいのですが…。っていうか、「お前これ作ってみろ」といわれたら絶対作れないぐらい美味しいのですが…(笑)
なおっちが「小龍包のおいしさを決定するのはどれだけ皮が薄いかと、どれだけアツアツかだ!」と断言しておりましたが確かにその通り。温度が低いと肉汁がちょっと油っぽく感じるんですよねぇ。でもおかげで小上海への期待がますます高まります。

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これがかの鼎泰豊の小龍包。おいしいんですよ、おいしいんですけど…もうちょっと熱ければ最高なのに…。

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こっちは排骨炒飯。豚のスペアリブが載っています。ベースの炒飯はシンプルな卵炒飯で超あっさり風味。
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by cita_cita | 2006-06-15 23:05 |
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