和歌山旅行2006春~海遊び編~

e0066369_0312331.jpg
日曜日の朝はいい天気!今日は絶好のセイリング日和。れいこさんの旦那様ダイさんが私達をヨットに乗せてくれるというので大慌てでおにぎりを作って出発です。ヨットを停泊している白浜まで移動すると、私達の到着を待ちかねたダイさんがヨットの前で手招きしています。今日は快晴で日に焼けそうなので、帽子をかぶって長袖で乗り込みました。

e0066369_031417.jpg
船はゆっくり岸壁を離れて田辺湾に出て行きます。ヨットを操っている間、ダイさんは大忙し。十種類以上もあるロープを常にほどいたり引っ張ったり、巻き取ったり結んだり…作業を見ていると、ヨットっていうのは決して優雅なセレブの乗り物というわけではなく、仕事に次ぐ仕事の連続なんだなと実感します。とはいえ、私達は何を手伝えるわけでもないので、作業の邪魔にならない位置にちょこんと座っているだけ。気楽なもんです。船が段々進むに連れて少し揺れが出てきました。なんでも、ダイさんによると田辺湾は大きな岩礁の上にあるため、波が不規則で船が揺れやすく、操縦が難しいとのこと。沖に出れば波は規則的になってもっと緩やかになるそうです。ヨットを操縦するためには、ヨットそのものの知識だけでなく、こんな風に海や地形についての知識や、天候の読み方などあらゆることに詳しくならなくてはいけないんですね。それにしてもヨットの中は工夫でいっぱい。小さな船室の中にキッチンやテーブル、ベッドやトイレが詰まっているため色んな仕掛けがいっぱい付いていたり、操縦面でもたくさんのロープや部品がそれぞれ役割を担っていて「人間はよくぞこんなものを作り出したなあ」と感心してしまいます。一緒にヨットに乗っていたエイヨウ君が「ヨットって知恵の結晶ですね!」と驚いていましたが本当にその言葉の通りだと思います。
e0066369_031585.jpg
ダイさん、ヨットに乗っている間中、動く動く。ロープとの格闘を続けながらヨットの仕組みを講義してくれます。

e0066369_0341719.jpg
ダイさんに、自分のヨットで一番遠くまで行ったのはどこか尋ねると、四国までとのこと。でもご存知の通り、ヨットでは世界一周も可能なのです。もちろん綿密な準備と技術、それに精神力も必要だと思いますが。ダイさんが「ヨットは、最少の人数、最少の燃料で世界一周できる乗り物なんや」と誇らしげに教えてくれました。確かに私が見ていても出航の時と、着岸の時以外は全然エンジンを使っていません。それでも風に乗ってかなりの早さでグングン前に進むので驚きました。あと、印象的だったのは黒潮の話。南紀の沖に出て行くと黒潮が流れているのですが、その黒潮は目で見て明らかに分かるそうです。色が黒い(濃い群青色)なのだそうです。赤潮はプランクトンのせいで赤いというのは知っていたけど、まさか黒潮が黒いなんて考えたこともありませんでした。 時速は5キロぐらいらしい大人が早足で歩くぐらい? それに乗るとどこまで行けるのか聞くと銚子沖から三陸へと太平洋岸にそってどんどん北上するのだそうです。沖縄から流れてきているのだからすごい距離ですよね。実際、昔は紀州の漁師がカツオを追いながら黒潮に乗って銚子の漁師にカツオ漁を伝えたそうです。今、その銚子沖は日本屈指の漁場になっています。そういえば、何年か前に沖縄の糸満漁師のおじさんが漁に出て消息不明になってから1ヵ月半、黒潮に乗って銚子沖で助けられたっていう嘘みたいな話があったのを思い出しました。海ってすごいですね…。
e0066369_0412342.jpg
ヨットの内部。キッチン、ダイニング、トイレにベッドまであります。ベッドに寝てるのはくりちゃん。
e0066369_042223.jpg
これはマリーナに停泊していた豪華な船。カタマランというそうです。ベッドルームもトイレも2つあって…私の家より豪華やん。
e0066369_0382310.jpg
マリーナのそばに見える超豪華ホテル「川久」。ロビーの柱が1本1億円することで有名ですが、最近はお手ごろに泊まれるプランもあるそうです。

ヨットを降りてからみなべに戻る途中、「とれとれ市場」に寄り道。地元の人はあまり行かない(スーパーでも十分安くておいしい魚が買えるので)らしいのですが、ここのソフトクリームが好きなのでみんなでひと休み。その他、みかん好きな私にはたまらない清美オレンジと、まる天の磯上げ、それから"和歌山といえば"梅干しを買いました。(結局いっぱい買ってるし…) このまる天の磯上げ、白浜在住のるみちゃんが教えてくれたのだけどめちゃくちゃ絶品!伊勢に本店があるらしく、名阪高速沿いのSAでは販売されているそうなんですが、私は初めて食べました。じゃがバター天というのがあって、じゃがいもをそのまま丸揚げしたのかと思いきや、甘めのさつま揚げの中にサイコロ状に切ったじゃがバターがゴロゴロ。これが本当においしいのです。実は以前「はなまるマーケット」のおめざのコーナーで相田翔子さんも紹介していたそうです。

e0066369_115656.jpg
夜ご飯は、ダイさんのヨット仲間も加わって7人でにぎやかに。昨日は洋食だったので今日はあっさり和食で。煮魚をしようとスーパーでブリの切り身を購入。このブリがあまりにもキレイで全然生臭くなくて、日ごろ海から遠いところで暮らしている私には衝撃的でした。海が近いとこんな魚をスーパーで買えるなんてうらやましい…。この日のメニューはブリの生姜煮、さつまいものレモン煮、なます風いろどりサラダ、生麩のフライパン焼き、さらしたまねぎの梅肉サラダ、地元の鯖寿司、大根とわかめの味噌汁、白菜の柚子漬け…あと、地元産の絶品しらすと刻み新生姜をアツアツごはんの上に乗っけて醤油をたらして食べます。これに昨日買った黒牛が合う合う…やっぱり和食は最高!日本人でよかったというメニューでした。

さて、楽しかった2日間の滞在も終わり、一路京都へ。また明日から仕事がんばってみなべに遊びに来ます! くりちゃん、長時間の運転ありがとう。途中眠ってしまってごめんね。また遊びに行きましょう。

e0066369_052596.jpg
れいこさん宅のデッキにて。念願かなって海に向かって三線を。最高!
e0066369_0542119.jpg
夕日が沈むのを見ながら…これ以上のシチュエーションはないでしょう…。
e0066369_0372351.jpg
すこし元気の無くなったカーネーションもれいこさんの機転でこんなに素敵に!このセンス、見習いたい…。
[PR]
by cita_cita | 2006-05-24 00:48 |
<< プロテイン活用法 和歌山旅行2006春~まち歩き編~ >>