「CONSCOUS」とアヌサラヨガ

e0066369_12191770.jpgCONSCIOUS(コンシャス)という雑誌で特集されていたアヌサラヨガというヨガに興味を持ちました。本屋さんでも置いてなくて、Amazonでもユーズドしか取り扱いがなかったのですが発行元の親会社であるナチュラルハウス(自然食品などの専門店)に置いてあるということで、寺町の藤井大丸地下にある京都店で入手しました。その足で日本では唯一アヌサラヨガのクラスがあるというスタジオ・ヨギーに立ち寄ったらここにもあっさり置いてありました(笑) ただ、スタジオ・ヨギーでもアヌサラのクラスがあるのは東京方面のスタジオだけみたい。残念。まだ指導できる先生の絶対数が少ないのでしょうね。

アヌサラヨガは最近アメリカでめきめきとメジャーになりつつある新しいスタイルのヨガらしいです。アメリカのアヌサラヨガ協会のサイトによれば、アヌサラというのはサンスクリット語で”優雅に流れる”とか”流れに沿って”、”心に従う”などの意味があります。体の動き重視のハタヨガをとりいれつつ、タントラ哲学というインドの哲学を基盤にしたヨガだそうです。といっても、なんのこっちゃ?という感じなのですが、要するにタントラ哲学っつーのは、物事のプラスの面を見つめ、人生を素晴らしいものとして肯定的に捉える哲学らしい。体に関しては、体のアラインメントを整える、つまり物理的なゆがみとか、内臓の不調とかを正常な状態にもっていくことに重点を置いているので、あんまりアクロバティックなポーズに挑戦することはなく、どちらかというと体に負担をかけないポーズが多いようです。

とにかく前向きな考え方や生きる喜びを大切にするらしく、本のインタビューに載っていたニューヨークの先生の場合は腕を床につくポーズをするとき「力強く腕を床について!」と言うかわりに「あなたの大切な人たちの力があなたを一緒に支えてくれていると感じながらやってみて。」と言うらしい…ヨガ全般、多かれ少なかれポジティブなものだと思うけれどこれはかなり徹底しています。かなり他のヨガと違う部分もあるので、特に日本人の場合は、合う人と合わない人で好き嫌いが分かれるところかも。だけど、この考え方がアメリカ人に大いに受け入れられて大流行しているというのも納得できるなあ…だってこの考え方ってなんとなくアメリカ人っぽい(笑) で、私の場合はというと、アシュタンガよりは合っているかなと思います。考え方を突き詰めるというのもラージャヨガと通じるところがあるし、入りやすいかも。

禅の言葉で、私が好きな言葉に「日々是好日」というのがあります。これは、人生には雨の日も風の日も、晴れの日もあるけれど、雨の日は雨を、風の日は風を、晴れの日は晴れを楽しむ、すなわち楽しむべきところはそれを楽しみ、楽しみ無きところはまた無きところを楽しむということです。どんな苦しい境遇に置かれても、これ好日、結構なことですと、カラ元気でなく心から味わえるようになりましょうという考え方です。これってなんか、アヌサラの考え方と似ていませんか?

とにかくモットーは「全肯定」。 難しいポーズができなくっても「ええねん」、人と違いがあっても「ええねん」、失敗したって「ええねん」、天気が悪くたって「ええねん」、失恋したって「ええねん」…ってそれはウルフルズか?(笑) でもウルフリィの私としてはアヌサラヨガ、ええねん!という感じです。でも関西ではどこでも習えないから、とりあえずいつものヨガをしながら心の中で「ええねん」と唱えてみることにします。

他にも、CONSCIOUSのこの号では、南インドの料理特集なんかもあって、数年前インド料理屋さんのスパイス料理教室に通っていた私としては面白く読めました。 (その頃はヨガを習い始めた頃で、藤原新也のインドの本を読んだりデリーに旅行に行ったりして、私の中でプチインドブームだったのですが、母に「あんた、先に言うとくけどインドはやめといて!はまるのはバリまでにしといてや!」と真顔で言われたのを思い出しました…笑)
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by cita_cita | 2006-04-27 21:54 | LOHAS
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