日生のカキオコVS赤穂のイタリアン その2

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安良田を出て、最後に日生の町をひと歩き。日生は牡蠣のほかに、シャコやエビでも有名みたいで、魚屋さんもあちこちに点在しています。観光客向けの大きな鮮魚店から、地元の人御用達のこじんまりしたお店まで。その中でも気になったのが、店頭でアナゴを焼いて売っている日生鮮魚というお店。ここで、もずく岩のりとイワシの干物、ちりめんじゃこを購入。それからあなごも1本を4人で食べて味見しました。肉厚でプリプリしてて美味しい!このお店の店内に、色紙が飾ってあって「まいうー」という言葉とかわいらしいおデブさんのイラストが描いてありました。2月28日にホンジャマカの石塚さんがTVの取材で日生に来たそうで、その時の様子はちょうど来週(19日)の朝、にっぽん菜発見(テレビ朝日系)で放送されるそうです。もちろんカキオコも紹介されます。
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日生鮮魚の干物。キラキラ光ってますねー。1串で280円でした。あれ、380円だったっけ?

それにしてもこの町、小さく素朴な港町なのですが、地元の人にはなんでもなくても私達にとってみたら面白い看板や建物がたくさん目につきます。商店街もなんだか昔にタイムスリップしたような感じで人が少ないので寂しいといえば寂しいのですが、やたら味のある店が多いのです...
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薬屋さん。ものすごーく年季の入った店構えに思わずシャッターをパチリ。
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変な看板その1。これも薬屋さん。人生は四十から・・・ふむふむ。
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変な看板その2。いきなり「セーター」ですか。うむむ・・・ふと立ち止まり、考えてしまう看板です。
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小さな魚屋の店頭で。シャコが有名な日生。でもやっぱり高級品。1500円と書いてありますが、どこからどこまでが1500円?まさか全部じゃないよね。
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これまたなんとも大胆なディスプレイ。値札はひとかたまりごとの値段なんでしょう、多分。このゆるさ加減がたまりません...
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そしてなぜか唐突にBIZEN中南米美術館なるものが。思わず入ってしまいました(笑)
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中南米美術館のお土産コーナーにてハンカチを購入。武蔵野美大の学生さんのデザインだそうです。

日生を4時前に出発し、播州赤穂駅で途中下車。ここで下りた目的は、晩御飯を「さくらぐみ」で食べるため。 全く、食べることばかりの1日ですが、そういうメンバーだから仕方ない。 さくらぐみは、1981年からやっているイタリアンレストラン。イタリアンでも、特にナポリ料理の店として、そしてナポリのピザ協会からも唯一日本で1店だけ加盟店として認められているお店です。オーナーが赤穂にお店を開かれた理由として、この土地で取れる魚介類の鮮度や種類がナポリに非常に似ていること、そしてその新鮮な魚介類を使って作った料理を、質も量もナポリと変わらない状態でサービスしようとすると、コスト的に神戸や大阪でなく、赤穂がベストロケーションであったことなどを以前テレビで語っておられました。ただ、認定時にピザ焼きを担当していた職人さん(女性)はその後ご結婚されて今明石にCIROというお店を開いておられます。今回はCIROも検討したのですが、そちらも予約でいっぱいということで、せっかくの18きっぷの利点を生かすべく、晩御飯はさくらぐみに決めました。 さくらぐみもいつも予約でいっぱいなのですが、こちらは週末の事前予約は受け付けておらず、晩御飯の場合は16時に直接店に行き、店頭においてあるノートに予約時間を記帳することが必要になります。おいしい晩御飯を食べるのも結構大変なのです...。そんなわけで、私もさくらぐみに来るのは今回でまだ3回目。京都から気軽に来るにはあまりにも遠く、交通費も時間もかかるため、ここ2回は18きっぷが大活躍です。車でもいいのですが、それだとワインも飲めないですしね...おいしいイタリアンを目の前に、ワインが飲めないなんて行かないほうがマシ!なんて、極端ですか?

では紹介しましょう。怒涛のメニューの数々...
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アンティパスト(前菜)盛り合わせ。このお店の名物です。いったい何種類入っているのか、このボリュームときたら!他にも暖かい前菜と冷たい前菜が2皿に別れて出てくる豪華版盛り合わせもあるのですが、そちらにいたっては、まるで重箱に入ったおせちのごとく、ギューギューに詰まって出てくるので初来店の時は度肝を抜かれました。
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白身魚(グレ)とじゃがいも、ポルチーニ茸の煮込み料理。見た目は地味ですが味は絶品!魚の美味しいのには目からうろこです。そしてポルチーニもまるで椎茸のような厚みと深い味に一同しばし無言。
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マルゲリータ&魚介のピザ。ピザを焼く人は変わっても窯も同じ、味も抜群です。ここのピザの生地のおいしさは特筆もの。ちかりんは短大時代、このお店に来たとき初めて食べるこのピザの味に衝撃を受けたそうです。確かに、こんなピザを食べさせる店、そのころどこを探してもなかったはず。それからチーズも最高。 イタリアでも手に入りにくい100%水牛ミルクのモツァレラチーズ(モッツァレラ・ ブッファラ)を直接イタリアから空輸しているそうな。
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白身魚(イトヨリ)のサルサヴェルデ。サルサヴェルデとは「緑のソース」。ソースの中身はなんか分からんけどめちゃくちゃおいしかった。このあたりからワインでいい気分になってたのでいきなり適当ですみません。多分イタリアンパセリとマスタード、ビネガーなんかが入ってると言ってたと思うけど。 それにしてもここの魚の美味しさはホンモノ。よく赤穂に店を開いてくれたと称えたい!でもホンマ遠いんです~「どこでもドア」が欲しい...。
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デザートはアッフォガート・アイ・カフェ(バニラアイスのエスプレッソがけ)。エスプレッソ用のコーヒー豆がそのままかかっています。豆のじゃりじゃり感がかなりハマる一品。
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締めはカプチーノで。砂糖が沖縄の黒糖ってのが私のツボに来た!

はー・・・どうですか。見ていておなかすいたでしょう。ぜひみなさんも赤穂の近くにお立ち寄りの際はさくらぐみへ行ってみてくださいね!
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おまけ。大石神社。赤穂浪士の四十七義士が祀られています。一応観光らしいこともした証拠として(笑)
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by cita_cita | 2006-03-13 00:51 |
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