おいしい神戸の歩き方

週末、大学時代の後輩と久しぶりに会いました。
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彼女は私の3年後輩なのですが、大学卒業後、彼女が最初の職場に就職していたときに留学の相談に乗ったのがきっかけで在学中より仲良くなって、帰国後も何度か一緒に海外旅行に行きました。バンコク、台北、そしてホーチミンです。留学後は特許事務所に就職して特許事務を担当していたのですが、猛勉強の甲斐あって、昨年の秋に超難関の国家試験に合格し、晴れて弁理士となったのです。弁理士とは特許・商標などの代理申請を行うことのできる資格を持つ人で、いわば知的財産権のスペシャリストなんです。こんな難関試験に受かってほっとしたのもつかの間、4月からは仕事をしながら夜間大学に通うそう。彼女は法学部出身なので、これから弁理士として広く活躍して上で、工業系の専門知識を高めることが成功の鍵となるそうなのです。3歳も年下の彼女が語るそんな話を聞いていると頼もしいやら自分のふがいなさが恥ずかしいやら…でも、夢に向かって努力を続ける彼女の姿を久しぶりに見て、ものすごーく元気付けられた夜でした。

e0066369_1521158.jpg夕方待ち合わせた三宮から元町まで散歩して、南京町をぶらぶら散歩した後に、ちょっと外れた場所に中華を食べに行こうということになり、元町から鯉川筋を北上。中山手通を越えてすぐの萬聚楼(まんしゅうろう)にお邪魔しました。ここは私のお気に入りのお店で、南京町からは離れているのですが、地元の人に愛される小さなお店という感じで、庶民的な雰囲気とは対象に味は抜群。ご主人は三宮の超高級店、あの「神仙閣」出身。神仙閣といえば、結婚式や高級宴会のメッカですが、そこで20年腕を磨いたご主人が作るお料理なら、間違いなく味は保証付きです。そして値段も申し訳なるほどリーズナブルなのです…。大勢で来ると、いつもどれを頼むか迷ってしまうほどメニューも豊富なのですが、2人のときはコースがおすすめ。ちょうどいい分量の料理が、次々と運ばれてきます。今回は一番お手ごろなサービスコース(2100円)を選択。手ごろとはいっても中身はボリュームたっぷり!まず最初に、オードブル盛り合わせ(くらげ、ピータン、蒸し鶏など4~5種類)から始まり、ミニフカヒレスープ→春巻きと若鶏唐揚げ→エビチリORエビマヨ→酢豚OR八宝菜→焼き飯→サツマイモの飴煮(いわゆる大学いも)でフィニッシュ。どれもこれも中華の定番料理ですが、食べなれているメニューだけに味の違いが分かります!特に私の一押しは蒸し鶏と酢豚、そしてサツマイモ!この蒸し鶏は神仙閣に行ったことのある人も「遜色ない味!」と太鼓判を押すほどの逸品です。酢豚とサツマイモの飴煮も、ここのを食べたらもう他の店では食べられませんよ…おかげで一時は中華が食べたくなるたび神戸に出てきていました。
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これがその酢豚。食べれば絶対この店のファンになるはず。

その他のコースでは3000円の飲み放題コースというのがあって、これは上記のコースのうちスープと飴煮の代わりに揚げ豆腐OR麻婆豆腐が付いてきます。そしてビール、日本酒、紹興酒、杏露酒、桂花陳酒、ソフトドリンクが飲み放題なのです。ご主人と奥さんも本当に気さくで、私が中国語を覚えたいというと、色々な単語を紙に書いて教えてくれたりして、大好きなお店です。あーこんな店が京都にあればなあ…

e0066369_15255494.jpg晩御飯の後は後輩のお勧めのカフェに連れて行ってもらいました。東急ハンズの向かいにあるmahisaというティールームです。ティールームというだけあって、ポットサービスされるお茶の種類はとても豊富で、しかもケーキやスコーンもおいしそう。隣の人が食べているスコーンの匂いにつられ、私も頼んでみました。これがものすごくおいしくって感激!熱々のスコーンに添えてある生クリームもほんのりラム酒の味がして、これとジャムをたっぷり付けて食べると幸せいっぱい…。神戸に来たときに立ち寄りたいお店がまた増えてしまいました。このお店は、姉妹店があと2つあるそうで、それぞれMADO MADOとOrganという名前だそうです。ホームページもあって、お茶の販売もしているみたいです。最近コーヒー派に傾いていた私ですが、今日はぐっと濃い目に煎れた暖かいミルクティーの魅力に改めて開眼した夜でした。
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おいしいスコーンとともにミルクティーを。ティーコージー(ポットカバー)が用意されているのはお茶を大切にするお店の証拠。ここではさし湯用のお湯もちゃんと出してくれました。
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by cita_cita | 2006-03-07 23:26 | おいしいもの
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