クジラに会う沖縄旅 その1

2月24日~26日まで、沖縄の那覇と座間味に行ってきました。
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今回の目的はクジラを見ること。座間味島周辺の慶良間諸島海域は、1月末から3月末ごろにかけて、ホエールウォッチングのメッカとなるのです。2月が誕生日の私、去年も同じ時期に那覇に来たのですが、その時はクジラのことも知らなかったので、レンタカーで本島北部に行き、美ら海水族館を満喫しました。今年は、那覇に1泊、座間味に1泊の日程です。

初日の朝、伊丹空港からの1便で那覇入り。時刻は午前10時過ぎ。前回は空港周辺でレンタカーしたのですが、今年はホテルのあるおもろまちのDFS内で借りることにしました。空港~おもろまちまでのゆいレール(モノレール)の往復チケットも付いてトヨタのヴィッツが1日で3650円(保険込み)なり。沖縄のレンタカーはホントに安いですよねぇ。でもこのDFSがクセモノでした。さっさとホテルにチェックインしてさっさと車借りて出発!と思っていたのですが、一緒に旅行に行ったティカと私の2人はまんまとDFSの罠にはまり、1時間ほども道草を食ってしまいました…(笑) そこを通り過ぎないと、レンタカーで着ないようになってるんですよ。しかもレンタカー受け渡し場所に行ったらここでも順番待ちが。 コスメ好きやブランド好きの人は、先にレンタカー受け渡し場所に行って、待ち時間内に交代で商品チェックすることをお勧めします。でないとなかなかDFSから出られません…。
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たくさん並ぶレンタカー。ヴィッツってカラーバリエーション豊富ですねえ。「どの色になるかねぇ」ってワクワクしてたのになぜか私たちのは銀色。これじゃあ家の車と同じやん。色つきのがよかったのに~!どうやったらカラーのに乗れるのかなあ。予約の時に指定とかって、あり?

e0066369_2029107.jpgさて、なんとか出発して最初に向かったのは糸満方面です。糸満は海人(ウミンチュ)の町、漁師の町として知られています。豪胆で知られる海人達の中でも特に糸満の海人の勇敢さは有名で、昔はサバニという木製の手漕ぎの小さな船で朝鮮半島や東南アジアまで遠征していたそうです。嵐が来ると、サバニをひっくり返してつかまり、波が治まると中の水をかきだしてまた漕ぎ出したとか・・・。もちろん今はサバニでの漁は一般的ではなく、レースで使われたりします。このレースはハーリーと呼ばれていて、沖縄各地でハーリーがありますが、糸満ハーリーはその中でも有名だそう。大きなビルがたくさん建つ那覇を離れて糸満に入ると、のどかな風景が広がり、ドライブも一気に楽しくなりました。糸満の喜屋武(きゃん)という場所に入ったところで、遅めの昼ごはん。お店の名前は「三姉妹食堂」です。その名の通り、地元出身の三姉妹でやっている沖縄家庭料理の店です。ティカは看板メニューの三姉妹定食、私は味噌汁定食を注文。どちらもボリュームたっぷりで美味しくて最高!
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三姉妹定食。煮付け、刺身、ゴーヤの和え物、ゆし豆腐がたっぷり。
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味噌汁定食。味噌汁といっても、沖縄の味噌汁は本土の全然違う!このボリューム、充分おかずになります。具も、しいたけ、豚肉、かまぼこ、ポーク、豆腐、卵、わかめ、ほうれんそうなどなど…。

おなかもいっぱいになり、この次に訪れたのはひめゆりの塔とひめゆり平和祈念資料館。ここについては別に詳しく書きたいと思います。ここで2時間ほど滞在したあと、知念岬へ向かう途中にある新原(みーばる)ビーチの近くにある「浜辺の茶屋」というカフェでまったり。この浜辺の茶屋、観光客だけでなく、地元の人たちのデートコースにもなっていて、とくに夕暮れの美しさで人気があるそうです。確かに、目の前はのんびりした、素朴な浜辺の風景が広がっていて、冬だということもあり、とても落ち着いた感じです。食事もできるようですが、晩御飯は那覇で!と決めていたのでカフェオレにしました。
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浜辺の茶屋の店内。この記事のトップ写真も同じカウンターからの眺めです。

カフェを出て、一路那覇を目指します。レンタカーの返却が8時なのでそれまでに帰らなくては…。恐れていた渋滞もそれほどでもなく、なんとか時間内に返却することができました。そしてまたちょっと買い物をしてしまった私たち…(ゲランのクレンジングなど…) ゆいレールで県庁前に移動し、お目当ての人気店「ゆうなんぎい」で遅めの晩御飯。ここはいつも予約でいっぱいなのですが、時間が遅かったのが幸いしてなんとか待たずに入ることができました。私たちが食べたのは、ラフテー、そーめんチャンプル、パパイヤといかの酢の物など。定番ばかりですが、ラフテーの柔らかかったこと!本当はもっと食べたかったのですが、ここはぐっと我慢。というのはこの後、もう一軒行きたい店があったのです。
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ゆうなんぎいのラフテー。味付けが絶妙!お肉の部分より脂身がおいしいなんてすごい。
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こちらはパパイヤと白いかの酢の物。沖縄では青いパパイヤを野菜のようにして、炒め物にもします。東南アジアの国と同じですね。

e0066369_21145421.jpgその店は「くーすBar カラカラ」。 私が以前取り寄せた季刊「カラカラ」の編集者の一人であり、このブログでも紹介した「沖縄チャンプラ亭」の著者でもある仲村清司さんが共同経営されているお店です。その名前からも分かるように、このお店のウリは泡盛の全銘柄が取り揃えてあること。現在大阪にも2店舗(扇町と本町)あるのですが、まだどちらにも行ったことがないのです。泡盛以外にもたくさん美味しそうな料理(創作料理も含めて色々ありました)が揃っていたのですが、2人とも思ったよりお腹がいっぱいになっていて、この店の名物であるイカ墨にぎりのほかにはもずくしか食べられませんでした。残念です…。でも、イカ墨にぎりおいしかったなあ。 実はこの日、その仲村さんもお店にふらりと顔を出していたのですが、別の集まりに出ておられたようで、お話することはできませんでした。でも、カウンターに座った私たちに、泡盛のことをはじめ、色々沖縄のことを教えてくださったのが店長の長嶺さん。私たちがお店にいる間ずっと話相手になってくださいました。最初カウンターかテーブルか尋ねられたのですが、カウンターにしておいて本当によかった!最初は最近お気に入りの「菊の露」を飲んでいたのですが、おすすめの泡盛をお願いすると、「春雨」という銘柄を紹介してくださいました。名前も初めてなら、ボトルも初めてみるものです。那覇空港の近くにある宮里酒造所で作られているそうで、県外にはほとんど流通していないみたいです。実際、その後で那覇市内でも見つけることはなかったです。これ、本当においしかったです。香りが良くてまったりして。それから最後にもう一杯ということで、「瑞泉」の古酒(だったかな…酔っていたのでいまいち自信が…笑)をいただきました。瑞泉といえば泡盛の中ではメジャーな銘柄ですが、「飲んだらびっくりしますよ」と長嶺さんがおっしゃったとおり、これは今まで飲んだのと全然違いました!いつまでもちびりちびりと飲んでいたいような後を引く味。できるならば、楽しい仲間と輪になって、自分で水で割りつつ、夜中までだらだらと話しつつ、いつまでも飲みたいような…。そしてそのまま眠りたいような…。とどこまでも妄想してしまう、そんなお酒です。
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これが春雨。またどこかで見つけたら絶対頼もうと思っています。
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「沖縄チャンプラ亭」の中でも書いてありましたが、「ウチナンチューはおしぼりを4つ折りしてコースターに使う」の現場を発見!実際に見られてちょっと感動しました(笑)

さて、帰ってきてからカラカラのサイトなどを見て分かったのですが、実はこの長嶺さんこそが、季刊カラカラの編集長だったのです!そして「カミングヮー」という著作も出版されていました。沖縄の風水(家相)に関する話だそうです。この本も読んでみたいですね…。
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by cita_cita | 2006-02-28 21:26 | 沖縄
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