これぞ日本のジビエ ~比良山荘の熊鍋&猪鍋~

1年ぶりに比良山荘に行ってきました。目的は熊と猪の鍋料理です。
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比良山荘は京都と滋賀の県境に近い、大津市の坊村というところにあります。坊村は登山コースの入り口にもなっている場所で、京都からだと大原から朽木村方面に向かいさらに40分ほど北に進んだところにあります。
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ご覧の通り、お庭にも雪がいっぱいで京都市内とは別世界。
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お料理はお膳で出されます。器もすばらしいですよね。食前酒はゆず酒でした。
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ふたを開けると...くるみ豆腐におだしのあんを掛けたものと鮎のなれ寿司が。くるみ豆腐は、ごま豆腐やじーまみ豆腐のような食感で、ほんのりくるみの風味。あつあつをいただきます。なれ寿司も癖がなくていいお味。
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お造り。右から鹿肉、岩魚、鯉。下に敷いてあるのはわさびの葉。手前の黄緑のは、のかんぞう。鹿は辛味大根を巻いていただきます。柔らかく、まったく臭みがありません。岩魚のお造りをいただくのも初めて。しかしこんなに贅沢していいのか?
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もろこの甘露煮。もろこはコイ科の高級魚。甘みの中に少し苦味があっておいしい!
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e0066369_1756826.jpg本日のメイン、お鍋のスタートです。上の写真は熊のお肉。鮮やかな赤が印象的。びっくりするほど白い部分が多いですが、これは脂肪ではなくコラーゲンがメインだそう。意外なことに猪よりもけものっぽさがないので、こちらを先に頂きます。
そして左は比良山荘の若主人。食べている間ずっと隣でお鍋の世話をしてくださいます。色々な話が聞けるのもとても楽しみ。今年に入って熊が4頭取れたそうですが、熊がしっかり冬ごもりの準備をしたため、肉質が非常に良く例年と比べ150点の出来だそうです。これはマキノ周辺の山で獲れたツキノワグマだそうです。(と聞くとちょっとリアルでかわいそうなんですが...)

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鍋には、お肉の他、上賀茂で取れたせり、白ねぎ、うどなどの新鮮な地野菜や、地元産のきのこ(見たことない種類がいっぱいでびっくり!)がたっぷり入ります。野菜がおいしいことにまた感激。
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熊が終わると今度は猪肉を投入。白い部分が熊より少ないですね。猪の方が野性味のある味です。
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お造りで出た岩魚の骨せんべいと、ふきのとうの天ぷら。もうお腹いっぱいなんですが...おいしくてつい手が...。
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締めのごはんと鯉こく。実はこの前に、鍋に地元の方手作りのとち餅とうどんが入ったのです。ごはんが少ないのはそのせいです。

比良山荘、夏から秋の鮎が有名なのですが、冬もおすすめです。京都市内から1時間ほどかかりますが、行く値打ちは充分。ちょっと値が張るのでしょっちゅうは無理ですが、こつこつお金貯めて、年に2回ぐらいは行きたいなあ...(実はまだ鮎料理に行ったことがないので)
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by cita_cita | 2006-01-30 22:45 | おいしいもの
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