「赤福」にまつわる色々

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なんだか最近「赤福」が食べたくて、やっと買って食べました。
伊勢の名物だけど、近鉄沿線では簡単に手に入ります。京都駅でもいっぱい売ってます。
なんで今更赤福なのかというと、それは親友なおっち(nao)が私に教えてくれたブログ「あんころじい」のせいなのです。

「あんころじい」は、コラムニスト天野祐吉さんがやっているブログで、ただただひたすらあんこのことについて、大まじめに(?)考察しているという一見くだらない(失礼…)けどかなり面白いブログです。「あんころじい」が始まった当初、それを見つけたなおっちと、自分は「こしあん派」か「つぶあん派」かという話で盛り上がったことがきっかけで、私自身は「こしあん派」であるということを自覚しました。大判焼きとか鯛焼きはつぶあんでもOK。でもぜんざいよりおしるこが好きだな…とか、水無月(みなづき)はあまり好きではないな…とか、突き詰めていくと私もなおっちも「こしあん派」だということが分かったのです。(ちなみにうちの母もこしあん派でした)天野さんによれば199人に調査したところ、106人がつぶあん派、93人がこしあん派だったそうです。日本人は大体6対4ぐらいでつぶあんらしいです。

で、話は赤福に戻るんですが…こんな話をしていたら赤福のことを思い出して、それ以来猛烈に食べたいーと思い続けていたわけです。赤福のあの波模様、意味があるのご存知ですか?あれは伊勢神宮に流れる五十鈴川の川の流れなんです。模様は川流れで餅は川底の白い石だそうな…しかもあの模様、指で書いてあるのって知らない人多いのでは?私は以前TVの番組でロケをやってて作ってるところを見てびっくりしました。そのロケによれば、赤福本店の開店時間はなんと毎朝5時。その本店では毎月1日限定で朔日餅(ついたちもち)というのを出していて、しかもそのお餅は毎月種類が変わるそうです。ということは、同じお餅は1年に1日しか食べられないということ。この日は開店時間前に人がいっぱい並ぶので3時半から整理券が配られるそうです。びっくり。

その赤福の中には、「伊勢だより」というしおりが入ってます。写真の赤福の上に写っているのが伊勢だよりです。よくお菓子に入ってる説明書とはちょっと違って、表に伊勢に縁のある版画家、徳力富吉郎さんの手によるその日の伊勢のイラスト、裏側には赤福の店主からのその日のことばが書かれいます。この「その日」というのがポイントです。そう、伊勢だよりは毎日変わります。つまり、その日に作ったものしか売らないという保証でもあるそうです。すごい。そのせいか、赤福は関西や名古屋では「なんだ、赤福か」というぐらい簡単に手に入るのに、関東では物産展とかに行かないとないらしいですね。要するに製造工場からその日のうちに配送・販売できる場所でしか売らない主義みたいです。(ちなみに賞味期限は夏2日、冬3日)伊勢だよりの毎日の図柄についてはここを見てください。

さて、最後に…赤福氷と赤福ぜんざいっていうのがあります。これは赤福本店以外では名古屋の名鉄百貨店などで食べられるみたいですが、関西ではたぶんないと思います。赤福氷は、宇治かき氷の上に赤福が2つのっかっているものです。赤福がひんやりしておいしいです。
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by cita_cita | 2005-12-11 23:54 | おいしいもの
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