「ALWAYS 三丁目の夕日」

e0066369_0522473.jpg実は結構最近までノーマークだったこの映画、見た人の評判が思いがけず良くってちょっと気になりだしたところに、TVでメイキングの紹介番組をやってて「んんん?見てみようかな~」と、今日レイトショーで見に行ってきました。

上映開始が21:30からで終了がちょうど24:00。さっき帰ってきてからこれを書いています。これから見る人もいるから、あんまりネタばれしないように気をつけようと思うけど、いやあー見に行ってよかった。なんだか今日はいい夢が見られそうです。

ストーリー自体は、まあ、普通というか、本当に展開が読めてしまうぐらいの単純さなんだけど、この映画に関してはあっと驚くような展開とかは全然必要ないと思う。登場人物ひとりひとりのキャラクターだけで十分いけます。あとは、メイキングでもびっくりしたほどのすごいCG(VFX)と。ハリウッド映画の娯楽超大作並みのすごいCGテクニックを使って、こんなほのぼのした作品を作るなんて、邦画も捨てたものじゃないなあとうれしくなりました。

茶川(吉岡秀隆)がヒロミ(小雪)に指輪を渡すシーン、泣けたわー。最高だった。 あんなにいいシーン、映画館でもそうそう見られないと思う。トモエ(薬師丸ひろこ)も本物のおかあさんらしくて温かくってよかった。こんなに演技上手な人だったんだなと思うぐらいはまっていて。息子の一平のセーターにつぎをあてたとき、「お守り」をいれるところがよかったな。あとは鈴木オートことお父さん(堤真一)が暴れだしたとき必死で止めにはいるところも。

昔の風景も本当によくできていて、メイキングでは「すごいCG技術だ!」とびっくりしていたはずなのに、映画が始まると、CGなんて全然忘れてすんなり入り込めてしまった。それにしても、いろんなシーンが出てくるたびにアジアっぽさを感じられて、それも面白かった。最初に六子(掘北真希)が集団就職で東北から出てきたとき(六ちゃん、かわいいー。東北なまりもいい感じ!でも本当は東京出身なのに上手でびっくり)上野駅の構内が映るんだけど、そこはインドのデリーの駅の雰囲気とそっくりだった。あと、一平が淳之介とお母さんを探しに高円寺に行って、お金がなくて帰りの市電に乗れずに雨の中、橋の欄干で座っているところなんてまるでインドネシアに夜に到着したときの街の様子みたいだったし、三丁目の路地にせり出した食堂の椅子とテーブルなんて、タイかベトナムを思い出してしまった。あー日本もアジアだーとうれしくなりました。

DVDが出たら、ぜひ父親と母親に見せてあげたいな。そのときは私も一緒にもう一度見ようっと。でもまた同じところで泣かないようにしなくちゃ(笑)
はっ…ネタばれしないようにといいつつ、結構ネタばれしまくってしまった。ごめんなさい。
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by cita_cita | 2005-11-26 01:15 | 映画
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