「はじめての三線」漆畑文彦

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三線をやり出して、工工四(くんくんし=三線の楽譜のこと)は準備したのだけど、いまいち分からない部分が結構あるし、家で練習してる時に気軽に疑問点を聞ける人もいないなーと思い、手に取ったこの本、「はじめての三線」。

この本、三線をやってない人でも、沖縄に興味がある人なら絶対に楽しめるはず。そのぐらい、情報満載。かゆいところに手が届くっていうか、なんていうか…
文章の力だけで、これだけ分かりやすく弾き方を表現している教本はなかなかないのでは…弾き方だけでなく、いい三線の選び方から、三板(さんば)の鳴らし方、
カチャーシーの踊り方まで!
それに文章が面白いので純粋に読み物としても満足できます。

ところで三線を習い始めて気が付いたのが、三味線との微妙な違い。(ここでいう三味線は本土に普及してる猫の皮の方のこと。沖縄では三線のこと三味線と言ったりするからややこしい…)
私は学生時代に三味線をやっていたことがあるので、三線もすんなり弾けるかなーなんて思っていたけど、甘かった!色んな部分で微妙に違うのです。胴や棹のサイズも三線のほうが少し小さいし、撥(ばち)の形や持ち方も違う。楽譜も、ぱっと見た目は似てるのだけど、ひとつひとつの音の呼び方が全く違う。
そして何より今一番苦労しているのが、左手の薬指を使うかどうかということ。
三味線では薬指の出番は非常に多いのだけど、三線では基本的に中指の次は小指で
弦を押さえることになってる。もっと難しい曲になると、初めて薬指を使うことになるらしいのだけど、今ははっと気づくといつの間にか薬指が動いていて、あらら、また!と思うことが多い。
これを直すのにはだいぶ時間がかかりそうな予感…
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by cita_cita | 2005-11-01 23:44 | 沖縄
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