湯布院トラベル(トラブル!?)家族旅 その2

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今回2泊お世話になった「やわらぎの郷 やどや」。豪華旅館ではないけれど、気軽に湯布院での時間を楽しめるよう、過剰なサービスを省いて料金を手ごろにしていたり、通常の1泊2食のほかに素泊まりのプランなども選べるお宿です。また、大分県で初めてバリアフリー新法の基準を満たした、ユニバーサルデザインの宿なのだそうです。おかげでとても快適に過ごすことができました。

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お宿の朝ごはんは主食(ごはん、パン)や飲み物、味噌汁などはバイキング、温かいおかず類はお盆で運んできてくれるスタイルです。全てをバイキングにするよりも、このほうが欲張って取りすぎてしまうような無駄が出ないし、カウンターの上も散らからずキレイ。

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ここで感激したのが、卵かけごはん。大分産の「蘭王」という地卵が取り放題なのですが、これがめちゃくちゃおいしい。黄身がオレンジ色でものすごく濃厚なんです。これに卵かけごはん専用のおしょうゆを混ぜてごはんに掛けると本当に朝から何杯でも食べたいぐらいのおいしさ。他のテーブルからも感嘆の声が上がっていました。おかずも凝ったものはなく、ごく普通のメニューなのですが、それぞれがおいしかったです。ミルクも濃くておいしかった。朝からたらふく食べてお腹いっぱいになりました。

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やまびこハイウェイのドライブが景色もよく快適と聞いていたので、ここを通って阿蘇を目指すことにしました。途中、九重夢大吊橋というつり橋を見に行きました。ここは鳴子川渓谷に架かる歩行者専用のつり橋で、長さも高さも日本一なのだそう。訪れた時期は緑がキレイでしたが、紅葉の時期は特に素晴らしいそう。

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私がこれまでに渡って最も怖かったつり橋は奈良の十津川村の谷瀬つり橋と徳島の祖谷のかずら橋。九重のつり橋はこのふたつと比べると規模は大きいけど、新しくて造りがしっかりしている分、揺れが少なくて安定していたと思います。車椅子を押しながらでも問題なく渡れましたよ。

でもやっぱり高所恐怖症の人とかは怖いみたいで、あちこちで「揺れるー」とか「キャー!」って声が聞こえました。

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私は高いところは平気ですが、足元を見るとはるか谷底が透けて見えるのでさすがにちょっとムズムズしましたが(笑)

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ちなみに十津川のつり橋はこれ。これはマジで怖い。でも毎年8月4日はこの上ででっかい太鼓を叩く祭りがあるのです...。

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そして祖谷のかずら橋はこれ。これは植物のツルで編んであるので歩くとミシミシ言う音が怖かった...。

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次に「やまびこ牧場」というところに行きました。動物が見られたりソーセージやパンが買える場所だったけど小雨が降っていてゆっくり見られなかった。

当初の予定より時間が経っていたので、昼食もやまびこ牧場で手早く済ませ(残念ながら個人的にはあまりおススメではないです...)、ひたすら阿蘇に向かって運転。

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途中の風景がこのあたり独特の不思議な感じで、小さな丘みたいなのがずーっと続いて、長い草が風でユラユラ揺れているようすを見ながら走るのがとても面白かったです。

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阿蘇山頂の手前にある草千里。昔の火口だった場所で、今は直径約1㎞の円形の草原が広がっています。草原には、牛や馬が放牧されていて、今の時期は乗馬体験とかもできるそう。今にも雨が降りそうなかんじですが、なんとか持ちこたえてくれました。

山頂へはロープウェイいく方法もあるのですが、有料道路を通って車で中岳火口のすぐそばまで行くことができました。火口の付近はガスのなんとも癒えない匂いが漂っていて、ちょっと喉が痛くなるような感じがしました。このあたりは有毒火山性ガスが絶えず発生していて、風向きなどによって頻繁に「ガス規制」が行われるそうで、ここまで来ても「火口周辺立ち入り禁止」で見ることが出来ないこともあるのだそうです。でもこの日は運よく見ることができました。

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山頂まで登ると晴れていました!これが中岳の火口です。緑色に見えるのは火口湖で、大きさは東京ドームの1.5倍ぐらいあるそうです。成分の関係でエメラルドグリーンに見えるのだそうです。湖といっても、温度は高く、低いときで50度、火山活動が活発になると90度ぐらいになるそうです。この日も湯気がモクモクとさかんに上がっているのが見えました。

阿蘇の火口を見たあと、くじゅう花公園など、他にも寄ってみたいところがあったのですが時間の関係で折り返し宿に戻りました。

この日の晩御飯は外で食べることにしていたので、宿の近くの「茄子屋」というお店に行きました。ここは湯布院の老舗旅館「亀の井別荘」で料理長をしていた経験のあるご主人がやっているお店です。カウンターと座敷テーブルが3つのこじんまりしたお店ですが、煮物もしっかり味がしみていて、大分名物の「とり天」や関さばを使ったしめさばなど、どれもとてもおいしかったです。

最終日はまたおいしい卵かけごはんを食べた後、湯布院の町を散策...といきたかったのですが、台風が近づいていたせいか雨風が強く、車椅子での観光は難しかったので諦めざるを得ませんでした。代わりに、大分空港に向かう途中にある、別府の水族館「うみたまご」に行くことにしました。

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うみたまごに到着したら、ちょうどセイウチのショーが始まるところでした。これはセイウチがお客さんの頭にかぶせたヘルメットをスイカに見立ててスイカ割りをやるというショー。結構力ずくで振り下ろしてたので痛そうでした。

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イルカショーがはじまったとき、建物の1Fにいたのですが(ショーを見られる水槽は2F)、そのおかげで面白いものが見られました。イルカがジャンプ前に水中に一瞬潜るときのしぐさや、ボール遊びをするときに水中でボールをドリブル(!)している様子とかがじっくり見られたのです。一番びっくりしたのは、高くひねりのあるジャンプをする前に水中で自分の体をくるくるスパイラルさせながら水の外に飛び出していったこと。ロケットみたいでした。ホント感激しました。

一通り館内を見終わって、後は空港に向かうだけ...と思ったときにまた事件発生。別府方面で事故があり国道が大渋滞とのこと。空港に行くにはこの道を通って別府ICから高速に乗らないといけませんが絶対に間に合わない感じ。また出発時の悪夢が一瞬よみがえりましたが、今度は落ち着いて地図を見て、現在位置がちょうど別府ICと大分ICの間にあることを発見。反対車線は空いていたので、一旦逆方向に向かい、1つ手前の大分ICに向かうことにしたところ、これが大当たりでなんとか事なきを得ました。

なんだか最初から最後までバタバタの家族旅行でしたが、両親は楽しんでくれたでしょうか。疲れただけって気もしますが...。
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by cita_cita | 2011-08-14 09:53 |
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