うつとヨガとリラックス

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12月に産経新聞に載せてもらった記事がきっかけで、ヨガを教える機会をいただきました。
今、心の病気で会社を休業している人って、きっと日本全国にたくさんいらっしゃると思うのですが、そういう人たちの復帰支援(リワーク支援)をするプログラムをハローワークの関連部門が行っているのだそうです。

今回は、そのプログラムの中で1時間半の時間を与えていただいて、自由に使っても良いとのことでした。

どういう内容にするか色々調べたり、すでにヨーガセラピーを教えている先輩や、知り合いの心療内科の先生に相談した末、最初の30分はストレスマネジメントや呼吸法、心のスイッチの切り替えの大切さとそのしくみなどについてお話させてもらい、あと1時間かけて簡単なヨガ(アサナ)を行いました。

うつ病の方はエネルギーが不足している状態なので、激しすぎて自分の気力がすり減るような動きよりも、パワーをチャージしていると感じられるポーズが有効であること、しかし、最初のうちからあまり動きのないポーズが長く続くと、今度はネガティブな思いが湧き出てしまって苦痛になってしまうことなどを考慮し、最初のほうは緩やかだけれど常に動きのあるポーズを中心に、そして後半にかけて少しずつ落ち着いて呼吸に意識を向けられるポーズを入れてみました。案外良かったのがバランス系のポーズ。バランスをとることだけに必死になるため、日ごろ、ネガティブなことがいつも頭のどこかから去らないと感じておられる人でさえ、その時だけはバランスのこと以外あたまからスッポリ抜けてしまって夢中になり、嫌なことから自分が離れられたのを感じたという意見がありました。そしてその後、緩和系のポーズを入れることで、よりリラックス度が高まるようです。

参加された方は私と同世代を中心に、20代から40代の男女8人。みなさん、少しでも早く会社に戻って以前のように働けるようにと、自らすすんでこのプログラムに参加されている方ばかりです。戻りたい意思はあるけど、ちょっぴり自信が足りない、「大丈夫!」という自信と、復帰後毎日忙しい生活が始まってからも起こりうる色々な場面に上手に対応していきたい、その方法を学びたいという気持ちをお持ちです。

終了後、アンケートを実施させてもらったのですが、参加者全員の方から回答いただき、「またヨガをしてみたい」という意見を見て、本当にうれしかったのと同時に、みなさんが日常どんな場面でストレスを感じるか、そのストレスにどのように自分なりに対応しようとしているかなど、とても勉強になることがたくさん書いてありました。本当にありがとうございました。

主催者側からも、また機会があればぜひ来てくださいとのうれしいお話もいただきました。今度はどんなクラスにしようかと、今から楽しみです。今、自分も会社でストレスの多い状態に置かれているので、まずはヨガの知恵を自分自身に生かしてみて、自分が教えていることが間違いないか少しずつ確認していきたいと思います。
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by cita_cita | 2011-03-06 08:44 | LOHAS
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