北海道かぞく旅2010 その3

3日目は小樽から洞爺湖へ向かいます。

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出発前にもう一度運河を散歩してパチリ。

せっかくここまで来たんだから、積丹半島をドライブしてみたいなという思いもあったのですが、お昼ごはんの時間を考えるとそうも言ってられないので今回は積丹はスルーして余市を経由してニセコ方面へ。余市といえば、ワインとウイスキー。余市ワインの醸造所やニッカウイスキーの蒸溜所があります。ぜひぜひ覗いてみたい場所だったのですが、今回は両親と一緒だし、しかもドライバーだしということでここも泣く泣くスルー。

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あと、余市の仁木町は「フルーツの町」でもあるのです。この時期はさくらんぼが真っ盛り。あちこちでさくらんぼ狩りの看板や、さくらんぼ祭のポスターを見かけました。道の駅や果樹園に寄るとあの佐藤錦がてんこ盛りになって売られています。山形だけでなく、北海道でもおいしい佐藤錦が食べられるのです。贈答用のものはやなりそれなりの値段がしますが、それから少し外れたサイズのおいしそうなのが1パック山盛りで300円や400円で売られています。少し買って食べてみましたが本当に甘くておいしい!もっと買ってくればよかったなぁ。

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余市を後にしてニセコの近くを通過して向かったのは羊蹄山の南側にある真狩村。「まっかりむら」と読みます。ここに行った目的はレストラン「マッカリーナ」でランチを食べること。ここは洞爺湖サミットで各国首脳のファーストレディーたちが食事会をした場所です。地元産の野菜やくだもの、お肉や魚をふんだんに使った料理で人気の「予約の取れない」レストラン。今回の旅行が決まってすぐに電話をして、ラッキーにも予約できました。そして、車椅子については、玄関と食事フロアへのアプローチに階段があるので、その部分だけスタッフの方に手を借りるということでなんとか解決。いつもなら階段があったらあきらめるのですが、どうしてもここでランチを食べてみたいと思い、予約の際に無理をお願いしました。

ランチのコースは3150円、5250円、7350円の3種類。それぞれ品数と料理の内容が違ってきます。

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今回、真ん中のコースのメインは羊だったので(魚も選べるみたい)、羊があまり得意でない両親は鶏肉がメインの3150円のコース、私はちょっと違うものにチャレンジしてみようと羊のコースにトライしました。

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まず、マッカリーナ名物の野菜たっぷりの前菜の盛り合わせ。見てくださいこの美しさ。私の前菜は「タラと長ネギのグリエ 黒胡麻仕立て」「石ガレイと柚子のポッシェ・アンショワイヤード」「あべ鶏のポワレ ドライ・トマトとペルシャード」、その周りに夏野菜が芸術的に盛り付けられています。

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そして2皿目はゆでたてのブロッコリ。ソースをかけてしまったのだけど、なくても十分おいしかった。6月だとこれがアスパラガスになるのだそう。

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スープはメークインの温かいポタージュ。パンチェッタのトッピング。

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パルマ産生ハムと大根のピクルス添え。

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そしてメインの子羊肉の野菜のせ マティニョン風 ”真狩村産じゃがいもと季節の野菜を添えて”

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本日のデザート。父母はマンゴープリンとヨーグルトのシャーベット。

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私のはチーズケーキとアプリコットのアイスクリーム。この他に杏仁豆腐がつきました。

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そして小菓子とレモングラスのハーブティー。

もうね、めちゃくちゃおいしかったです。ひとつひとつの野菜の味が濃くって甘くって。外の景色もきれいでゆったりしてて。結局、ランチなのに1時間半以上かけてゆっくりと食べ終わりました。途中父親がトイレに立ちたいと言ってのけたときは冷や汗ものでしたが。(なんとソムリエをつかまえて車椅子を持ち上げさせてしまいました…ホントすみません)

いーい気分になってマッカリーナを出て、本日の宿に向かいます。この日は洞爺湖畔の小さな宿、リポーゾに向かいます。でもなんと、私のミスでここから先の写真データをごっそり消してしまったのです(涙)。なので、写真はお宿のウェブサイトからお借りしております。

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リポーゾ(Riposo)は憩いの宿という意味だそうで、苫小牧出身で、東京で小学校の校長先生をされていたご主人が奥様と2年前にオープンされた3部屋だけの宿です。「小さくても、誰でもが寛げる宿」をコンセプトに、車椅子の人が安心して泊まれる宿を目指しておられるそうです。ペットを連れて泊まることもできるそう。きっかけは車椅子で泊まれる宿を基準に探していたのですが、車椅子でなくても普通の人にもすごく評判がよいのをネットで知って、ぜひ泊まってみたいと思いました。

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洞爺湖の南側には温泉街がありますが、この宿は北側。キャンプ場や別荘地が多い静かな地域です。宿の目の前には洞爺湖があって、部屋にいるだけでもすごく寛げます。特筆すべきは広いデッキがあること。車椅子でそのままデッキに出られます。そして目の前はこの景色。

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1Fの2部屋はメゾネットタイプになっていて、階下とロフトにそれぞれベッドが2つずつ。合計4人まで宿泊可能です。2Fはツインの部屋で、眺めがとってもいいそうです。

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庭でハーブや野菜を育てておられて、晩は地元の素材を生かしたイタリアン、朝は手作りの味噌などを使った和食を出してもらえます。このごはんがまたおいしかった!お料理にはすべて羊蹄山の湧き水を使っているそうです。

ごはんを食べた後は、対岸の温泉街で上がる打ち上げ花火(この時期毎日花火が上がります)を遠くに眺めながらデッキでビールを。はぁーーー最高。

おいしい晩御飯を食べて、ぐっすり眠った翌朝は思いっきり早起き。実は飛行機がいっぱいで千歳空港10:15発の1便しか取れなかったので、連休最終日の千歳空港周辺の混雑などを考えると6時半には宿を出て、7時には高速に乗ったほうが安全だというアドバイスがありまして…。宿の方に朝ごはんの時間より早く出発すると伝えると、なんと豪華なお弁当を3人分作ってくださいました。無事にレンタカーを返却して、余裕をもってチェックインを済ませ、空港で3人でゆっくり朝食を頂くことができました。リポーゾの佐藤オーナーご夫妻、本当にありがとうございます。北海道にまたひとつ泊まりたい宿ができました…。

というわけで、3泊4日、北海道の旅は終了です。みなさまお付き合いありがとうございました!
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by cita_cita | 2010-07-27 23:22 |
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