萬狂言

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昨日、友人に誘われて狂言を見に行きました。

今まで壬生狂言とか、伊勢神宮の奉納狂言とかは見たことがあったのですが、能楽堂での公演を改まって見るのは初めて。

和泉流野村家の野村萬・万蔵一門による定期公演でした。ちなみに野村萬さんは野村万作さんの兄、つまり野村萬斎さんのおじさんになるわけです。

この日は「萩大名」、「井杭」、「千切木」という3つの演目に加え、野村万蔵さんの3人の息子さん(一番小さい子は3つぐらい?すごく可愛かった!!)による小舞がありました。

能や狂言って「何喋ってるのか分からない!」というイメージがあったのですが、あらかじめ説明を聞いてから見ていると、ストーリーも短いし、内容も結構馬鹿馬鹿しいし、表情も大げさでコミカルだし、なんだか古典版ショートコントって感じでめちゃくちゃとっつきやすい。独特の言い回しがあって「あれ?」って思うところもあるけど、前後関係を見てるとなんとなく分かってきて、それもおもしろい。言葉自体は今でも使ってる言葉なんだけど、ところどころ使い方が違うのです。たとえば「なかなか」って言うのはどうやら「その通りです」って意味で使ってるみたいだし、「案内」を「来客」のような意味で使ってる場面もありました。なんか不思議だけど、時代とともに今の使い方に変化したのでしょうか。

歌舞伎や能と比べると、私みたいな初心者には落語と同じようにとっつきやすくて面白いもんだなぁというのが狂言の印象。そして男性ばかりなのに衣装がすごく華やかで、凝っていて、一人ひとり柄の合わせ方も違うところに目を奪われました。また機会があれば行ってみたいな。
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by cita_cita | 2009-06-28 21:45 | その他
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