マレーシア・ボルネオ紀行 その6

e0066369_1722755.jpg
朝食を食べ、チェックアウトを済ませてレインフォレストロッジを後にします。カナダ夫妻&イタリア夫妻はもう1泊するとのことで、デッキで見送りしてくれました。この日の早朝ジャングルトレッキングから戻ってきたばかりのカナダ夫妻の奥様の足元、見てください、ひざまで泥だらけ…(笑)

e0066369_10544911.jpg
ボートに乗り込み再びサンダカンを目指します。途中、動物の姿が見えるたびにガイドが教えてくれます。彼らが持っているボルネオ野生動物のガイドブックをいろいろ見せてもらいました。鳥、爬虫類、哺乳類、ヘビ、植物など種類によって色々なガイドブックがあります。これだけたくさんの動物の特徴や習性をどうやって覚えていったのか、ガイドのワシル君に確認したのですが、本を読みながらひとつずつ知識を増やしていったのだそうです。すごいなぁ…。

e0066369_10512334.jpg
これは哺乳類だけのもの。イラストもキレイで気に入ったので、いいお土産になるかと思ってワシル君の私物を中古で譲ってもらいました。自分が見た動物のことも勉強できるし、英語の勉強になって一石二鳥!と思いましたが、日常生活ではあまり使う単語はないだろうな(笑)。

e0066369_10562563.jpg
と、ここでボートが速度を緩めて川岸に寄っていきます。何?と思っていたら、ボルネオ・クロコダイルです。でかい!2m以上あります。口の中まで見えてるのが余計に怖い。ひえーっ、こんなのが川に普通にいるんですね…。

e0066369_2125415.jpg
サンダカンに戻り、ランチを食べて空港へ。名残惜しいけどベルギー夫妻&イギリスカップルともお別れです。サンダカン空港で購入したものは「風の下の国(Land below the Wind)」という本。これはかつてボルネオがイギリス領であったとき、旦那さんの仕事の都合でサンダカンに住んでいたアメリカ人女性アグネス・キースが書いた本です。当時のボルネオの町や暮らしの様子が生き生きと描かれています。まだ読み始めていないので、近々読んでみようと思っています。サンダカンには彼女の住んでいた家が資料館として残っているのですが、時間がなく行くことができず残念でした。

e0066369_11182887.jpg
40分のフライトでコタキナバルに到着。ここは現在ボルネオで一番大きな町であり、サバ州の州都でもあります。タクシーで本日の宿であるジェッセルトンホテルに到着。ジェッセルトンホテルはコタキナバル有数の老舗ホテル。コロニアル風の外観が残るプチホテルです。


e0066369_11185081.jpg
e0066369_1119789.jpg
スタッフの制服もクラシックで可愛いし、ロビーの内装もいい感じ。

部屋に入るとこの日の昼、KLからのフライトで到着したビンが先にチェックインして待っていました。パスポート事件から3日間、短い間に実に色々ありました。しばし再会を喜んだ後、夕方のコタキナバルの町を散歩することにしました。

e0066369_11281813.jpg
まずはホテルの前のバクテー屋さんで腹ごしらえ。祐記肉骨茶という人気店です。

e0066369_11123190.jpg
夜のお店の様子。とっても繁盛してます!

e0066369_10573013.jpg
バクテーというのは豚のスペアリブををニンニクと漢方でコトコト時間をかけて煮込んだスープのようなもので、マレーシアが発祥だそうです。もともと労働者が力仕事をするための一日分のスタミナをつける料理だったため、本来朝ごはんに食べるらしいのですが、コタキナバルでは夜のメニューとなっている店も多いみたい。味は濃い目なのだけど、脂っぽくはなくさっぱりという感じ。どんな味を説明するかはちょっと難しい。食べてみて、初めて好きか嫌いかが判断できるような料理。私の初回の感想は可もなく不可もなく。でもきっと繰り返し食べてるうちに好きになる予感がする味でした。

e0066369_11112517.jpg
コタキナバルは海辺の町。ホテルから港まで歩いてすぐです。KLと比べると規模は小さいはずなのですが、ジャングルから戻った目にはものすごい大都会に見えます。ウォーターフロントには新しいスポットも沢山あり、海沿いのバーなども立ち並んでいます。

e0066369_1121577.jpg
夕暮れがせまります。やっぱり、どこの町にいても、一番きれいな時間です。

e0066369_1119348.jpg
日が沈むのを、妹を抱いてじっと見つめる女の子。何を思っているのかな…。

e0066369_11131257.jpg
かと思うと、すごくローカルな屋台広場がどどーんと広がっていたり。

e0066369_11133097.jpg
サンダカンと同じくシーフードに恵まれているコタキナバル、焼き魚の屋台がずらっと並んでいます。

e0066369_11141830.jpg
こっちは手羽先の屋台ですね。イスラム教徒が多いので、鳥や羊が人気です。ちなみにさっきのバクテーは豚なので、店内はほとんど中華系マレー人ばかりでした。こういうところでも分かりますが、マレーシアって本当に他民族国家なんですよね。それも実にうまく共存しているというか…お互い認め合いつつ、干渉し合わない…日本のようなほぼ単一民族(というと語弊がありますが)の国から行くと、ただ街中を歩き回っているだけではっと感心させられる場面が多々あります。


e0066369_11171689.jpg
e0066369_1116479.jpg
夕方に水揚げされたのか、かなり新鮮な魚(目がキレイだった)がどんどん並べられていきます。売り子はみんな口々に超早口で何か言ってます。じーっと聞いていると「ティガリンギ、ティガリンギ、ティガリンギ…」って言ってる。ティガリンギは3リンギ(80円ぐらい)のこと。なんだ、売値を連呼していたのね。

ウロウロ歩き回っているうちにもう9時半。明日の朝は早いので、今日は無理せずホテルに帰ることにしました。明日はジャングルから一転、海のリゾートに移動です!では、おやすみなさい。
[PR]
by cita_cita | 2009-04-12 21:15 |
<< 「必死のパッチ」 桂雀々 おうちナポリタン >>