
初日のランチに行った乙女寿司の芸術的なお寿司をご紹介します。




















以上、飲んで食べて9800円でした。分不相応に贅沢してしまったけど、せっかくの冬の金沢。お寿司だけならおまかせ10貫で4200円の納得料金です。
年末の話になりますが天満のMush-Upで仲間内の忘年会をしました。その時のお料理が相変らずすごかったのでご紹介します。

まずつきだし代わりにうるめいわしときびなご。すだちを絞っていただきます。苦味があっておいしいー。

そしていきなり!ぶりです。めっちゃでっかく切ってあります。真ん中に盛り付けた小さい切り身をそのままお刺身としていただき、周りの身はぶりしゃぶで。

ぶりしゃぶ用の鍋がこれ。たっぷりのキノコと大根おろし、柚子皮がのっけてあります。まずはキノコ類をいただきつつ、少しずつぶりをしゃぶしゃぶして味わっていきます。

Mush-Upはお酒も豊富。いつも見たことのない日本酒がたーくさん揃っています。この日はお料理に合わせていくつか選んでもらいました。

お口直しのサラダ。根菜を中心にめずらしい野菜がたくさん。さっぱりマリネ風。

出ました、ウニ!いか!いくら!!わさび醤油もおいしいけれど、小皿に盛った藻塩と一緒に食べると濃厚な味が余計にひきたちます。

岡山産生牡蠣。海のめぐみ、潮の香りがたっぷり。

いいキハダマグロが入ったので...ということで珍しいまぐろのカマ焼き。

そして最後にぶりの旨みたっぷりの雑炊で〆。

と思ったら最後にかす汁が出てきました。
これでもかというほど食べて飲んで(ビールのあと日本酒も4,5種類は飲んだ)6000円台。あー最高。Mush-UPホンマ大好きやー。あっしーさん、いつもおいしいものをありがとう!










これでもかというほど食べて飲んで(ビールのあと日本酒も4,5種類は飲んだ)6000円台。あー最高。Mush-UPホンマ大好きやー。あっしーさん、いつもおいしいものをありがとう!
Tags:#おいしいもの 居酒屋
突然、大切な人がいなくなってしまいました。約20年近く、常に私の近くに一緒にいた親友でした。友達に順番をつけるなんて、本当は良くないことなのかもしれないけれど、私にとっては間違いなく一番と言える人でした。
私に無いものをたくさん持っている人でした。穏やかで辛抱強く、慎重で、でも周りに流されることなく自分の考えを貫く強さを持っていました。そしていつも自分のことよりも人への思いやりを忘れず、私が大変なとき、自分のことのように心を痛めて私のことを気遣ってくれる心のきれいな優しい人でした。性格は正反対というほど違うけれど、私たちは不思議と気が合い、これまでに数え切れないほど旅行に行ったり、お茶をしたりご飯を食べたり、カラオケやコンサートに行ったりしてたくさんの時間を一緒に過ごしてきました。
この先も、ずっと一緒にいると信じて疑わなかったし、これから歳を重ねて一緒におばあちゃんになっていくつもりだったのに。人生で色んなことがあるたびに、いつも彼女に報告し、相談し、励まされてきたのに、これからはそれもできません。
知らせを聞いてから一週間、何か少しでも現実的なことをやっていないと悲しくて、事務的に仕事や家のことを淡々とこなしている自分と、突然彼女のことを思い出して泣いている自分が代わりばんこにぐるぐる入れ替わって、自分の中に人がふたりいるみたいな感じでした。
彼女とは思い出が多すぎて、家の中にいてもどこにいても逃げることなんて絶対にできないこともよく分かりました。彼女と堀江で一緒に選んだ洋服や、旅行に行ったときに買った物や、彼女にお勧めされて使い始めたシャンプーや、誕生日にプレゼントしてもらったクッションに囲まれて、車に乗ると、一緒に何度もコンサートに行ったサザンやトータスの曲が流れてきます。彼女に関係のあるものを部屋の中から100個探せといわれたら、きっとすぐに100個見つかると思う。
昨日、彼女にお別れをしに行ってきました。もう本当にいないのだということを実感するのは本当につらいけれど、私は彼女がいない世界に生きていかないといけないし、ここを乗り越えるためにも、少しずつ自分の気持ちを整理していこうと思います。
そして何十年か先、おばあちゃんになって胸を張って再会できるように、彼女に恥ずかしくないような生き方をしていかないと。
その日まで先は長いし、これからも色んなことがあると思うけれど、遠くから見守っていてください。そして、その日まで私のことを待っていてね。
私に無いものをたくさん持っている人でした。穏やかで辛抱強く、慎重で、でも周りに流されることなく自分の考えを貫く強さを持っていました。そしていつも自分のことよりも人への思いやりを忘れず、私が大変なとき、自分のことのように心を痛めて私のことを気遣ってくれる心のきれいな優しい人でした。性格は正反対というほど違うけれど、私たちは不思議と気が合い、これまでに数え切れないほど旅行に行ったり、お茶をしたりご飯を食べたり、カラオケやコンサートに行ったりしてたくさんの時間を一緒に過ごしてきました。
この先も、ずっと一緒にいると信じて疑わなかったし、これから歳を重ねて一緒におばあちゃんになっていくつもりだったのに。人生で色んなことがあるたびに、いつも彼女に報告し、相談し、励まされてきたのに、これからはそれもできません。
知らせを聞いてから一週間、何か少しでも現実的なことをやっていないと悲しくて、事務的に仕事や家のことを淡々とこなしている自分と、突然彼女のことを思い出して泣いている自分が代わりばんこにぐるぐる入れ替わって、自分の中に人がふたりいるみたいな感じでした。
彼女とは思い出が多すぎて、家の中にいてもどこにいても逃げることなんて絶対にできないこともよく分かりました。彼女と堀江で一緒に選んだ洋服や、旅行に行ったときに買った物や、彼女にお勧めされて使い始めたシャンプーや、誕生日にプレゼントしてもらったクッションに囲まれて、車に乗ると、一緒に何度もコンサートに行ったサザンやトータスの曲が流れてきます。彼女に関係のあるものを部屋の中から100個探せといわれたら、きっとすぐに100個見つかると思う。
昨日、彼女にお別れをしに行ってきました。もう本当にいないのだということを実感するのは本当につらいけれど、私は彼女がいない世界に生きていかないといけないし、ここを乗り越えるためにも、少しずつ自分の気持ちを整理していこうと思います。
そして何十年か先、おばあちゃんになって胸を張って再会できるように、彼女に恥ずかしくないような生き方をしていかないと。
その日まで先は長いし、これからも色んなことがあると思うけれど、遠くから見守っていてください。そして、その日まで私のことを待っていてね。
今晩から旅にでます。ソウルで1泊、香港で4泊、そしてまたソウルで1泊。カウントダウンは香港です。香港は今とても気の流れが良く、辰年を九龍で迎えられるのはなんとも良さげな感じ。良い気をたくさん受け取ってきます!
心斎橋の「和洋酒菜ひで」に行ってきました。見落としそうな細い路地にあるお店です。
単品で頼むこともできたのですが、初めてだったのでおまかせで色々お願いしてみました。

突き出しはのホルモンのカレー煮込み。ハチノス、すじ、ホソなどがよく煮込まれています。だしが濃すぎないのが私好み。

お造りを少しずつ。まずは伝助アナゴのお造り。アナゴって造りで食べられるんですね!プリプリしておいしかった。

こちらは鰆のたたき。鰆って身が柔らかくて足がはやいから、京都では西京漬けが一般的。たたきで食べられるなんて新鮮でないとできないですよね。

よこわまぐろ。しっかり脂がのっています。このあとに、もう少し骨に近い部分が出てきました。さらに脂が乗っていて最高。

たいらぎ貝の貝柱。しっかり甘くて歯ごたえ抜群。

炙り牡蠣。これは口に入れて噛んだとき、美味しくてうなってしまった。

そしてなんとクジラ2種。ナガス鯨の尾の身とミンク鯨のさえずり。めっちゃ久しぶりに食べた!!!

岩手の白金豚ソーセージと自家製ポテトサラダ。

イノシシの炭火焼。

小坂れんこん(加賀野菜)の炭火焼。ムッチムチです。

絶品の玉子かけごはん。
このほかにもあん肝が出たのに撮るのを忘れてました。
カウンターのみ、10人弱でいっぱいになる小さな店ですが、とても落ち着いてお酒が飲めました。また、ここのご主人の弟さんは京都でフレンチレストランMAEKAWA、繩手ワイン食堂、ワインビストロMERを経営されているそうなので、また行ってみたいと思います。
単品で頼むこともできたのですが、初めてだったのでおまかせで色々お願いしてみました。











このほかにもあん肝が出たのに撮るのを忘れてました。
カウンターのみ、10人弱でいっぱいになる小さな店ですが、とても落ち着いてお酒が飲めました。また、ここのご主人の弟さんは京都でフレンチレストランMAEKAWA、繩手ワイン食堂、ワインビストロMERを経営されているそうなので、また行ってみたいと思います。
Tags:#おいしいもの 居酒屋
最近ずーっとブログの更新が遅れていましたが、元気にしております。Facebookもやってるのですが、携帯から更新できる分、そちらのほうが楽でついブログが後回しになってました。すいません(汗)
9月後半にボランティアに行って戻ってきて、10月、11月の2ヶ月間は仕事以外の部分で色んなことがあってバタバタと時間が過ぎていきました。その中で大きかったのは11月5日にインド中央政府公認のヨーガ療法士講座(YTIC)を無事に修了したこと。30代のうちに何か形になるものを残しておきたいと思って軽い気持ちで始めたものの、この3年半、課題が大変だったり、仕事との両立がしんどい時があったり、プライベートの波で凹んでそれどころじゃない時期もあり...さらに実際これがこの先自分の役に立つのか分からなくなった瞬間もあって何度も何度もやめようと思ったけれど、途中でやめて後悔したくないと、なかば意地になってやりきりました。まだ来年7月に学会発表があるので、それを終わらないと認定ヨーガ療法士にはなれないのですが、それでも今はちょっとすがすがしい気分です。

それから他に大きかったのは、9月に来日したTriYogaの創始者、Kaliji先生のヨガスマイルのクラスとワークショップでの通訳を担当させてもらったこと。最初は上手くやろうとか、失敗したらどうしようとか、自分のエゴからそんなことばっかり考えていたけれど、会ってみたら本当に素晴らしい先生で、先生をサポートするお弟子さん2人も本当にステキな人で、大好きになりました。

通訳とかどうとかいう前に、この人達と知り合えてよかったということが大きかった。これがきっかけでお弟子さんのひとり、Eva-Maria先生とのつながりができて、今、ドイツの彼女の自宅と京都の私の家を結んでSkypeでのヨガレッスンを継続的に受けさせてもらっています。Skypeで英会話のレッスンをしたことはあったけど、まさかヨガもできるとは!ホントにすごい世の中になったものだ。ちなみに今はEva-Maria先生は1ヶ月ティーチャートレーニングの講師をするために中国に長期滞在中なので、中国のスタジオをSkypeをつないでクラスに飛び入り参加させてもらってます。

左端がEva-Maria先生。暖かくて、やさしくて、心から大好きで尊敬しています。


また、10月にはこれまたひょんなことからHeart of Yogaの創始者、Mark Witwell先生の京都でのワークショップを通訳させてもらえる機会をいただきました。これもめちゃくちゃ緊張したけど、当日にそなえて読んだMark先生の著書、「ヨーガの真実」は本当に読んでよかった!と思える素晴らしい本で、この歳になって今まで知らなかった新しいことを勉強できるなんて本当にありがたいことだなぁとヒシヒシと感じています。
Mark先生が「毎日7分間、自分のためのプラクティスをしなさい。3ヶ月続けたらきっと何かを感じるから。」と教えてくださったので、朝起きて、会社に行く前7分間、ゆるゆるのプラクティスを行っていますが、気分がすっきりして本当にいいです。マーク先生と会った日から3ヵ月後って、なんと私の誕生日なんです。だから、それまで、3ヶ月間頑張りすぎず自然に続けられたらいいなーと思っています。
とまあ、近況はこんな感じです。ブログはご無沙汰でしたが、元気でやっております。今後もゆるゆる更新を続けていきたいと思っていますのでよろしくお願いいたします!
9月後半にボランティアに行って戻ってきて、10月、11月の2ヶ月間は仕事以外の部分で色んなことがあってバタバタと時間が過ぎていきました。その中で大きかったのは11月5日にインド中央政府公認のヨーガ療法士講座(YTIC)を無事に修了したこと。30代のうちに何か形になるものを残しておきたいと思って軽い気持ちで始めたものの、この3年半、課題が大変だったり、仕事との両立がしんどい時があったり、プライベートの波で凹んでそれどころじゃない時期もあり...さらに実際これがこの先自分の役に立つのか分からなくなった瞬間もあって何度も何度もやめようと思ったけれど、途中でやめて後悔したくないと、なかば意地になってやりきりました。まだ来年7月に学会発表があるので、それを終わらないと認定ヨーガ療法士にはなれないのですが、それでも今はちょっとすがすがしい気分です。





Mark先生が「毎日7分間、自分のためのプラクティスをしなさい。3ヶ月続けたらきっと何かを感じるから。」と教えてくださったので、朝起きて、会社に行く前7分間、ゆるゆるのプラクティスを行っていますが、気分がすっきりして本当にいいです。マーク先生と会った日から3ヵ月後って、なんと私の誕生日なんです。だから、それまで、3ヶ月間頑張りすぎず自然に続けられたらいいなーと思っています。
とまあ、近況はこんな感じです。ブログはご無沙汰でしたが、元気でやっております。今後もゆるゆる更新を続けていきたいと思っていますのでよろしくお願いいたします!

週末に四条烏丸の近くにあるムレスナティーハウス京都に行ってきました。ケーキは季節限定のモンブラン、お茶はキャラメルといちじくのフレーバーティーをチョイス。
このモンブランが絶品でした。私、当たり外れがあるような気がしてモンブランを好んで食べることはあまりないのですが、メニューの写真があまりにもおいしそうだったので。そしたらこれが大正解。今まで食べたどのモンブランよりもやさしくて上品でおいしかった!土台にはさくさくメレンゲ、その上にリキュールの香り漂うつやつやのマロングラッセ、それを栗の風味の柔らかい生クリームで包んだ上からさらに栗たっぷりのマロンクリームで飾りたてて、トッピングは生の栗をほっくりと焼いたものが乗っていました。さらにサイドには(多分これも栗の)アイスクリームを添えて。食べてる間本当に幸せな気分になれるケーキでした。
期間が終わるまでにもう一度食べたいなぁ。
Tags:#おいしいもの スイーツ
台風一過です。この日の仕事は絵本の読み聞かせ、配布物のポスティング、がれき処理の3件。

私はがれき班になったので、この日の作業現場へ。多くの家屋が流された住宅地の中にある元駐車場でした。かなり大きな場所だったのですが、午前中は絵本班とポスティング班に3人ずつ参加していたので、10人での作業。今までの場所と違ってあまりにも範囲が広いので、まず何から手を付けたらいいのか、そしてどこまで処理をすればいいのか分からなくて途方にくれてしまいました。朝は晴れていた天候も実は不安定で、途中から雨も降り出してちょっとつらい作業になりました。
午後からは6人が合流してくれて、作業続行。とりあえず一通りは終わりましたが、これまでの現場と違って完了できたという実感がなくて、依頼主の方に申し訳ないような、なんとなく消化不良のような感じで終わってしまいました。かなり処理ができた部分とあまり手をつけられていない部分のムラができてしまったのですが、もしかしたら全体的に広く浅くやったほうがよかったのかもしれません。そのあたりの要望事項を、朝の作業請負時にきちんと確認できる限りやったほうがいいなぁという意見が夜のミーティングでも出ていました。

私は参加しませんでしたが、ポスティング班はこの日、仮設住宅に案内物を配布するという内容の仕事でした。参加したメンバーに聞きましたが、これが結構大変な作業だったようです。仮設住宅の作りを、私はこのとき初めて知ったのですが、各住戸の入口の扉は2層になっていて、1つ目の扉を開いたところが下駄箱のエリアになっていて、その奥にある2つ目の扉に郵便受けがあるのです。
そこに案内物を入れるときに、一声掛けてから入れるのですが反応は様々だったそう。中には、避難所から仮設に移ってから、人とおしゃべりする時間が減ったからといって、わざわざ玄関口まで出てきて受け取ってくれる人もいますが、ボランティアが仮設住宅の敷地内をウロウロしただけで嫌な顔をする人もあって、仕事の内容以上に気を遣うことが多くて大変だったそうです。後でボランティアセンターの人たちに聞いてみると、3、4月ごろにボランティアではない野次馬のような人たちがたくさん来て、人が無くなった現場や、壊れた家ばかりを写真に取ってウロウロしたり、火事場泥棒なども実際にたくさん発生したのだそうです。今回私達が配布した案内物は、アメリカに本部のあるNGO団体による「めがねを無料でお作りします」という内容のチラシだったのですが、これを説明してもチラシをもらうことを拒否する人もいました。その理由は、6月ごろに同じく「無料でめがねを!」というチラシが配布され、みんなが喜んで会場に行ったら、測定は無料だけれど、めがねを作るのは結局有料だったという出来事があったから。これまで色んなことがあって辛い思いをしたせいで、どうしても皆さん、疑い深く慎重になってしまうのは仕方が無いことなのかもしれません。なんだか少し悲しくなったできごとでした。いろんなことを考えてしまいました。

ボランティアセンターの中には、いろんな掲示物があります。これは、盛岡のJRの職員さんたちにがれき処理をしてもらった76歳のおばあちゃんからのお礼の手紙。

こっちは静岡の大学生グループさんへのお礼の手紙です。

ボランティアをした人や、全国の支援者からの寄せ書きもたくさん掲示されています。
この日の夜は、お弁当ではなくボランティアセンター近くのラーメン屋さん「かんべい」に行きました。「焼干ラーメン」というのが名物だそう。

あじやいわしを焼いてから干したものを焼き干しというそうで、煮干の5倍のだしが出るのだそうです。その焼き干しをベースにしたスープは香ばしくて、ほっとする、初めて食べるのになんだか懐かしい味でした。このお店だけなのか、この地方はみんなそうなのか、ラーメンの具に「麩」が入っているのが新鮮なかんじでした。
山田町でのボランティア活動も残すは明日の午前中半日となり、なんだか寂しい感じです。明日一日、がんばろうと皆でミーティングを済ませて眠りにつきました。

そして最終日、この日の午前の作業で、滞在中のすべてのボランティアは終了となります。道具のチェック作業もこれが最後。

この日は駅前の住宅地だった地域でのお仕事です。津波の後、火災が発生してたくさんの家がなくなりましあ。今は大きながれきは撤去されていて、草が生い茂った状態。でも土の中からは焦げた釘や割れたガラス・陶器の破片がこれでもかというほど出てきます。


依頼主のおばあさんが何度も様子を見に来てくださいました。このときいただいた「かもめの玉子」がおいしくって、お土産にたくさん買いました。午前中の限られた時間の中、みんなで心を込めて一生懸命に作業をすすめ、できる限りきれいにさせていただきました。やりきれなかった箇所もあって心残りでしたが、ここからは後陣のグループに任せることになります。

宿舎に戻ってお弁当を食べ、バスに乗り込む前、最後にみんなで思い出のビブスを着用して記念撮影。みんな「チームみえ」の顔になっています。

ここから三重まではまた17時間の道のり。途中、「民話のふるさと」といわれる遠野のあたりでこんなに幻想的な風景を見ました。黒いのは私達の乗るバスの影。
こうして、1週間のボランティア体験が終わりました。出発する前は一週間って長いなぁ、大丈夫かなと不安でしたが、終わってみれば本当にあっという間で本当に行ったんだなぁと不思議な感じで思い出すことも多くなりました。でも、行くまでは私にとって縁もゆかりもなかった未知の土地だった東北が、自分の中で近い存在になったのは間違いありません。それまでは募金していても何に対して、誰に対してやっているのか、漠然としたイメージの中で行っていましたが、今ではすごくクリアにイメージしながら募金やその他のボランティア活動ができるようになったのも、山田町に行ったおかげだと思います。
実際に行ってみて、半年以上たっても、まだまだ全然やることは尽きないし、お金はいくらあっても足りないぐらいだということがよく分かりました。これからも無理のないペースで、細く長い支援を続けていこうと思います。

午後からは6人が合流してくれて、作業続行。とりあえず一通りは終わりましたが、これまでの現場と違って完了できたという実感がなくて、依頼主の方に申し訳ないような、なんとなく消化不良のような感じで終わってしまいました。かなり処理ができた部分とあまり手をつけられていない部分のムラができてしまったのですが、もしかしたら全体的に広く浅くやったほうがよかったのかもしれません。そのあたりの要望事項を、朝の作業請負時にきちんと確認できる限りやったほうがいいなぁという意見が夜のミーティングでも出ていました。

そこに案内物を入れるときに、一声掛けてから入れるのですが反応は様々だったそう。中には、避難所から仮設に移ってから、人とおしゃべりする時間が減ったからといって、わざわざ玄関口まで出てきて受け取ってくれる人もいますが、ボランティアが仮設住宅の敷地内をウロウロしただけで嫌な顔をする人もあって、仕事の内容以上に気を遣うことが多くて大変だったそうです。後でボランティアセンターの人たちに聞いてみると、3、4月ごろにボランティアではない野次馬のような人たちがたくさん来て、人が無くなった現場や、壊れた家ばかりを写真に取ってウロウロしたり、火事場泥棒なども実際にたくさん発生したのだそうです。今回私達が配布した案内物は、アメリカに本部のあるNGO団体による「めがねを無料でお作りします」という内容のチラシだったのですが、これを説明してもチラシをもらうことを拒否する人もいました。その理由は、6月ごろに同じく「無料でめがねを!」というチラシが配布され、みんなが喜んで会場に行ったら、測定は無料だけれど、めがねを作るのは結局有料だったという出来事があったから。これまで色んなことがあって辛い思いをしたせいで、どうしても皆さん、疑い深く慎重になってしまうのは仕方が無いことなのかもしれません。なんだか少し悲しくなったできごとでした。いろんなことを考えてしまいました。



この日の夜は、お弁当ではなくボランティアセンター近くのラーメン屋さん「かんべい」に行きました。「焼干ラーメン」というのが名物だそう。

山田町でのボランティア活動も残すは明日の午前中半日となり、なんだか寂しい感じです。明日一日、がんばろうと皆でミーティングを済ませて眠りにつきました。






こうして、1週間のボランティア体験が終わりました。出発する前は一週間って長いなぁ、大丈夫かなと不安でしたが、終わってみれば本当にあっという間で本当に行ったんだなぁと不思議な感じで思い出すことも多くなりました。でも、行くまでは私にとって縁もゆかりもなかった未知の土地だった東北が、自分の中で近い存在になったのは間違いありません。それまでは募金していても何に対して、誰に対してやっているのか、漠然としたイメージの中で行っていましたが、今ではすごくクリアにイメージしながら募金やその他のボランティア活動ができるようになったのも、山田町に行ったおかげだと思います。
実際に行ってみて、半年以上たっても、まだまだ全然やることは尽きないし、お金はいくらあっても足りないぐらいだということがよく分かりました。これからも無理のないペースで、細く長い支援を続けていこうと思います。
私の働く会社では「哲学」をすごく大切にしているのですが、その創業者である稲盛和夫氏の考え方の中でこのような言葉があります。
”人間は万物の霊長として、この地球で大きな役割を与えられています。私たちはその役割を認識し、人生において魂を磨いてゆく義務があり、常に精進を重ねて行かなくてはならない。それが、人間は何のために生きるのかという問いに対する解答でもあると思うのです。一生懸命働くこと、感謝の心を忘れないこと、善い思い、正しい行いに努めること、素直な反省心でいつも自分を律すること、日々の暮らしの中で心を磨き、人格を高め続けること、そのような当たり前のことを一生懸命行って行くことに、まさに生きる意義があるし、それ以外に人間としての「生き方」は無いように思います”
私達社員は、毎日朝礼でこのような哲学をベースにした名誉会長の著書を輪読して、そのテーマについて自分の体験につなげた感想を順番にみんなの前で話す時間があります。私も、この習慣を10年以上毎日続けているわけですが、やっぱり継続は力なりというのはその通りだなと最近思います。多分、この考え方と出会わなければ、腰痛改善のためにヨガをやりはじめた時もそれほど自分に響くものは無かったような気はするし、ヨガのアーサナの練習はしても、ヨガ哲学の勉強はしなかったと思う。これまでにやってきた、他の趣味と同様に熱病的に数年がんばって、息切れして、遠ざかってしまったと思います。
稲盛氏の考え方を宗教じみているだとか、怪しいとか色々批判する人もいますが(っていうか、実際臨済宗の僧籍を持っているのだから宗教じみて当然)、私はどうせ何かの仕事をするならばこのような哲学をもつ会社で働いてこられてよかったと今になって改めて感じているし、やっぱり彼の言う「宇宙の意思」とか「魂を磨く義務」っていうのは存在すると、私は思います。怪しいかな?
ちなみに「宇宙の意思」っていうのはこういう話です。
”この世にはすべてのものを進化発展させていく流れがあります。これは「宇宙の意思」というべきものです。この「宇宙の意思」は愛と誠と調和に満ち満ちています。そして私達一人一人の思いが発するエネルギーと、この「宇宙の意思」とが同調するのか、反発しあうのかによってその人の運命が決まってきます。宇宙の流れと同調し、調和をするようなきれいな心で描く美しい思いをもつことによって運命も明るくひらけていくのです”
”人間は万物の霊長として、この地球で大きな役割を与えられています。私たちはその役割を認識し、人生において魂を磨いてゆく義務があり、常に精進を重ねて行かなくてはならない。それが、人間は何のために生きるのかという問いに対する解答でもあると思うのです。一生懸命働くこと、感謝の心を忘れないこと、善い思い、正しい行いに努めること、素直な反省心でいつも自分を律すること、日々の暮らしの中で心を磨き、人格を高め続けること、そのような当たり前のことを一生懸命行って行くことに、まさに生きる意義があるし、それ以外に人間としての「生き方」は無いように思います”
私達社員は、毎日朝礼でこのような哲学をベースにした名誉会長の著書を輪読して、そのテーマについて自分の体験につなげた感想を順番にみんなの前で話す時間があります。私も、この習慣を10年以上毎日続けているわけですが、やっぱり継続は力なりというのはその通りだなと最近思います。多分、この考え方と出会わなければ、腰痛改善のためにヨガをやりはじめた時もそれほど自分に響くものは無かったような気はするし、ヨガのアーサナの練習はしても、ヨガ哲学の勉強はしなかったと思う。これまでにやってきた、他の趣味と同様に熱病的に数年がんばって、息切れして、遠ざかってしまったと思います。
稲盛氏の考え方を宗教じみているだとか、怪しいとか色々批判する人もいますが(っていうか、実際臨済宗の僧籍を持っているのだから宗教じみて当然)、私はどうせ何かの仕事をするならばこのような哲学をもつ会社で働いてこられてよかったと今になって改めて感じているし、やっぱり彼の言う「宇宙の意思」とか「魂を磨く義務」っていうのは存在すると、私は思います。怪しいかな?
ちなみに「宇宙の意思」っていうのはこういう話です。
”この世にはすべてのものを進化発展させていく流れがあります。これは「宇宙の意思」というべきものです。この「宇宙の意思」は愛と誠と調和に満ち満ちています。そして私達一人一人の思いが発するエネルギーと、この「宇宙の意思」とが同調するのか、反発しあうのかによってその人の運命が決まってきます。宇宙の流れと同調し、調和をするようなきれいな心で描く美しい思いをもつことによって運命も明るくひらけていくのです”
関西を出発して5日、岩手での作業も4日目。台風が近づき雨風が強まる中、がれき作業は無理だなと思っていたらこの日は4つも仕事が。
ひとつは物資搬入と仕分けの作業、これは力のある男性4名ほど。次は写真洗浄・整理の作業と、それが終わってから保育園に移動して絵本の読み聞かせが3名。残りのメンバーは小学校の物品移動という内容で、私は小学校チームに割り振りされました。
私達が訪問した先は「陸中海岸青少年の家」という施設。本来さまざまな研修や合宿などに使われていた施設です。震災の後は、避難所として使用されるとともに(現在は仮設に移られました)、津波や火災で校舎を失った船越小学校と大槌小学校の2校が同居する仮校舎となっていました。私達が訪れたのは9月21日。この前日に、大槌小学校が地元のサッカー場跡に完成した仮設校舎に引っ越し、大槌中と合同での利用を開始しました。これは岩手県で初めての本格的な仮設校舎だそうです。一方、青少年の家ではこれまで大槌小学校が使っていた場所が空きスペースとなったので、これまで2校の職員室、図書室、教室として使われていた体育館にあった物品をそちらに移動させて体育館を本来の目的に使えるようにする、というのが今回私達に与えられた仕事でした。

体育館にはまだ本棚が並び、図書室の蔵書がいっぱい詰まっている状態。さらに、この本棚の後ろには...

職員室がありました。

新しい教室の配置について案内するための、保護者通信。

さて、引越し作業開始!と張り切って荷物を運び始めましたが、これが思った以上に重労働。棚や事務机、コピー機などの大物は男性に任せますが、書籍や書類は大きさの割りにかなり重く、また形の異なる様々なものを持って階段を上り下りするのは体力だけでなくかなり気をつかう作業で、がれき処理とはまた違った大変さがありました。

階段の踊り場に寛平ちゃんからの応援メッセージを発見。「前進前心」
午前中にかなりの作業が進むなか、校長先生から作業の手を休めて集まって欲しいとの呼びかけがありました。今日は全校集会を行うので、その中で私達を生徒に紹介してみんなからお礼を伝えたいとのこと。ドキドキしながら集会が始まるのを待ちます。

この日は前期と後期の児童会役員の交代式でした。ひとりひとりが前期がんばった事とこれからの抱負を語っていて、とても頼もしかった。

その後、校長先生からの案内があり、私達は子供たちの前に整列しました。「4月25日に1ヶ月近く遅れで、このセンターでようやく始業式をしましたね。、みんなが元気になれるようにと、前期の児童会役員さんたちがリレー大会など色んなイベントを企画してくれましたね。そしてみんなで協力して慣れないこの場所でも半年間がんばってきましたね。」とひとつずつ思い出すようにお話されました。そして、「今日こうやって体育館の荷物を引っ越しできて、震災以来、ここで初めて全体集会を行うことができたこと、これからは雨の日も運動する場所ができたことはここにいるボランティアの人たちのおかげです。この人達は三重県や福井県やとても遠いところから山田のみんなのためにやってきました。みんなでお礼をいいましょう。」という先生の言葉の後、子供たちから「ありがとうございました」とおじぎされました。私達もそれに合わせておじぎをしましたが、みんな何も言えなくて、頭があげられませんでした。

その後も作業は続きましたが、子供たちにもらったパワーで私達の仕事もぐんぐん進み、なんと当初2日の予定だったものを1日で終了することができました。新しい場所に移った本棚を見て、休憩時間の子供たちが「わぁ、すごーい!」と言いながら通り過ぎて行くのを聞いて、なんかめちゃくちゃうれしかったです。

最後にみんなで記念撮影。オレンジ色がチームみえ、そして黄色が福井県からのチームの方です。

同じ日、他の作業をしたグループの写真があったので紹介します。こちらは写真の洗浄現場。泥やがれきの中から見つかった写真のうち、人がはっきり写っているようなものを選び、丁寧に汚れをとり、ひとつひとつ乾かして住人の皆さんの目に付く場所に掲示します。持ち主が見つかって手元に戻ればいいな。

七五三とか、成人式とかの記念写真も多いです。家を流された人たちは、自分や、震災で失った家族の思い出の写真がひとつも無くなってしまったという人も少なくありません。写真は、食べ物や衣服と違って生きていくために不可欠なものではないけれど、思い出の写真を手元に戻してあげるということも大切なボランティアの仕事のひとつなのです。
夕方、シャワーでなく久しぶりにお風呂に入りたいということで、地元の方が集まる光山鉱泉という銭湯に行ってきました。ここでゆっくりお湯につかっていたときに入ってきた地元の女性と喋っていてびっくり。山田のお祭りのとき、私たちが買ったカキ氷屋のおばさんだったのです。もともとお菓子を作るお店を商店街でやっていたそうなのですが、津波で全部流されて、お菓子作りの道具も、お祭りのときに使うクレープの機械も全部なくなってしまったとのこと。車も犬も流されてどこかにいってしまって、鍵だけ残ったんだそうです。今は残ったカキ氷の機械と少ない道具でやってるけど、またお菓子屋さんをしたいから頑張ると話してくれました。この週末には大槌町のお祭りがあるからそこでもお店やるけど、カキ氷の材料の氷が、氷屋さんが全部つぶれてしまったおかげでローソンの氷を買うしかなくて、材料費がかかって大変だぁ、って笑ってました。お風呂で裸のつきあいということで、一緒に湯船に入っているとなんだか気持ちがほぐれて色んな話をしました。

夜ゴハンとミーティングのあと、福井チームが私達にマジックショーと、どじょうすくいの芸を披露してくれました。彼らは普段から老人ホームなどを慰問しながらこうやって出し物をして皆さんを楽しませる活動をしているグループだそうです。このときは、宮古で老人ホームの慰問を行った次の日、山田で私達と一緒に学校でのボランティアに参加したそうです。
この日の夜はちょうど台風15号が東北を通過。夜中の2時ごろにピークを迎えたようで、体育館の外でもすごい雨と風の音でしたが、肉体労働で疲れがたまっていたのか、いつピークが来たのかも分からないほど熟睡してしまいました。
ひとつは物資搬入と仕分けの作業、これは力のある男性4名ほど。次は写真洗浄・整理の作業と、それが終わってから保育園に移動して絵本の読み聞かせが3名。残りのメンバーは小学校の物品移動という内容で、私は小学校チームに割り振りされました。
私達が訪問した先は「陸中海岸青少年の家」という施設。本来さまざまな研修や合宿などに使われていた施設です。震災の後は、避難所として使用されるとともに(現在は仮設に移られました)、津波や火災で校舎を失った船越小学校と大槌小学校の2校が同居する仮校舎となっていました。私達が訪れたのは9月21日。この前日に、大槌小学校が地元のサッカー場跡に完成した仮設校舎に引っ越し、大槌中と合同での利用を開始しました。これは岩手県で初めての本格的な仮設校舎だそうです。一方、青少年の家ではこれまで大槌小学校が使っていた場所が空きスペースとなったので、これまで2校の職員室、図書室、教室として使われていた体育館にあった物品をそちらに移動させて体育館を本来の目的に使えるようにする、というのが今回私達に与えられた仕事でした。





午前中にかなりの作業が進むなか、校長先生から作業の手を休めて集まって欲しいとの呼びかけがありました。今日は全校集会を行うので、その中で私達を生徒に紹介してみんなからお礼を伝えたいとのこと。ドキドキしながら集会が始まるのを待ちます。






夕方、シャワーでなく久しぶりにお風呂に入りたいということで、地元の方が集まる光山鉱泉という銭湯に行ってきました。ここでゆっくりお湯につかっていたときに入ってきた地元の女性と喋っていてびっくり。山田のお祭りのとき、私たちが買ったカキ氷屋のおばさんだったのです。もともとお菓子を作るお店を商店街でやっていたそうなのですが、津波で全部流されて、お菓子作りの道具も、お祭りのときに使うクレープの機械も全部なくなってしまったとのこと。車も犬も流されてどこかにいってしまって、鍵だけ残ったんだそうです。今は残ったカキ氷の機械と少ない道具でやってるけど、またお菓子屋さんをしたいから頑張ると話してくれました。この週末には大槌町のお祭りがあるからそこでもお店やるけど、カキ氷の材料の氷が、氷屋さんが全部つぶれてしまったおかげでローソンの氷を買うしかなくて、材料費がかかって大変だぁ、って笑ってました。お風呂で裸のつきあいということで、一緒に湯船に入っているとなんだか気持ちがほぐれて色んな話をしました。

この日の夜はちょうど台風15号が東北を通過。夜中の2時ごろにピークを迎えたようで、体育館の外でもすごい雨と風の音でしたが、肉体労働で疲れがたまっていたのか、いつピークが来たのかも分からないほど熟睡してしまいました。
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